4日目、5日目は南仏に出向きました。
朝早く起きて飛行機でニースへ。
ホテルへはチェックインだけして、そのままエズ観光へ、という予定。
このタイム・スケジュールに余裕を持たせるため、1本前の飛行機を取るのに計10万円以上もかけたのに、飛行機に遅れが出て、結局1本後と同じになり、エズ到着は当初より1.5時間遅れに。これはやはりのちのち響いてきます。
エズは、南仏によくある城塞が転じた(?)美しい“鷲の巣村”と呼ばれるものの中でも、最美とされるところ。
絶景、というよりは、かわいいかわいい村、という感じです。
ここを2時間弱で余裕を持って回り、バスの都合でさらに30分くらいつぶしてモナコに入ったのは、もう夕方5時頃でした。もちろん予定よりも1時間は遅い。
頑張れば主要な施設を見て回ることもできるが、モナコではそういうことよりも、そのリッチ感を味わうこと自体が大事だろうと、当初の宮殿~大聖堂と進む予定を大聖堂だけに絞り、その前にカジノや、クルーザーが並ぶヨットハーバー、F1に使用される道路などを見て回る。
その後大聖堂の閉館時間に間に合うようにと高台を登ったのだが、その大聖堂がなぜか空いていない。
困ったなぁ~、ここで涼んだりトイレ休憩入れようと思ってたのに・・・と思いながら、見晴らしの良い所で縦に伸びた列が追いつくのを待っていると、村瀬が「先生ちょっと休憩できませんか。皆バテています」と言う。これには「へっ!?」と驚いた。
暑いのは暑い。坂もちょっと急いで登った。しかし、今日はまだ、移動して、エズでぶらっとして、モナコで1時間くらい歩いただけなのですよ。
僕は常々、お客様などに「京都と東京の(新幹線)往復大変ですね」と言われるのだが、ピンと来ない。「いや、新幹線で読書したり寝ているので、これ、僕の中では休んでいる時間にカウントされるんですけど」と思ってしまう。皆も飛行機やバスではウトウトしてるし、つまり動いたと言えば3~4時間をとぎれとぎれに歩いただけ。それでバテるのか?
結局カジノ内の見学などモナコでの予定をさらに減らして、夕食を取ってニースに戻るだけとし、ニースでの夜宴会も消滅(つか、ニースの夜中は誰も飲んでいなかった)。飛行機の遅れがモロに響いたかたちでもあり、僕としては大いに不満だったが、そのなかで救いはモナコでのディナーが良かったこと。
時間や出費をここに投入すればいいや、とちょいハイグレードのレストランに入ったのだが、ここがなかなか本格的で。皆でシェアすることで、フレンチの「一皿が多すぎて退屈」という欠点も補え、おいしくいただけました。食事中さすがに「ちょっとみんな体力無さすぎだよ」と苦言を呈してしまったが、同時に、「といっても急に何が変わるわけではない。プランをさらに縮小基調にしないとな」と考えていました。
翌日はニース市内観光から。良かったのは朝市と昼食です。
花や食べ物が並ぶ朝市は、雰囲気も非常に良く、みな楽しく買い物が進んでいた。お土産というものをほとんど買わない僕は退屈したので、似顔絵を描いてもらって時間つぶしたのだけれどね。
ランチは、僕の中では前日のディナーより良かった。
いかにも南欧の魚介料理、というのをワインと一緒にいただき、昼から結構回ってしまう。
メインの牡蠣は、ケチらず最高ランクのものを。
大食漢がいないので、そのへんはリッチに行っても高が知れているんだよね。
そして、昼過ぎからはゆったりと海水浴です。
例によって食事中くらいから完璧に晴れてきて、ピーカンのニースの海が青い!
スタートは遅めだったけど、日が強くて長いせいで十分に満喫できて、さあちょっと早めに切り上げますか、と思ったところでまたもアクシデント発生。
土田さんがプラの角で足指の間をスパッと切った。この人は、ちょっと説明できないくらいにこういうことに弱いので、大けがみたいな雰囲気になっちゃって、当然動きが一切止まる。僕ももちろんそれなりに手は考えたが、それが終われば、(ぐったりしている彼女の横で)さあ、また頭の中は予定変更でグルグルです。
簡易なディナーを取ろうと思っていたが取りやめ、夕食は空港のパンで済ませることに。空港からの帰りも、土田さんの足と、みなの疲労と落ちてきたテンションを考慮して電車からタクシーに変更。
満点に進んできた5日目は、アクシデントで終盤が暗転したとも言えるけど、僕の中ではベストの選択ができたかな、とも感じた。であれば僕としては満足なんだよね。
けむり says
毎日何かいろんなことが起こりますね。
私も体力つけます!
(関係ないですけど)
けむり says
毎日何かいろんなことが起こりますね。
私も体力つけます!
(関係ないですけど)
けむり says
毎日何かいろんなことが起こりますね。
私も体力つけます!
(関係ないですけど)
タクミ says
きわめて関係ないね。
タクミ says
きわめて関係ないね。
タクミ says
きわめて関係ないね。