八日目の蝉 2011/3/5 By 147 Comments 最近またちょろちょろ本を読んでまして・・・ その中での最高のヒットがこれ、角田光代著「八日目の蝉」です。 なんかね、浸れるんだよ~。 この人の本は3冊目くらい。 いままでのものも、すべて上の部類に入るものだったし、つまり相当な実力者だね。 作風は桐野夏生さんにかなり似ている。 語りの主体や、主人公に当たる人が、一作の中で複数いる(脇の話が長いと言ってもいいが)のが通常で、どの人の立場で見るかで話が全然違って見える、という仕掛けが語り口の特徴。 その中では、桐野さんが、ちょっと小汚い言葉や、えぐ過ぎる本音を羅列することで、独特のリズムと華やかさを生むのに対し、角田さんはそういう、いわば「猟奇的な」テクニックには走らない。 まあ、桐野さんの方がとっつきがよいとも言えるし、角田さんの方が正攻法で読ませているとも言えるだろう。 「八日目の蝉」のストーリーは、ある女性が、生まれて数カ月の赤ちゃん(女の子)を誘拐してしまう。 逃亡生活は3年半におよぶが、宗教集団に囲われたのち、小豆島に至り、暖かい島の環境が、ちょっと安定した「家族生活」を生みだす。 結局、女性は逮捕され、女の子は親元に連れ帰られるが、今度は、その家庭内で当然彼女が馴染まない。 どちらの親が自分の親とも言えない特殊な家庭環境の中、なぜ自分にそういう役回り来たかを、問い続ける日々だった・・・。 もちろん、ものすごく暗い内容ではあるのだが、母性本能の強さが、前向きなエネルギーを生んで、どこか明るくあっけらかんともしている。そして、それがまた一種のリアリティになっているのだ。 映画の方は、連れ去られた女の子が、より主人公的な扱いらしいが、僕が共感できたのは、断然前半の、連れ去った女を主体とした方。 彼女が、ひたむきに女の子を愛していることには、なんとなく納得できるし、逃亡生活を当然のように受け容れることに対しても、実は思い当たる例が身近にある。 大学の同級生のひとりが、逃亡ではないが、ジプシー生活のようなものを長年送っていたし、ウチに長年いたさのみかちゃんなんかにもそういう血が流れているしね。 そして、僕にも、なんかすべてを捨てて、根無し草のような生活を送ってみたいというような願望がやはりあるのを感じるんだよな。 この小説の世界観は、読後もしばらくは、そこにしばしば浸りに行きたくなる種のもの。これは、そういうレベルの作品です。 映画も観てみようと思う。
れいち says 2011/3/6 at 8:44 PM おや、急にまた読書始めたんだねもう読書しないって前に言ってたのに、どうしたの? あたしはタクミさんがやめてから読んでないなぁ暇だから読んでみようかな 返信
れいち says 2011/3/6 at 8:44 PM おや、急にまた読書始めたんだねもう読書しないって前に言ってたのに、どうしたの? あたしはタクミさんがやめてから読んでないなぁ暇だから読んでみようかな 返信
れいち says 2011/3/6 at 8:44 PM おや、急にまた読書始めたんだねもう読書しないって前に言ってたのに、どうしたの? あたしはタクミさんがやめてから読んでないなぁ暇だから読んでみようかな 返信
熊 says 2011/3/7 at 4:09 PM うわあ~渋い所に来ましたね~ 残念ですが、読まないでおきます。 原作のある映画は観てから読む派なので(笑) 良いキャスティングだなぁって思いましたよ~予告を観た感じ けっこう好きなジャンルの作品です。 ちょっと古い映画では、「テルマとルイーズ」。最近では「悪人」 エグいですが、妙に切ない。逃亡系。 勝手にネーミング(笑) 返信
熊 says 2011/3/7 at 4:09 PM うわあ~渋い所に来ましたね~ 残念ですが、読まないでおきます。 原作のある映画は観てから読む派なので(笑) 良いキャスティングだなぁって思いましたよ~予告を観た感じ けっこう好きなジャンルの作品です。 ちょっと古い映画では、「テルマとルイーズ」。最近では「悪人」 エグいですが、妙に切ない。逃亡系。 勝手にネーミング(笑) 返信
熊 says 2011/3/7 at 4:09 PM うわあ~渋い所に来ましたね~ 残念ですが、読まないでおきます。 原作のある映画は観てから読む派なので(笑) 良いキャスティングだなぁって思いましたよ~予告を観た感じ けっこう好きなジャンルの作品です。 ちょっと古い映画では、「テルマとルイーズ」。最近では「悪人」 エグいですが、妙に切ない。逃亡系。 勝手にネーミング(笑) 返信
M・T says 2011/3/7 at 8:31 PM 再びお邪魔します。 M・TのTは「つ」で正解です! (今はM・Hですが・・・) 誰かわかりました? 表参道はランチ会などでたまに行くので、近くに行ったらお店に寄ってみたいです・・・ でも講演などもお忙しそうだから、いつもお店にいるわけではないのよね? 角田光代さん、結構好きで何冊か読みました。 「八日目の蟬」はどうしても母目線で読んじゃいますね。 桐野夏生さんの「グロテスク」という本がありますが、タイトル通り女のグロさがでていて私は気に入っています。 返信
M・T says 2011/3/7 at 8:31 PM 再びお邪魔します。 M・TのTは「つ」で正解です! (今はM・Hですが・・・) 誰かわかりました? 表参道はランチ会などでたまに行くので、近くに行ったらお店に寄ってみたいです・・・ でも講演などもお忙しそうだから、いつもお店にいるわけではないのよね? 角田光代さん、結構好きで何冊か読みました。 「八日目の蟬」はどうしても母目線で読んじゃいますね。 桐野夏生さんの「グロテスク」という本がありますが、タイトル通り女のグロさがでていて私は気に入っています。 返信
M・T says 2011/3/7 at 8:31 PM 再びお邪魔します。 M・TのTは「つ」で正解です! (今はM・Hですが・・・) 誰かわかりました? 表参道はランチ会などでたまに行くので、近くに行ったらお店に寄ってみたいです・・・ でも講演などもお忙しそうだから、いつもお店にいるわけではないのよね? 角田光代さん、結構好きで何冊か読みました。 「八日目の蟬」はどうしても母目線で読んじゃいますね。 桐野夏生さんの「グロテスク」という本がありますが、タイトル通り女のグロさがでていて私は気に入っています。 返信
めみ says 2011/3/7 at 10:29 PM 素敵な作品に巡り逢えてよかったですね そしてそういう素晴らしい本を紹介して頂き、ありがとうございます ほんとうに、とても余韻が残りますね…穏やかで美しい自然に囲まれた小豆島。いつか足を運んでみたくなりました 返信
めみ says 2011/3/7 at 10:29 PM 素敵な作品に巡り逢えてよかったですね そしてそういう素晴らしい本を紹介して頂き、ありがとうございます ほんとうに、とても余韻が残りますね…穏やかで美しい自然に囲まれた小豆島。いつか足を運んでみたくなりました 返信
めみ says 2011/3/7 at 10:29 PM 素敵な作品に巡り逢えてよかったですね そしてそういう素晴らしい本を紹介して頂き、ありがとうございます ほんとうに、とても余韻が残りますね…穏やかで美しい自然に囲まれた小豆島。いつか足を運んでみたくなりました 返信
タクミ says 2011/3/8 at 11:59 AM >原作のある映画は観てから読む派なので(笑) 「観てから読むか、読んでから観るか」(ちょい違うかもしれないが)は、角川が作ったコピーで、それまでは、どちらか一方しかしないのが普通だったんですよね。 国民も豊かになったし、普通の流れのような気もするが、うまく角川に踊らされて現状に至る・・・という気もする。 書籍の方が情報量が多いので、映画→本の方が一般的にはよりいいと思うけど、「告白」みたいに、本当に先の読めないやつは、基本、本でドキドキしてから、それがどう映像処理されているか・・・という方向になるでしょうね。 返信
タクミ says 2011/3/8 at 11:59 AM >原作のある映画は観てから読む派なので(笑) 「観てから読むか、読んでから観るか」(ちょい違うかもしれないが)は、角川が作ったコピーで、それまでは、どちらか一方しかしないのが普通だったんですよね。 国民も豊かになったし、普通の流れのような気もするが、うまく角川に踊らされて現状に至る・・・という気もする。 書籍の方が情報量が多いので、映画→本の方が一般的にはよりいいと思うけど、「告白」みたいに、本当に先の読めないやつは、基本、本でドキドキしてから、それがどう映像処理されているか・・・という方向になるでしょうね。 返信
タクミ says 2011/3/8 at 11:59 AM >原作のある映画は観てから読む派なので(笑) 「観てから読むか、読んでから観るか」(ちょい違うかもしれないが)は、角川が作ったコピーで、それまでは、どちらか一方しかしないのが普通だったんですよね。 国民も豊かになったし、普通の流れのような気もするが、うまく角川に踊らされて現状に至る・・・という気もする。 書籍の方が情報量が多いので、映画→本の方が一般的にはよりいいと思うけど、「告白」みたいに、本当に先の読めないやつは、基本、本でドキドキしてから、それがどう映像処理されているか・・・という方向になるでしょうね。 返信
タクミ says 2011/3/8 at 12:07 PM >誰かわかりました? うん、わかったと思う。 っていうか、L2で、名前がちゃんと浮かぶ人があなたくらいしかいなかったよ(笑) 「グロテスク」もおもしろいね。 テーマにそって書ききった、って感じ。 ただ、僕は、桐野作品の初体験だったせいもあって、「柔らかな頬」の方が好きです。 あの、ス~っと勝手に人物が動きだしちゃった感は独特。多分書いているうちに、作者もわかんない動き方をしちゃった最右翼のものじゃないかな。 返信
タクミ says 2011/3/8 at 12:07 PM >誰かわかりました? うん、わかったと思う。 っていうか、L2で、名前がちゃんと浮かぶ人があなたくらいしかいなかったよ(笑) 「グロテスク」もおもしろいね。 テーマにそって書ききった、って感じ。 ただ、僕は、桐野作品の初体験だったせいもあって、「柔らかな頬」の方が好きです。 あの、ス~っと勝手に人物が動きだしちゃった感は独特。多分書いているうちに、作者もわかんない動き方をしちゃった最右翼のものじゃないかな。 返信
タクミ says 2011/3/8 at 12:07 PM >誰かわかりました? うん、わかったと思う。 っていうか、L2で、名前がちゃんと浮かぶ人があなたくらいしかいなかったよ(笑) 「グロテスク」もおもしろいね。 テーマにそって書ききった、って感じ。 ただ、僕は、桐野作品の初体験だったせいもあって、「柔らかな頬」の方が好きです。 あの、ス~っと勝手に人物が動きだしちゃった感は独特。多分書いているうちに、作者もわかんない動き方をしちゃった最右翼のものじゃないかな。 返信
タクミ says 2011/3/8 at 12:13 PM おっ、めみちゃん読んだんだ。 小豆島(あってたのか)のところがいいですよね、断然。 清張作品を芳太郎が映画化したものは、海に逆光が射す中を人が歩くような場面がよく登場しますが、ああいう描写の、せつなさと優しさは、たまらん。 この作品でも、海、太陽光、夜祭とかの雰囲気がよく写しだされていて、そういうものが映像化して心に残ってしまうんですよね。 返信
タクミ says 2011/3/8 at 12:13 PM おっ、めみちゃん読んだんだ。 小豆島(あってたのか)のところがいいですよね、断然。 清張作品を芳太郎が映画化したものは、海に逆光が射す中を人が歩くような場面がよく登場しますが、ああいう描写の、せつなさと優しさは、たまらん。 この作品でも、海、太陽光、夜祭とかの雰囲気がよく写しだされていて、そういうものが映像化して心に残ってしまうんですよね。 返信
タクミ says 2011/3/8 at 12:13 PM おっ、めみちゃん読んだんだ。 小豆島(あってたのか)のところがいいですよね、断然。 清張作品を芳太郎が映画化したものは、海に逆光が射す中を人が歩くような場面がよく登場しますが、ああいう描写の、せつなさと優しさは、たまらん。 この作品でも、海、太陽光、夜祭とかの雰囲気がよく写しだされていて、そういうものが映像化して心に残ってしまうんですよね。 返信
めみ says 2011/3/9 at 4:11 AM 風景も、人の心情も、素晴らしく描きだされ、時にせつなく、けれど、その美しい風景が、温かくやわらかなベールで、全てを包みこんでゆく… だからまた浸りたくなるのでしょうね 他作品も、読みはじめました 返信
めみ says 2011/3/9 at 4:11 AM 風景も、人の心情も、素晴らしく描きだされ、時にせつなく、けれど、その美しい風景が、温かくやわらかなベールで、全てを包みこんでゆく… だからまた浸りたくなるのでしょうね 他作品も、読みはじめました 返信
めみ says 2011/3/9 at 4:11 AM 風景も、人の心情も、素晴らしく描きだされ、時にせつなく、けれど、その美しい風景が、温かくやわらかなベールで、全てを包みこんでゆく… だからまた浸りたくなるのでしょうね 他作品も、読みはじめました 返信
熊 says 2011/3/9 at 5:35 PM うっかり、本屋で買ってしまいました~(笑) 更にうっかり、映画の割引券も戴いてしまいました~ 貧乏症です(笑) 買ったら読んでしまいますよね~ ネタをバラさない下さいね 身勝手なお願いです(笑) グロテスクな東京女より 返信
熊 says 2011/3/9 at 5:35 PM うっかり、本屋で買ってしまいました~(笑) 更にうっかり、映画の割引券も戴いてしまいました~ 貧乏症です(笑) 買ったら読んでしまいますよね~ ネタをバラさない下さいね 身勝手なお願いです(笑) グロテスクな東京女より 返信
熊 says 2011/3/9 at 5:35 PM うっかり、本屋で買ってしまいました~(笑) 更にうっかり、映画の割引券も戴いてしまいました~ 貧乏症です(笑) 買ったら読んでしまいますよね~ ネタをバラさない下さいね 身勝手なお願いです(笑) グロテスクな東京女より 返信
タクミ says 2011/3/9 at 8:50 PM >他作品も、読みはじめました 「空中庭園」と、ほかにも読んだと思うのだけれど・・・。思いだせない。 空中庭園での、親子関係も壮絶です。 子から親への思いと、親から子がまったく違うという悲しさ。 すごかったな。 返信
タクミ says 2011/3/9 at 8:50 PM >他作品も、読みはじめました 「空中庭園」と、ほかにも読んだと思うのだけれど・・・。思いだせない。 空中庭園での、親子関係も壮絶です。 子から親への思いと、親から子がまったく違うという悲しさ。 すごかったな。 返信
タクミ says 2011/3/9 at 8:50 PM >他作品も、読みはじめました 「空中庭園」と、ほかにも読んだと思うのだけれど・・・。思いだせない。 空中庭園での、親子関係も壮絶です。 子から親への思いと、親から子がまったく違うという悲しさ。 すごかったな。 返信
タクミ says 2011/3/9 at 8:51 PM >ネタをバラさない下さいね う~んとね、どうしてもばらしたくなるような感じでもないから大丈夫。 この作品に関しては、見てからでも読んでからでも、どっちでもいいんちゃうかな。 返信
タクミ says 2011/3/9 at 8:51 PM >ネタをバラさない下さいね う~んとね、どうしてもばらしたくなるような感じでもないから大丈夫。 この作品に関しては、見てからでも読んでからでも、どっちでもいいんちゃうかな。 返信
タクミ says 2011/3/9 at 8:51 PM >ネタをバラさない下さいね う~んとね、どうしてもばらしたくなるような感じでもないから大丈夫。 この作品に関しては、見てからでも読んでからでも、どっちでもいいんちゃうかな。 返信
めみ says 2011/3/9 at 10:09 PM 先生も私もまさしく今、「空中庭園」を読んでいます。テーマが面白そうでしたし、そうしたら、身近な例で少しあてはまる事があったり、自身の心情とも少し重なる事もあり、(8日目の蝉もある部分そうですが)色々と思いはぐらせながら、読みすすめてます。脇にある、もう一冊にもすぐに手が伸びそうです 返信
めみ says 2011/3/9 at 10:09 PM 先生も私もまさしく今、「空中庭園」を読んでいます。テーマが面白そうでしたし、そうしたら、身近な例で少しあてはまる事があったり、自身の心情とも少し重なる事もあり、(8日目の蝉もある部分そうですが)色々と思いはぐらせながら、読みすすめてます。脇にある、もう一冊にもすぐに手が伸びそうです 返信
めみ says 2011/3/9 at 10:09 PM 先生も私もまさしく今、「空中庭園」を読んでいます。テーマが面白そうでしたし、そうしたら、身近な例で少しあてはまる事があったり、自身の心情とも少し重なる事もあり、(8日目の蝉もある部分そうですが)色々と思いはぐらせながら、読みすすめてます。脇にある、もう一冊にもすぐに手が伸びそうです 返信
タクミ says 2011/3/9 at 11:58 PM もう一冊は、「対岸の彼女」でした。 でも、まったく記憶にない。 今、詳しいあらすじを読んでみたが、半分以上読んやっと既読であることを確信したくらい。ひどいな、記憶力。 しかし、読んでよかったイメージはあるんだよね。 どちらも代表作ですが、僕の中では空中庭園が断然勝っている。 八日目の蝉と空中庭園はいい勝負。 人間をえぐれているのは空中庭園、浸れるのは八日目の蝉。対岸の彼女はひとり負けだねぇ。 返信
タクミ says 2011/3/9 at 11:58 PM もう一冊は、「対岸の彼女」でした。 でも、まったく記憶にない。 今、詳しいあらすじを読んでみたが、半分以上読んやっと既読であることを確信したくらい。ひどいな、記憶力。 しかし、読んでよかったイメージはあるんだよね。 どちらも代表作ですが、僕の中では空中庭園が断然勝っている。 八日目の蝉と空中庭園はいい勝負。 人間をえぐれているのは空中庭園、浸れるのは八日目の蝉。対岸の彼女はひとり負けだねぇ。 返信
タクミ says 2011/3/9 at 11:58 PM もう一冊は、「対岸の彼女」でした。 でも、まったく記憶にない。 今、詳しいあらすじを読んでみたが、半分以上読んやっと既読であることを確信したくらい。ひどいな、記憶力。 しかし、読んでよかったイメージはあるんだよね。 どちらも代表作ですが、僕の中では空中庭園が断然勝っている。 八日目の蝉と空中庭園はいい勝負。 人間をえぐれているのは空中庭園、浸れるのは八日目の蝉。対岸の彼女はひとり負けだねぇ。 返信
秋穂 says 2011/3/10 at 12:16 AM 誘拐といえば、この前、うちの母が子猫を拾ったと言ってましたが、話を聞けば聞くほど、それは拾ったんじゃなくて野良猫一家から子猫をさらったと言うのではないかという状況です。 野良では有り得ないくらい警戒心ゼロで誰にでもなつくし、見事なくらいおっとりで、すぐ野生動物に補食されそうな感じで、この子は野良では生きていけなさそうだなとも思えます。 うちは昼間不在なので、ずっと猫ひとりで寂しいのか、夕方人が帰ると、くっついて離れません。こんなに甘えん坊なのに、うちの山姥が親兄弟から引き離して山奥にさらってきて、寂しい思いをさせてごめんねって思います。 どちらが彼にとって幸せだったのかなと考えてました。 返信
秋穂 says 2011/3/10 at 12:16 AM 誘拐といえば、この前、うちの母が子猫を拾ったと言ってましたが、話を聞けば聞くほど、それは拾ったんじゃなくて野良猫一家から子猫をさらったと言うのではないかという状況です。 野良では有り得ないくらい警戒心ゼロで誰にでもなつくし、見事なくらいおっとりで、すぐ野生動物に補食されそうな感じで、この子は野良では生きていけなさそうだなとも思えます。 うちは昼間不在なので、ずっと猫ひとりで寂しいのか、夕方人が帰ると、くっついて離れません。こんなに甘えん坊なのに、うちの山姥が親兄弟から引き離して山奥にさらってきて、寂しい思いをさせてごめんねって思います。 どちらが彼にとって幸せだったのかなと考えてました。 返信
秋穂 says 2011/3/10 at 12:16 AM 誘拐といえば、この前、うちの母が子猫を拾ったと言ってましたが、話を聞けば聞くほど、それは拾ったんじゃなくて野良猫一家から子猫をさらったと言うのではないかという状況です。 野良では有り得ないくらい警戒心ゼロで誰にでもなつくし、見事なくらいおっとりで、すぐ野生動物に補食されそうな感じで、この子は野良では生きていけなさそうだなとも思えます。 うちは昼間不在なので、ずっと猫ひとりで寂しいのか、夕方人が帰ると、くっついて離れません。こんなに甘えん坊なのに、うちの山姥が親兄弟から引き離して山奥にさらってきて、寂しい思いをさせてごめんねって思います。 どちらが彼にとって幸せだったのかなと考えてました。 返信
めみ says 2011/3/10 at 3:32 AM 「対岸の彼女」は売り切れてたので、手元にはありません。 読んでないですが、扱っているテーマ自体が共感性を呼びづらいかもしれないです。特に男性には。おそらく、先生のおっしゃるように、この2作品に比べると負けるのかな…でも読み比べるとは思います。 「森に眠る魚」もいづれ読んでみようと思っています。分相応を忘れた世代に育った1人としては、考えるかなと。 今、手元にあるのは、短篇集「ドラママチ」。なんか学べそうかな…とふと思ったので 返信
めみ says 2011/3/10 at 3:32 AM 「対岸の彼女」は売り切れてたので、手元にはありません。 読んでないですが、扱っているテーマ自体が共感性を呼びづらいかもしれないです。特に男性には。おそらく、先生のおっしゃるように、この2作品に比べると負けるのかな…でも読み比べるとは思います。 「森に眠る魚」もいづれ読んでみようと思っています。分相応を忘れた世代に育った1人としては、考えるかなと。 今、手元にあるのは、短篇集「ドラママチ」。なんか学べそうかな…とふと思ったので 返信
めみ says 2011/3/10 at 3:32 AM 「対岸の彼女」は売り切れてたので、手元にはありません。 読んでないですが、扱っているテーマ自体が共感性を呼びづらいかもしれないです。特に男性には。おそらく、先生のおっしゃるように、この2作品に比べると負けるのかな…でも読み比べるとは思います。 「森に眠る魚」もいづれ読んでみようと思っています。分相応を忘れた世代に育った1人としては、考えるかなと。 今、手元にあるのは、短篇集「ドラママチ」。なんか学べそうかな…とふと思ったので 返信
タクミ says 2011/3/10 at 3:38 PM >どちらが彼にとって幸せだったのかなと考えてました どうだろうね。 家猫にも、外に生活を持っていて、いつも町内をぐるっと回ってるような子もいますよね。 ああいうのがいちばん幸せな気もする。 返信
タクミ says 2011/3/10 at 3:38 PM >どちらが彼にとって幸せだったのかなと考えてました どうだろうね。 家猫にも、外に生活を持っていて、いつも町内をぐるっと回ってるような子もいますよね。 ああいうのがいちばん幸せな気もする。 返信
タクミ says 2011/3/10 at 3:38 PM >どちらが彼にとって幸せだったのかなと考えてました どうだろうね。 家猫にも、外に生活を持っていて、いつも町内をぐるっと回ってるような子もいますよね。 ああいうのがいちばん幸せな気もする。 返信
タクミ says 2011/3/10 at 3:42 PM >読んでないですが、扱っているテーマ自体が あれのテーマって何なんだろ? 覚えていないしようわからんが。 そんなに読み比べるなら(反対はしないけど)桐野さんとか、奥田英朗さんとかを読んでみれば?と思う。 娯楽的でありながら、文学にも足突っ込んでる作家さんたちね。 返信
タクミ says 2011/3/10 at 3:42 PM >読んでないですが、扱っているテーマ自体が あれのテーマって何なんだろ? 覚えていないしようわからんが。 そんなに読み比べるなら(反対はしないけど)桐野さんとか、奥田英朗さんとかを読んでみれば?と思う。 娯楽的でありながら、文学にも足突っ込んでる作家さんたちね。 返信
タクミ says 2011/3/10 at 3:42 PM >読んでないですが、扱っているテーマ自体が あれのテーマって何なんだろ? 覚えていないしようわからんが。 そんなに読み比べるなら(反対はしないけど)桐野さんとか、奥田英朗さんとかを読んでみれば?と思う。 娯楽的でありながら、文学にも足突っ込んでる作家さんたちね。 返信
タクミ says 2011/3/11 at 1:02 PM 文学っていうのは、やはり芸術でもあるというくらいの意味でしょう。 映画や小説が、娯楽に留まるか、芸術的か。 先にあげた作家さんたちの作品は、ちょっと芸術的でもあるということです。 文章における芸術性の一番は、人間の本質をえぐるための真新しい描写があるということかな。 返信
タクミ says 2011/3/11 at 1:02 PM 文学っていうのは、やはり芸術でもあるというくらいの意味でしょう。 映画や小説が、娯楽に留まるか、芸術的か。 先にあげた作家さんたちの作品は、ちょっと芸術的でもあるということです。 文章における芸術性の一番は、人間の本質をえぐるための真新しい描写があるということかな。 返信
タクミ says 2011/3/11 at 1:02 PM 文学っていうのは、やはり芸術でもあるというくらいの意味でしょう。 映画や小説が、娯楽に留まるか、芸術的か。 先にあげた作家さんたちの作品は、ちょっと芸術的でもあるということです。 文章における芸術性の一番は、人間の本質をえぐるための真新しい描写があるということかな。 返信
めみ says 2011/3/14 at 10:42 PM >文章における芸術性の一番は、人間の本質をえぐるための真新しい描写がある そういう事なんですね。私のように何にもわからない者にとっては、すごく学べました。文章を読んでみて、それがわかるかどうか何とも言えませんが、(人間のどろどろしたエグイ感情描写も苦手なので...)いづれ読んでみようと思います。 本当にありがとうございます。 返信
めみ says 2011/3/14 at 10:42 PM >文章における芸術性の一番は、人間の本質をえぐるための真新しい描写がある そういう事なんですね。私のように何にもわからない者にとっては、すごく学べました。文章を読んでみて、それがわかるかどうか何とも言えませんが、(人間のどろどろしたエグイ感情描写も苦手なので...)いづれ読んでみようと思います。 本当にありがとうございます。 返信
めみ says 2011/3/14 at 10:42 PM >文章における芸術性の一番は、人間の本質をえぐるための真新しい描写がある そういう事なんですね。私のように何にもわからない者にとっては、すごく学べました。文章を読んでみて、それがわかるかどうか何とも言えませんが、(人間のどろどろしたエグイ感情描写も苦手なので...)いづれ読んでみようと思います。 本当にありがとうございます。 返信
タクミ says 2011/3/15 at 6:59 PM 芥川賞って、何がおもしろいのかさっぱりわからないようなものがたびたび受賞しますけど(だから、もうそんなに読まないけど)、そういうのは、人間描写やら文体やらが新しいからで、芸術は「新しいこと」が生命の半分です。 >人間のどろどろしたエグイ感情描写も苦手なので... 「えぐる」と「エグイ」はまた別だよ 静かな描写であっても、人間の一面を、新しい視点から描くことはできるでしょう。 返信
タクミ says 2011/3/15 at 6:59 PM 芥川賞って、何がおもしろいのかさっぱりわからないようなものがたびたび受賞しますけど(だから、もうそんなに読まないけど)、そういうのは、人間描写やら文体やらが新しいからで、芸術は「新しいこと」が生命の半分です。 >人間のどろどろしたエグイ感情描写も苦手なので... 「えぐる」と「エグイ」はまた別だよ 静かな描写であっても、人間の一面を、新しい視点から描くことはできるでしょう。 返信
タクミ says 2011/3/15 at 6:59 PM 芥川賞って、何がおもしろいのかさっぱりわからないようなものがたびたび受賞しますけど(だから、もうそんなに読まないけど)、そういうのは、人間描写やら文体やらが新しいからで、芸術は「新しいこと」が生命の半分です。 >人間のどろどろしたエグイ感情描写も苦手なので... 「えぐる」と「エグイ」はまた別だよ 静かな描写であっても、人間の一面を、新しい視点から描くことはできるでしょう。 返信
めみ says 2011/3/16 at 12:00 AM そうなんですか。芸術ってそういうものなんですね。 そういえば、岡本太郎さん、芸術は爆発だ!とか何とか、おっしゃていましたが、作品は何かよく解らずでした すいません。えぐると、エグイ、勘違いしてました 返信
めみ says 2011/3/16 at 12:00 AM そうなんですか。芸術ってそういうものなんですね。 そういえば、岡本太郎さん、芸術は爆発だ!とか何とか、おっしゃていましたが、作品は何かよく解らずでした すいません。えぐると、エグイ、勘違いしてました 返信
めみ says 2011/3/16 at 12:00 AM そうなんですか。芸術ってそういうものなんですね。 そういえば、岡本太郎さん、芸術は爆発だ!とか何とか、おっしゃていましたが、作品は何かよく解らずでした すいません。えぐると、エグイ、勘違いしてました 返信
タクミ says 2011/3/16 at 9:43 PM >そういえば、岡本太郎さん、芸術は爆発だ!とか何とか、おっしゃていましたが、作品は何かよく解らずでした 彼が尊敬し、ライバル視していたピカソの作品も、僕にはちっともわかりません 返信
タクミ says 2011/3/16 at 9:43 PM >そういえば、岡本太郎さん、芸術は爆発だ!とか何とか、おっしゃていましたが、作品は何かよく解らずでした 彼が尊敬し、ライバル視していたピカソの作品も、僕にはちっともわかりません 返信
タクミ says 2011/3/16 at 9:43 PM >そういえば、岡本太郎さん、芸術は爆発だ!とか何とか、おっしゃていましたが、作品は何かよく解らずでした 彼が尊敬し、ライバル視していたピカソの作品も、僕にはちっともわかりません 返信
めみ says 2011/3/17 at 1:08 AM えっそうですか。ピカソをライバル視… 私もピカソ、ほんとうにわからないです。アーティストの先生にわからないなら、当然わかる訳がないと、改めて思いました よくわからないながらも、レンブラントの絵の方が心惹かれます 返信
めみ says 2011/3/17 at 1:08 AM えっそうですか。ピカソをライバル視… 私もピカソ、ほんとうにわからないです。アーティストの先生にわからないなら、当然わかる訳がないと、改めて思いました よくわからないながらも、レンブラントの絵の方が心惹かれます 返信
めみ says 2011/3/17 at 1:08 AM えっそうですか。ピカソをライバル視… 私もピカソ、ほんとうにわからないです。アーティストの先生にわからないなら、当然わかる訳がないと、改めて思いました よくわからないながらも、レンブラントの絵の方が心惹かれます 返信
めみ says 2011/3/20 at 10:36 AM ずいぶん前になりますが、ある美術館で、入り口に飾ってあった、とても大きな、美しい女性の絵。 生きているかのように、その肌の質感、柔らかさまで伝わってくるような感じ。またその絵の背景色が黒だったと思いますが、黒光りしてその美しさをより一層ひきたてて、しばし立ちすくんでいたと思います。画家名を見ると、レンブラント。 すごく衝撃があった事は今でも覚えています。 返信
めみ says 2011/3/20 at 10:36 AM ずいぶん前になりますが、ある美術館で、入り口に飾ってあった、とても大きな、美しい女性の絵。 生きているかのように、その肌の質感、柔らかさまで伝わってくるような感じ。またその絵の背景色が黒だったと思いますが、黒光りしてその美しさをより一層ひきたてて、しばし立ちすくんでいたと思います。画家名を見ると、レンブラント。 すごく衝撃があった事は今でも覚えています。 返信
めみ says 2011/3/20 at 10:36 AM ずいぶん前になりますが、ある美術館で、入り口に飾ってあった、とても大きな、美しい女性の絵。 生きているかのように、その肌の質感、柔らかさまで伝わってくるような感じ。またその絵の背景色が黒だったと思いますが、黒光りしてその美しさをより一層ひきたてて、しばし立ちすくんでいたと思います。画家名を見ると、レンブラント。 すごく衝撃があった事は今でも覚えています。 返信
タクミ says 2011/3/20 at 3:25 PM 写真の世界では、斜め後ろからの光を「レンブラントライト」というんだよ。 それくらい、彼はその光を好んだということ。 それから、彼らの好んだ技法が、絵画のみならず、写真文化にまで強い影響を与えたということ。 最近、人物も背景も白っぽい写真(いわゆるハイキーな写真)を結構見るようになったが、これらは、写真というものが生まれ、年月を経て、レンブラントなどに代表される、「光と影の表現」から離れてもいいのではないか?との考えから生まれてきた流れとも言える。 返信
タクミ says 2011/3/20 at 3:25 PM 写真の世界では、斜め後ろからの光を「レンブラントライト」というんだよ。 それくらい、彼はその光を好んだということ。 それから、彼らの好んだ技法が、絵画のみならず、写真文化にまで強い影響を与えたということ。 最近、人物も背景も白っぽい写真(いわゆるハイキーな写真)を結構見るようになったが、これらは、写真というものが生まれ、年月を経て、レンブラントなどに代表される、「光と影の表現」から離れてもいいのではないか?との考えから生まれてきた流れとも言える。 返信
タクミ says 2011/3/20 at 3:25 PM 写真の世界では、斜め後ろからの光を「レンブラントライト」というんだよ。 それくらい、彼はその光を好んだということ。 それから、彼らの好んだ技法が、絵画のみならず、写真文化にまで強い影響を与えたということ。 最近、人物も背景も白っぽい写真(いわゆるハイキーな写真)を結構見るようになったが、これらは、写真というものが生まれ、年月を経て、レンブラントなどに代表される、「光と影の表現」から離れてもいいのではないか?との考えから生まれてきた流れとも言える。 返信
タクミ says 2011/3/20 at 7:54 PM うん。 僕は観てないが、お母さんメインだったというのは知ってる。 壇れいさんは、その辺で、何かに翻弄されるようなイメージが付いたのかな。 今回も、なんとかの隣人で、被害者側に回ってるのをしって驚いた。 仲間ゆきえと逆でもいいくらいのイメージ認識だったので。 僕が知ってる壇さんは、武士の一分やビールCMの、前向きな強さだったから。 返信
タクミ says 2011/3/20 at 7:54 PM うん。 僕は観てないが、お母さんメインだったというのは知ってる。 壇れいさんは、その辺で、何かに翻弄されるようなイメージが付いたのかな。 今回も、なんとかの隣人で、被害者側に回ってるのをしって驚いた。 仲間ゆきえと逆でもいいくらいのイメージ認識だったので。 僕が知ってる壇さんは、武士の一分やビールCMの、前向きな強さだったから。 返信
タクミ says 2011/3/20 at 7:54 PM うん。 僕は観てないが、お母さんメインだったというのは知ってる。 壇れいさんは、その辺で、何かに翻弄されるようなイメージが付いたのかな。 今回も、なんとかの隣人で、被害者側に回ってるのをしって驚いた。 仲間ゆきえと逆でもいいくらいのイメージ認識だったので。 僕が知ってる壇さんは、武士の一分やビールCMの、前向きな強さだったから。 返信
めみ says 2011/3/20 at 9:11 PM そんなすごい技法で描かれていたんですね。他作品ですが、色々と解説が載っていたので、理解しようと読んでみましたが、すごく難しいです。また写真のレンブラントライトと他のライティングの例を見てみましたが、あまりの奥深さに、驚きました。 それで思い出しましたが、先生のスタジオで撮影していただいた時、ポージングはもとより、ライティング、ミラー、いや鉄の傘のようなもの?(確かボードも)の角度、位置を変えていらした時、ものすごい緻密な計算をしているんだろうなぁ~と、と思っておりましたが、この為だったんですね… 返信
めみ says 2011/3/20 at 9:11 PM そんなすごい技法で描かれていたんですね。他作品ですが、色々と解説が載っていたので、理解しようと読んでみましたが、すごく難しいです。また写真のレンブラントライトと他のライティングの例を見てみましたが、あまりの奥深さに、驚きました。 それで思い出しましたが、先生のスタジオで撮影していただいた時、ポージングはもとより、ライティング、ミラー、いや鉄の傘のようなもの?(確かボードも)の角度、位置を変えていらした時、ものすごい緻密な計算をしているんだろうなぁ~と、と思っておりましたが、この為だったんですね… 返信
めみ says 2011/3/20 at 9:11 PM そんなすごい技法で描かれていたんですね。他作品ですが、色々と解説が載っていたので、理解しようと読んでみましたが、すごく難しいです。また写真のレンブラントライトと他のライティングの例を見てみましたが、あまりの奥深さに、驚きました。 それで思い出しましたが、先生のスタジオで撮影していただいた時、ポージングはもとより、ライティング、ミラー、いや鉄の傘のようなもの?(確かボードも)の角度、位置を変えていらした時、ものすごい緻密な計算をしているんだろうなぁ~と、と思っておりましたが、この為だったんですね… 返信
yuka says 2011/4/9 at 7:29 PM このブログを読んですぐ買っていたのですが、ようやく読みました。夢中で一気に。久々に浸れる小説でした。 壮絶だけれど、読み終えるのが寂しいような、不思議な幸福感に満ちてますね。池澤夏樹さんの解説もいいなー。 昔実際にあった事件、その女性の手記に共感を覚えてしまったことなど思い出しました。 いい小説をご紹介いただき感謝です。 返信
yuka says 2011/4/9 at 7:29 PM このブログを読んですぐ買っていたのですが、ようやく読みました。夢中で一気に。久々に浸れる小説でした。 壮絶だけれど、読み終えるのが寂しいような、不思議な幸福感に満ちてますね。池澤夏樹さんの解説もいいなー。 昔実際にあった事件、その女性の手記に共感を覚えてしまったことなど思い出しました。 いい小説をご紹介いただき感謝です。 返信
yuka says 2011/4/9 at 7:29 PM このブログを読んですぐ買っていたのですが、ようやく読みました。夢中で一気に。久々に浸れる小説でした。 壮絶だけれど、読み終えるのが寂しいような、不思議な幸福感に満ちてますね。池澤夏樹さんの解説もいいなー。 昔実際にあった事件、その女性の手記に共感を覚えてしまったことなど思い出しました。 いい小説をご紹介いただき感謝です。 返信
タクミ says 2011/4/13 at 2:34 AM >久々に浸れる小説でした。 >壮絶だけれど、読み終えるのが寂しいような、不思議な幸福感に満ちてますね 僕も全く同じように思いました。 母子愛の希薄化が嘆かれる時代においては、むしろ光明にさえ感じられる内容でしたね。 似たような不幸な幸福感を得られた小説で思い出されるのが、桐野さんの「柔らかな頬」なのだけれど、これもやっぱり母子愛ものです。 「八日目の蝉」の小豆島の場面のように濃厚な色彩感のある場面はないですが、これも、なにか、ものすごい潔さを感じされる小説ですよ。 返信
タクミ says 2011/4/13 at 2:34 AM >久々に浸れる小説でした。 >壮絶だけれど、読み終えるのが寂しいような、不思議な幸福感に満ちてますね 僕も全く同じように思いました。 母子愛の希薄化が嘆かれる時代においては、むしろ光明にさえ感じられる内容でしたね。 似たような不幸な幸福感を得られた小説で思い出されるのが、桐野さんの「柔らかな頬」なのだけれど、これもやっぱり母子愛ものです。 「八日目の蝉」の小豆島の場面のように濃厚な色彩感のある場面はないですが、これも、なにか、ものすごい潔さを感じされる小説ですよ。 返信
タクミ says 2011/4/13 at 2:34 AM >久々に浸れる小説でした。 >壮絶だけれど、読み終えるのが寂しいような、不思議な幸福感に満ちてますね 僕も全く同じように思いました。 母子愛の希薄化が嘆かれる時代においては、むしろ光明にさえ感じられる内容でしたね。 似たような不幸な幸福感を得られた小説で思い出されるのが、桐野さんの「柔らかな頬」なのだけれど、これもやっぱり母子愛ものです。 「八日目の蝉」の小豆島の場面のように濃厚な色彩感のある場面はないですが、これも、なにか、ものすごい潔さを感じされる小説ですよ。 返信
yuka says 2011/4/13 at 10:51 PM 桐野さんの作品は読んだことがないのですが、なんとなく母性より性愛が上位にくるイメージ。対比するものでもないですが。 角田ファンの知人曰わく「自分を裏切った愛人と奥さんの子なんて、本来憎しみの対象なのにね」と。そういえば、そっか。でも指摘されなければそんなこと忘れてたくらい、彼女の母性愛には圧倒的な力があります。 あと何作か角田さんを読もうと思ってましたが、母子がテーマなら、「柔らかな頬」、読んでみます。「八日目の蝉」は映画も楽しみですっ! 返信
yuka says 2011/4/13 at 10:51 PM 桐野さんの作品は読んだことがないのですが、なんとなく母性より性愛が上位にくるイメージ。対比するものでもないですが。 角田ファンの知人曰わく「自分を裏切った愛人と奥さんの子なんて、本来憎しみの対象なのにね」と。そういえば、そっか。でも指摘されなければそんなこと忘れてたくらい、彼女の母性愛には圧倒的な力があります。 あと何作か角田さんを読もうと思ってましたが、母子がテーマなら、「柔らかな頬」、読んでみます。「八日目の蝉」は映画も楽しみですっ! 返信
yuka says 2011/4/13 at 10:51 PM 桐野さんの作品は読んだことがないのですが、なんとなく母性より性愛が上位にくるイメージ。対比するものでもないですが。 角田ファンの知人曰わく「自分を裏切った愛人と奥さんの子なんて、本来憎しみの対象なのにね」と。そういえば、そっか。でも指摘されなければそんなこと忘れてたくらい、彼女の母性愛には圧倒的な力があります。 あと何作か角田さんを読もうと思ってましたが、母子がテーマなら、「柔らかな頬」、読んでみます。「八日目の蝉」は映画も楽しみですっ! 返信
タクミ says 2011/4/14 at 11:11 PM >「自分を裏切った愛人と奥さんの子なんて、本来憎しみの対象なのにね」と どうなんだろ? 素人目に(男性目線から)ですが、そんなものでもないのでは? 「柔らかな頬」は、僕が最初に読んだ桐野作品なので、余計フレッシュだったのかもしれませんが・・・。 でも、「グロテスク」をはじめとする他作品に比べて、一回り以上「グロテスク」でない作品。 yukaちゃんにも合うとしたら、これではないかなぁと思う。 返信
タクミ says 2011/4/14 at 11:11 PM >「自分を裏切った愛人と奥さんの子なんて、本来憎しみの対象なのにね」と どうなんだろ? 素人目に(男性目線から)ですが、そんなものでもないのでは? 「柔らかな頬」は、僕が最初に読んだ桐野作品なので、余計フレッシュだったのかもしれませんが・・・。 でも、「グロテスク」をはじめとする他作品に比べて、一回り以上「グロテスク」でない作品。 yukaちゃんにも合うとしたら、これではないかなぁと思う。 返信
タクミ says 2011/4/14 at 11:11 PM >「自分を裏切った愛人と奥さんの子なんて、本来憎しみの対象なのにね」と どうなんだろ? 素人目に(男性目線から)ですが、そんなものでもないのでは? 「柔らかな頬」は、僕が最初に読んだ桐野作品なので、余計フレッシュだったのかもしれませんが・・・。 でも、「グロテスク」をはじめとする他作品に比べて、一回り以上「グロテスク」でない作品。 yukaちゃんにも合うとしたら、これではないかなぁと思う。 返信
yuka says 2011/5/1 at 5:59 PM 映画「八日目の蝉」、観ました! 原作も良かったですが、映画も素晴らしかったです。 映画のなかの薫はむっちゃ可愛くて、永作博美は母性と狂気が両立して好演。他の配役もよくて、いくつもの場面で大泣きしてしまいました。 母子を包みこむかのような小豆島の情景も美しくて…。夫が君の育ったところに似てるね、と。同じ四国で、コミュニティが残っていて、地域的に母性性が強い感じなんですよね。 柔らかな頬は作品としては素晴らしくても、救いがなさすぎて読後ややつらかったですが、この作品は再生の希望がありますね。しみじみ良かった~。このブログのお蔭でいい作品と出合えて、感謝です。 返信
yuka says 2011/5/1 at 5:59 PM 映画「八日目の蝉」、観ました! 原作も良かったですが、映画も素晴らしかったです。 映画のなかの薫はむっちゃ可愛くて、永作博美は母性と狂気が両立して好演。他の配役もよくて、いくつもの場面で大泣きしてしまいました。 母子を包みこむかのような小豆島の情景も美しくて…。夫が君の育ったところに似てるね、と。同じ四国で、コミュニティが残っていて、地域的に母性性が強い感じなんですよね。 柔らかな頬は作品としては素晴らしくても、救いがなさすぎて読後ややつらかったですが、この作品は再生の希望がありますね。しみじみ良かった~。このブログのお蔭でいい作品と出合えて、感謝です。 返信
yuka says 2011/5/1 at 5:59 PM 映画「八日目の蝉」、観ました! 原作も良かったですが、映画も素晴らしかったです。 映画のなかの薫はむっちゃ可愛くて、永作博美は母性と狂気が両立して好演。他の配役もよくて、いくつもの場面で大泣きしてしまいました。 母子を包みこむかのような小豆島の情景も美しくて…。夫が君の育ったところに似てるね、と。同じ四国で、コミュニティが残っていて、地域的に母性性が強い感じなんですよね。 柔らかな頬は作品としては素晴らしくても、救いがなさすぎて読後ややつらかったですが、この作品は再生の希望がありますね。しみじみ良かった~。このブログのお蔭でいい作品と出合えて、感謝です。 返信
タクミ says 2011/5/1 at 7:59 PM 映画「八日目の蝉」 mixiのコミュ見てきましたけど、評判良いようですね。 僕も観よ~っと。 >柔らかな頬は作品としては素晴らしくても、救いがなさすぎて読後ややつらかったですが そうですか。 僕は、さすがに読み終わった直後は「へっ?」って感じだったけど、なんとも言えない爽やかさにも包まれたんですけどね。 どうしても、男性(石田さんだっけ?)の方に幾分拠っちゃうからかもなぁ 返信
タクミ says 2011/5/1 at 7:59 PM 映画「八日目の蝉」 mixiのコミュ見てきましたけど、評判良いようですね。 僕も観よ~っと。 >柔らかな頬は作品としては素晴らしくても、救いがなさすぎて読後ややつらかったですが そうですか。 僕は、さすがに読み終わった直後は「へっ?」って感じだったけど、なんとも言えない爽やかさにも包まれたんですけどね。 どうしても、男性(石田さんだっけ?)の方に幾分拠っちゃうからかもなぁ 返信
タクミ says 2011/5/1 at 7:59 PM 映画「八日目の蝉」 mixiのコミュ見てきましたけど、評判良いようですね。 僕も観よ~っと。 >柔らかな頬は作品としては素晴らしくても、救いがなさすぎて読後ややつらかったですが そうですか。 僕は、さすがに読み終わった直後は「へっ?」って感じだったけど、なんとも言えない爽やかさにも包まれたんですけどね。 どうしても、男性(石田さんだっけ?)の方に幾分拠っちゃうからかもなぁ 返信
yuka says 2011/5/1 at 10:54 PM 監督は「八日目の蝉」を個人的に読んで、映画にしたいと強烈に思って出版社に自ら電話したのだとか。その、いてもたってもいられない気持ち、職業的にも分かる~。この作品は、キャストも音楽もすべて原作の力に引き寄せられてベストが集まった感じ。 いまDearを聴いてますが、場面を思い出して泣けてくる。GW中にもう一回観ようと思います。原作に始まり、八日目の蝉には、はまりました~。(簡単にはまるとも言える) 返信
yuka says 2011/5/1 at 10:54 PM 監督は「八日目の蝉」を個人的に読んで、映画にしたいと強烈に思って出版社に自ら電話したのだとか。その、いてもたってもいられない気持ち、職業的にも分かる~。この作品は、キャストも音楽もすべて原作の力に引き寄せられてベストが集まった感じ。 いまDearを聴いてますが、場面を思い出して泣けてくる。GW中にもう一回観ようと思います。原作に始まり、八日目の蝉には、はまりました~。(簡単にはまるとも言える) 返信
yuka says 2011/5/1 at 10:54 PM 監督は「八日目の蝉」を個人的に読んで、映画にしたいと強烈に思って出版社に自ら電話したのだとか。その、いてもたってもいられない気持ち、職業的にも分かる~。この作品は、キャストも音楽もすべて原作の力に引き寄せられてベストが集まった感じ。 いまDearを聴いてますが、場面を思い出して泣けてくる。GW中にもう一回観ようと思います。原作に始まり、八日目の蝉には、はまりました~。(簡単にはまるとも言える) 返信
タクミ says 2011/5/1 at 11:41 PM >監督は「八日目の蝉」を個人的に読んで、映画にしたいと強烈に思って出版社に自ら電話したのだとか。 あっ、それは新聞で読みました。 その手の話なら、浅野忠信さんは、赤塚不二夫のことを好きで、部屋にポスターまで貼っていたが、それとは関係なく、「赤塚さんを演じませんか?」という話が来たそうですよ。 真偽は知らず・・・ 返信
タクミ says 2011/5/1 at 11:41 PM >監督は「八日目の蝉」を個人的に読んで、映画にしたいと強烈に思って出版社に自ら電話したのだとか。 あっ、それは新聞で読みました。 その手の話なら、浅野忠信さんは、赤塚不二夫のことを好きで、部屋にポスターまで貼っていたが、それとは関係なく、「赤塚さんを演じませんか?」という話が来たそうですよ。 真偽は知らず・・・ 返信
タクミ says 2011/5/1 at 11:41 PM >監督は「八日目の蝉」を個人的に読んで、映画にしたいと強烈に思って出版社に自ら電話したのだとか。 あっ、それは新聞で読みました。 その手の話なら、浅野忠信さんは、赤塚不二夫のことを好きで、部屋にポスターまで貼っていたが、それとは関係なく、「赤塚さんを演じませんか?」という話が来たそうですよ。 真偽は知らず・・・ 返信
杏樹 says 2011/5/1 at 11:49 PM >その手の話なら、浅野忠信さんは、赤塚不二夫のことを好きで、部屋にポスターまで貼っていたが、それとは関係なく、「赤塚さんを演じませんか?」という話が来たそうですよ。 知ってます。 返信
杏樹 says 2011/5/1 at 11:49 PM >その手の話なら、浅野忠信さんは、赤塚不二夫のことを好きで、部屋にポスターまで貼っていたが、それとは関係なく、「赤塚さんを演じませんか?」という話が来たそうですよ。 知ってます。 返信
杏樹 says 2011/5/1 at 11:49 PM >その手の話なら、浅野忠信さんは、赤塚不二夫のことを好きで、部屋にポスターまで貼っていたが、それとは関係なく、「赤塚さんを演じませんか?」という話が来たそうですよ。 知ってます。 返信
熊 says 2011/5/17 at 10:23 PM 映画を観て来ました~ 熊の眼にも涙~(笑) 永作博美が良いので、いつまでも台詞が残ります 薫ちゃんが可愛い 切ないながらも終わり方が清々しい凛々しい 音楽の使い方も良かった~ 良い意味で映画は原作を裏切ってました。 無性に海が見たくなりました! やっぱり映画館で観て下さいね~ 返信
熊 says 2011/5/17 at 10:23 PM 映画を観て来ました~ 熊の眼にも涙~(笑) 永作博美が良いので、いつまでも台詞が残ります 薫ちゃんが可愛い 切ないながらも終わり方が清々しい凛々しい 音楽の使い方も良かった~ 良い意味で映画は原作を裏切ってました。 無性に海が見たくなりました! やっぱり映画館で観て下さいね~ 返信
熊 says 2011/5/17 at 10:23 PM 映画を観て来ました~ 熊の眼にも涙~(笑) 永作博美が良いので、いつまでも台詞が残ります 薫ちゃんが可愛い 切ないながらも終わり方が清々しい凛々しい 音楽の使い方も良かった~ 良い意味で映画は原作を裏切ってました。 無性に海が見たくなりました! やっぱり映画館で観て下さいね~ 返信
めみ says 2011/6/2 at 12:26 AM 「柔らかな頬」読みました。母性より、一体犯人は誰?に気を取られましたが 気になるので、色々見てみたら、これまたいろんな解釈があって、なんだかモヤモヤ病です 返信
めみ says 2011/6/2 at 12:26 AM 「柔らかな頬」読みました。母性より、一体犯人は誰?に気を取られましたが 気になるので、色々見てみたら、これまたいろんな解釈があって、なんだかモヤモヤ病です 返信
めみ says 2011/6/2 at 12:26 AM 「柔らかな頬」読みました。母性より、一体犯人は誰?に気を取られましたが 気になるので、色々見てみたら、これまたいろんな解釈があって、なんだかモヤモヤ病です 返信
タクミ says 2011/6/2 at 10:13 PM >母性より、一体犯人は誰?に気を取られましたが 読み終えた直後は当然そう。 でも、しばらくすると、それはどうでもよくなって、読後感もどんどん爽やかにシフトしていった。 僕の場合はね。 あっ、そもそも、めみちゃんは、ミステリーを読むときに犯人を当てようとするほう?? 返信
タクミ says 2011/6/2 at 10:13 PM >母性より、一体犯人は誰?に気を取られましたが 読み終えた直後は当然そう。 でも、しばらくすると、それはどうでもよくなって、読後感もどんどん爽やかにシフトしていった。 僕の場合はね。 あっ、そもそも、めみちゃんは、ミステリーを読むときに犯人を当てようとするほう?? 返信
タクミ says 2011/6/2 at 10:13 PM >母性より、一体犯人は誰?に気を取られましたが 読み終えた直後は当然そう。 でも、しばらくすると、それはどうでもよくなって、読後感もどんどん爽やかにシフトしていった。 僕の場合はね。 あっ、そもそも、めみちゃんは、ミステリーを読むときに犯人を当てようとするほう?? 返信
めみ says 2011/6/3 at 12:08 AM 先生は爽やかにシフトして行かれたんですね。私はどうなるかな... ミステリーの犯人探しは、誰なんだろう?って思いながら読みます(あんまり読んでないですが)先生は当てようとしないですか? 返信
めみ says 2011/6/3 at 12:08 AM 先生は爽やかにシフトして行かれたんですね。私はどうなるかな... ミステリーの犯人探しは、誰なんだろう?って思いながら読みます(あんまり読んでないですが)先生は当てようとしないですか? 返信
めみ says 2011/6/3 at 12:08 AM 先生は爽やかにシフトして行かれたんですね。私はどうなるかな... ミステリーの犯人探しは、誰なんだろう?って思いながら読みます(あんまり読んでないですが)先生は当てようとしないですか? 返信
れいち says
おや、急にまた読書始めたんだねもう読書しないって前に言ってたのに、どうしたの?暇だから読んでみようかな
あたしはタクミさんがやめてから読んでないなぁ
れいち says
おや、急にまた読書始めたんだねもう読書しないって前に言ってたのに、どうしたの?暇だから読んでみようかな
あたしはタクミさんがやめてから読んでないなぁ
れいち says
おや、急にまた読書始めたんだねもう読書しないって前に言ってたのに、どうしたの?暇だから読んでみようかな
あたしはタクミさんがやめてから読んでないなぁ
熊 says
うわあ~渋い所に来ましたね~
残念ですが、読まないでおきます。
原作のある映画は観てから読む派なので(笑)
良いキャスティングだなぁって思いましたよ~予告を観た感じ
けっこう好きなジャンルの作品です。
ちょっと古い映画では、「テルマとルイーズ」。最近では「悪人」
エグいですが、妙に切ない。逃亡系。
勝手にネーミング(笑)
熊 says
うわあ~渋い所に来ましたね~
残念ですが、読まないでおきます。
原作のある映画は観てから読む派なので(笑)
良いキャスティングだなぁって思いましたよ~予告を観た感じ
けっこう好きなジャンルの作品です。
ちょっと古い映画では、「テルマとルイーズ」。最近では「悪人」
エグいですが、妙に切ない。逃亡系。
勝手にネーミング(笑)
熊 says
うわあ~渋い所に来ましたね~
残念ですが、読まないでおきます。
原作のある映画は観てから読む派なので(笑)
良いキャスティングだなぁって思いましたよ~予告を観た感じ
けっこう好きなジャンルの作品です。
ちょっと古い映画では、「テルマとルイーズ」。最近では「悪人」
エグいですが、妙に切ない。逃亡系。
勝手にネーミング(笑)
M・T says
再びお邪魔します。
M・TのTは「つ」で正解です!
(今はM・Hですが・・・)
誰かわかりました?
表参道はランチ会などでたまに行くので、近くに行ったらお店に寄ってみたいです・・・
でも講演などもお忙しそうだから、いつもお店にいるわけではないのよね?
角田光代さん、結構好きで何冊か読みました。
「八日目の蟬」はどうしても母目線で読んじゃいますね。
桐野夏生さんの「グロテスク」という本がありますが、タイトル通り女のグロさがでていて私は気に入っています。
M・T says
再びお邪魔します。
M・TのTは「つ」で正解です!
(今はM・Hですが・・・)
誰かわかりました?
表参道はランチ会などでたまに行くので、近くに行ったらお店に寄ってみたいです・・・
でも講演などもお忙しそうだから、いつもお店にいるわけではないのよね?
角田光代さん、結構好きで何冊か読みました。
「八日目の蟬」はどうしても母目線で読んじゃいますね。
桐野夏生さんの「グロテスク」という本がありますが、タイトル通り女のグロさがでていて私は気に入っています。
M・T says
再びお邪魔します。
M・TのTは「つ」で正解です!
(今はM・Hですが・・・)
誰かわかりました?
表参道はランチ会などでたまに行くので、近くに行ったらお店に寄ってみたいです・・・
でも講演などもお忙しそうだから、いつもお店にいるわけではないのよね?
角田光代さん、結構好きで何冊か読みました。
「八日目の蟬」はどうしても母目線で読んじゃいますね。
桐野夏生さんの「グロテスク」という本がありますが、タイトル通り女のグロさがでていて私は気に入っています。
めみ says
素敵な作品に巡り逢えてよかったですね
そしてそういう素晴らしい本を紹介して頂き、ありがとうございます
ほんとうに、とても余韻が残りますね…穏やかで美しい自然に囲まれた小豆島。いつか足を運んでみたくなりました
めみ says
素敵な作品に巡り逢えてよかったですね
そしてそういう素晴らしい本を紹介して頂き、ありがとうございます
ほんとうに、とても余韻が残りますね…穏やかで美しい自然に囲まれた小豆島。いつか足を運んでみたくなりました
めみ says
素敵な作品に巡り逢えてよかったですね
そしてそういう素晴らしい本を紹介して頂き、ありがとうございます
ほんとうに、とても余韻が残りますね…穏やかで美しい自然に囲まれた小豆島。いつか足を運んでみたくなりました
タクミ says
れいちにはどうかな?
はまる気もするし、ちょっと凹まなきゃいいけど、とも思う
タクミ says
れいちにはどうかな?
はまる気もするし、ちょっと凹まなきゃいいけど、とも思う
タクミ says
れいちにはどうかな?
はまる気もするし、ちょっと凹まなきゃいいけど、とも思う
タクミ says
>原作のある映画は観てから読む派なので(笑)
「観てから読むか、読んでから観るか」(ちょい違うかもしれないが)は、角川が作ったコピーで、それまでは、どちらか一方しかしないのが普通だったんですよね。
国民も豊かになったし、普通の流れのような気もするが、うまく角川に踊らされて現状に至る・・・という気もする。
書籍の方が情報量が多いので、映画→本の方が一般的にはよりいいと思うけど、「告白」みたいに、本当に先の読めないやつは、基本、本でドキドキしてから、それがどう映像処理されているか・・・という方向になるでしょうね。
タクミ says
>原作のある映画は観てから読む派なので(笑)
「観てから読むか、読んでから観るか」(ちょい違うかもしれないが)は、角川が作ったコピーで、それまでは、どちらか一方しかしないのが普通だったんですよね。
国民も豊かになったし、普通の流れのような気もするが、うまく角川に踊らされて現状に至る・・・という気もする。
書籍の方が情報量が多いので、映画→本の方が一般的にはよりいいと思うけど、「告白」みたいに、本当に先の読めないやつは、基本、本でドキドキしてから、それがどう映像処理されているか・・・という方向になるでしょうね。
タクミ says
>原作のある映画は観てから読む派なので(笑)
「観てから読むか、読んでから観るか」(ちょい違うかもしれないが)は、角川が作ったコピーで、それまでは、どちらか一方しかしないのが普通だったんですよね。
国民も豊かになったし、普通の流れのような気もするが、うまく角川に踊らされて現状に至る・・・という気もする。
書籍の方が情報量が多いので、映画→本の方が一般的にはよりいいと思うけど、「告白」みたいに、本当に先の読めないやつは、基本、本でドキドキしてから、それがどう映像処理されているか・・・という方向になるでしょうね。
タクミ says
>誰かわかりました?
うん、わかったと思う。
っていうか、L2で、名前がちゃんと浮かぶ人があなたくらいしかいなかったよ(笑)
「グロテスク」もおもしろいね。
テーマにそって書ききった、って感じ。
ただ、僕は、桐野作品の初体験だったせいもあって、「柔らかな頬」の方が好きです。
あの、ス~っと勝手に人物が動きだしちゃった感は独特。多分書いているうちに、作者もわかんない動き方をしちゃった最右翼のものじゃないかな。
タクミ says
>誰かわかりました?
うん、わかったと思う。
っていうか、L2で、名前がちゃんと浮かぶ人があなたくらいしかいなかったよ(笑)
「グロテスク」もおもしろいね。
テーマにそって書ききった、って感じ。
ただ、僕は、桐野作品の初体験だったせいもあって、「柔らかな頬」の方が好きです。
あの、ス~っと勝手に人物が動きだしちゃった感は独特。多分書いているうちに、作者もわかんない動き方をしちゃった最右翼のものじゃないかな。
タクミ says
>誰かわかりました?
うん、わかったと思う。
っていうか、L2で、名前がちゃんと浮かぶ人があなたくらいしかいなかったよ(笑)
「グロテスク」もおもしろいね。
テーマにそって書ききった、って感じ。
ただ、僕は、桐野作品の初体験だったせいもあって、「柔らかな頬」の方が好きです。
あの、ス~っと勝手に人物が動きだしちゃった感は独特。多分書いているうちに、作者もわかんない動き方をしちゃった最右翼のものじゃないかな。
タクミ says
おっ、めみちゃん読んだんだ。)のところがいいですよね、断然。
小豆島(あってたのか
清張作品を芳太郎が映画化したものは、海に逆光が射す中を人が歩くような場面がよく登場しますが、ああいう描写の、せつなさと優しさは、たまらん。
この作品でも、海、太陽光、夜祭とかの雰囲気がよく写しだされていて、そういうものが映像化して心に残ってしまうんですよね。
タクミ says
おっ、めみちゃん読んだんだ。)のところがいいですよね、断然。
小豆島(あってたのか
清張作品を芳太郎が映画化したものは、海に逆光が射す中を人が歩くような場面がよく登場しますが、ああいう描写の、せつなさと優しさは、たまらん。
この作品でも、海、太陽光、夜祭とかの雰囲気がよく写しだされていて、そういうものが映像化して心に残ってしまうんですよね。
タクミ says
おっ、めみちゃん読んだんだ。)のところがいいですよね、断然。
小豆島(あってたのか
清張作品を芳太郎が映画化したものは、海に逆光が射す中を人が歩くような場面がよく登場しますが、ああいう描写の、せつなさと優しさは、たまらん。
この作品でも、海、太陽光、夜祭とかの雰囲気がよく写しだされていて、そういうものが映像化して心に残ってしまうんですよね。
さのみか says
観たい!読みたい!
・・・・・と思ってましたが・・・・
先生、送ってください
さのみか says
観たい!読みたい!
・・・・・と思ってましたが・・・・
先生、送ってください
さのみか says
観たい!読みたい!
・・・・・と思ってましたが・・・・
先生、送ってください
タクミ says
うん。本だけなら送れるけど。
・・・ほかに欲しいものは?
一緒に送るわ
タクミ says
うん。本だけなら送れるけど。
・・・ほかに欲しいものは?
一緒に送るわ
タクミ says
うん。本だけなら送れるけど。
・・・ほかに欲しいものは?
一緒に送るわ
めみ says
風景も、人の心情も、素晴らしく描きだされ、時にせつなく、けれど、その美しい風景が、温かくやわらかなベールで、全てを包みこんでゆく…
だからまた浸りたくなるのでしょうね
他作品も、読みはじめました
めみ says
風景も、人の心情も、素晴らしく描きだされ、時にせつなく、けれど、その美しい風景が、温かくやわらかなベールで、全てを包みこんでゆく…
だからまた浸りたくなるのでしょうね
他作品も、読みはじめました
めみ says
風景も、人の心情も、素晴らしく描きだされ、時にせつなく、けれど、その美しい風景が、温かくやわらかなベールで、全てを包みこんでゆく…
だからまた浸りたくなるのでしょうね
他作品も、読みはじめました
熊 says
うっかり、本屋で買ってしまいました~(笑)
更にうっかり、映画の割引券も戴いてしまいました~
貧乏症です(笑)
買ったら読んでしまいますよね~
ネタをバラさない下さいね
身勝手なお願いです(笑)
グロテスクな東京女より
熊 says
うっかり、本屋で買ってしまいました~(笑)
更にうっかり、映画の割引券も戴いてしまいました~
貧乏症です(笑)
買ったら読んでしまいますよね~
ネタをバラさない下さいね
身勝手なお願いです(笑)
グロテスクな東京女より
熊 says
うっかり、本屋で買ってしまいました~(笑)
更にうっかり、映画の割引券も戴いてしまいました~
貧乏症です(笑)
買ったら読んでしまいますよね~
ネタをバラさない下さいね
身勝手なお願いです(笑)
グロテスクな東京女より
タクミ says
>他作品も、読みはじめました
「空中庭園」と、ほかにも読んだと思うのだけれど・・・。思いだせない。
空中庭園での、親子関係も壮絶です。
子から親への思いと、親から子がまったく違うという悲しさ。
すごかったな。
タクミ says
>他作品も、読みはじめました
「空中庭園」と、ほかにも読んだと思うのだけれど・・・。思いだせない。
空中庭園での、親子関係も壮絶です。
子から親への思いと、親から子がまったく違うという悲しさ。
すごかったな。
タクミ says
>他作品も、読みはじめました
「空中庭園」と、ほかにも読んだと思うのだけれど・・・。思いだせない。
空中庭園での、親子関係も壮絶です。
子から親への思いと、親から子がまったく違うという悲しさ。
すごかったな。
タクミ says
>ネタをバラさない下さいね
う~んとね、どうしてもばらしたくなるような感じでもないから大丈夫。
この作品に関しては、見てからでも読んでからでも、どっちでもいいんちゃうかな。
タクミ says
>ネタをバラさない下さいね
う~んとね、どうしてもばらしたくなるような感じでもないから大丈夫。
この作品に関しては、見てからでも読んでからでも、どっちでもいいんちゃうかな。
タクミ says
>ネタをバラさない下さいね
う~んとね、どうしてもばらしたくなるような感じでもないから大丈夫。
この作品に関しては、見てからでも読んでからでも、どっちでもいいんちゃうかな。
めみ says
先生も私もまさしく今、「空中庭園」を読んでいます。テーマが面白そうでしたし、そうしたら、身近な例で少しあてはまる事があったり、自身の心情とも少し重なる事もあり、(8日目の蝉もある部分そうですが)色々と思いはぐらせながら、読みすすめてます。脇にある、もう一冊にもすぐに手が伸びそうです
めみ says
先生も私もまさしく今、「空中庭園」を読んでいます。テーマが面白そうでしたし、そうしたら、身近な例で少しあてはまる事があったり、自身の心情とも少し重なる事もあり、(8日目の蝉もある部分そうですが)色々と思いはぐらせながら、読みすすめてます。脇にある、もう一冊にもすぐに手が伸びそうです
めみ says
先生も私もまさしく今、「空中庭園」を読んでいます。テーマが面白そうでしたし、そうしたら、身近な例で少しあてはまる事があったり、自身の心情とも少し重なる事もあり、(8日目の蝉もある部分そうですが)色々と思いはぐらせながら、読みすすめてます。脇にある、もう一冊にもすぐに手が伸びそうです
タクミ says
もう一冊は、「対岸の彼女」でした。
でも、まったく記憶にない。
今、詳しいあらすじを読んでみたが、半分以上読んやっと既読であることを確信したくらい。ひどいな、記憶力。
しかし、読んでよかったイメージはあるんだよね。
どちらも代表作ですが、僕の中では空中庭園が断然勝っている。
八日目の蝉と空中庭園はいい勝負。
人間をえぐれているのは空中庭園、浸れるのは八日目の蝉。対岸の彼女はひとり負けだねぇ。
タクミ says
もう一冊は、「対岸の彼女」でした。
でも、まったく記憶にない。
今、詳しいあらすじを読んでみたが、半分以上読んやっと既読であることを確信したくらい。ひどいな、記憶力。
しかし、読んでよかったイメージはあるんだよね。
どちらも代表作ですが、僕の中では空中庭園が断然勝っている。
八日目の蝉と空中庭園はいい勝負。
人間をえぐれているのは空中庭園、浸れるのは八日目の蝉。対岸の彼女はひとり負けだねぇ。
タクミ says
もう一冊は、「対岸の彼女」でした。
でも、まったく記憶にない。
今、詳しいあらすじを読んでみたが、半分以上読んやっと既読であることを確信したくらい。ひどいな、記憶力。
しかし、読んでよかったイメージはあるんだよね。
どちらも代表作ですが、僕の中では空中庭園が断然勝っている。
八日目の蝉と空中庭園はいい勝負。
人間をえぐれているのは空中庭園、浸れるのは八日目の蝉。対岸の彼女はひとり負けだねぇ。
秋穂 says
誘拐といえば、この前、うちの母が子猫を拾ったと言ってましたが、話を聞けば聞くほど、それは拾ったんじゃなくて野良猫一家から子猫をさらったと言うのではないかという状況です。
野良では有り得ないくらい警戒心ゼロで誰にでもなつくし、見事なくらいおっとりで、すぐ野生動物に補食されそうな感じで、この子は野良では生きていけなさそうだなとも思えます。
うちは昼間不在なので、ずっと猫ひとりで寂しいのか、夕方人が帰ると、くっついて離れません。こんなに甘えん坊なのに、うちの山姥が親兄弟から引き離して山奥にさらってきて、寂しい思いをさせてごめんねって思います。
どちらが彼にとって幸せだったのかなと考えてました。
秋穂 says
誘拐といえば、この前、うちの母が子猫を拾ったと言ってましたが、話を聞けば聞くほど、それは拾ったんじゃなくて野良猫一家から子猫をさらったと言うのではないかという状況です。
野良では有り得ないくらい警戒心ゼロで誰にでもなつくし、見事なくらいおっとりで、すぐ野生動物に補食されそうな感じで、この子は野良では生きていけなさそうだなとも思えます。
うちは昼間不在なので、ずっと猫ひとりで寂しいのか、夕方人が帰ると、くっついて離れません。こんなに甘えん坊なのに、うちの山姥が親兄弟から引き離して山奥にさらってきて、寂しい思いをさせてごめんねって思います。
どちらが彼にとって幸せだったのかなと考えてました。
秋穂 says
誘拐といえば、この前、うちの母が子猫を拾ったと言ってましたが、話を聞けば聞くほど、それは拾ったんじゃなくて野良猫一家から子猫をさらったと言うのではないかという状況です。
野良では有り得ないくらい警戒心ゼロで誰にでもなつくし、見事なくらいおっとりで、すぐ野生動物に補食されそうな感じで、この子は野良では生きていけなさそうだなとも思えます。
うちは昼間不在なので、ずっと猫ひとりで寂しいのか、夕方人が帰ると、くっついて離れません。こんなに甘えん坊なのに、うちの山姥が親兄弟から引き離して山奥にさらってきて、寂しい思いをさせてごめんねって思います。
どちらが彼にとって幸せだったのかなと考えてました。
めみ says
「対岸の彼女」は売り切れてたので、手元にはありません。
読んでないですが、扱っているテーマ自体が共感性を呼びづらいかもしれないです。特に男性には。おそらく、先生のおっしゃるように、この2作品に比べると負けるのかな…でも読み比べるとは思います。
「森に眠る魚」もいづれ読んでみようと思っています。分相応を忘れた世代に育った1人としては、考えるかなと。
今、手元にあるのは、短篇集「ドラママチ」。なんか学べそうかな…とふと思ったので
めみ says
「対岸の彼女」は売り切れてたので、手元にはありません。
読んでないですが、扱っているテーマ自体が共感性を呼びづらいかもしれないです。特に男性には。おそらく、先生のおっしゃるように、この2作品に比べると負けるのかな…でも読み比べるとは思います。
「森に眠る魚」もいづれ読んでみようと思っています。分相応を忘れた世代に育った1人としては、考えるかなと。
今、手元にあるのは、短篇集「ドラママチ」。なんか学べそうかな…とふと思ったので
めみ says
「対岸の彼女」は売り切れてたので、手元にはありません。
読んでないですが、扱っているテーマ自体が共感性を呼びづらいかもしれないです。特に男性には。おそらく、先生のおっしゃるように、この2作品に比べると負けるのかな…でも読み比べるとは思います。
「森に眠る魚」もいづれ読んでみようと思っています。分相応を忘れた世代に育った1人としては、考えるかなと。
今、手元にあるのは、短篇集「ドラママチ」。なんか学べそうかな…とふと思ったので
タクミ says
>どちらが彼にとって幸せだったのかなと考えてました
どうだろうね。
家猫にも、外に生活を持っていて、いつも町内をぐるっと回ってるような子もいますよね。
ああいうのがいちばん幸せな気もする。
タクミ says
>どちらが彼にとって幸せだったのかなと考えてました
どうだろうね。
家猫にも、外に生活を持っていて、いつも町内をぐるっと回ってるような子もいますよね。
ああいうのがいちばん幸せな気もする。
タクミ says
>どちらが彼にとって幸せだったのかなと考えてました
どうだろうね。
家猫にも、外に生活を持っていて、いつも町内をぐるっと回ってるような子もいますよね。
ああいうのがいちばん幸せな気もする。
タクミ says
>読んでないですが、扱っているテーマ自体が
あれのテーマって何なんだろ?
覚えていないしようわからんが。
そんなに読み比べるなら(反対はしないけど)桐野さんとか、奥田英朗さんとかを読んでみれば?と思う。
娯楽的でありながら、文学にも足突っ込んでる作家さんたちね。
タクミ says
>読んでないですが、扱っているテーマ自体が
あれのテーマって何なんだろ?
覚えていないしようわからんが。
そんなに読み比べるなら(反対はしないけど)桐野さんとか、奥田英朗さんとかを読んでみれば?と思う。
娯楽的でありながら、文学にも足突っ込んでる作家さんたちね。
タクミ says
>読んでないですが、扱っているテーマ自体が
あれのテーマって何なんだろ?
覚えていないしようわからんが。
そんなに読み比べるなら(反対はしないけど)桐野さんとか、奥田英朗さんとかを読んでみれば?と思う。
娯楽的でありながら、文学にも足突っ込んでる作家さんたちね。
めみ says
>娯楽的でありながら、文学にも~
なぜ?学べると書いたからですか?
めみ says
>娯楽的でありながら、文学にも~
なぜ?学べると書いたからですか?
めみ says
>娯楽的でありながら、文学にも~
なぜ?学べると書いたからですか?
タクミ says
文学っていうのは、やはり芸術でもあるというくらいの意味でしょう。
映画や小説が、娯楽に留まるか、芸術的か。
先にあげた作家さんたちの作品は、ちょっと芸術的でもあるということです。
文章における芸術性の一番は、人間の本質をえぐるための真新しい描写があるということかな。
タクミ says
文学っていうのは、やはり芸術でもあるというくらいの意味でしょう。
映画や小説が、娯楽に留まるか、芸術的か。
先にあげた作家さんたちの作品は、ちょっと芸術的でもあるということです。
文章における芸術性の一番は、人間の本質をえぐるための真新しい描写があるということかな。
タクミ says
文学っていうのは、やはり芸術でもあるというくらいの意味でしょう。
映画や小説が、娯楽に留まるか、芸術的か。
先にあげた作家さんたちの作品は、ちょっと芸術的でもあるということです。
文章における芸術性の一番は、人間の本質をえぐるための真新しい描写があるということかな。
めみ says
>文章における芸術性の一番は、人間の本質をえぐるための真新しい描写がある
そういう事なんですね。私のように何にもわからない者にとっては、すごく学べました。文章を読んでみて、それがわかるかどうか何とも言えませんが、(人間のどろどろしたエグイ感情描写も苦手なので...)いづれ読んでみようと思います。
本当にありがとうございます。
めみ says
>文章における芸術性の一番は、人間の本質をえぐるための真新しい描写がある
そういう事なんですね。私のように何にもわからない者にとっては、すごく学べました。文章を読んでみて、それがわかるかどうか何とも言えませんが、(人間のどろどろしたエグイ感情描写も苦手なので...)いづれ読んでみようと思います。
本当にありがとうございます。
めみ says
>文章における芸術性の一番は、人間の本質をえぐるための真新しい描写がある
そういう事なんですね。私のように何にもわからない者にとっては、すごく学べました。文章を読んでみて、それがわかるかどうか何とも言えませんが、(人間のどろどろしたエグイ感情描写も苦手なので...)いづれ読んでみようと思います。
本当にありがとうございます。
タクミ says
芥川賞って、何がおもしろいのかさっぱりわからないようなものがたびたび受賞しますけど(だから、もうそんなに読まないけど)、そういうのは、人間描写やら文体やらが新しいからで、芸術は「新しいこと」が生命の半分です。
>人間のどろどろしたエグイ感情描写も苦手なので...
「えぐる」と「エグイ」はまた別だよ
静かな描写であっても、人間の一面を、新しい視点から描くことはできるでしょう。
タクミ says
芥川賞って、何がおもしろいのかさっぱりわからないようなものがたびたび受賞しますけど(だから、もうそんなに読まないけど)、そういうのは、人間描写やら文体やらが新しいからで、芸術は「新しいこと」が生命の半分です。
>人間のどろどろしたエグイ感情描写も苦手なので...
「えぐる」と「エグイ」はまた別だよ
静かな描写であっても、人間の一面を、新しい視点から描くことはできるでしょう。
タクミ says
芥川賞って、何がおもしろいのかさっぱりわからないようなものがたびたび受賞しますけど(だから、もうそんなに読まないけど)、そういうのは、人間描写やら文体やらが新しいからで、芸術は「新しいこと」が生命の半分です。
>人間のどろどろしたエグイ感情描写も苦手なので...
「えぐる」と「エグイ」はまた別だよ
静かな描写であっても、人間の一面を、新しい視点から描くことはできるでしょう。
めみ says
そうなんですか。芸術ってそういうものなんですね。
そういえば、岡本太郎さん、芸術は爆発だ!とか何とか、おっしゃていましたが、作品は何かよく解らずでした
すいません。えぐると、エグイ、勘違いしてました
めみ says
そうなんですか。芸術ってそういうものなんですね。
そういえば、岡本太郎さん、芸術は爆発だ!とか何とか、おっしゃていましたが、作品は何かよく解らずでした
すいません。えぐると、エグイ、勘違いしてました
めみ says
そうなんですか。芸術ってそういうものなんですね。
そういえば、岡本太郎さん、芸術は爆発だ!とか何とか、おっしゃていましたが、作品は何かよく解らずでした
すいません。えぐると、エグイ、勘違いしてました
タクミ says
>そういえば、岡本太郎さん、芸術は爆発だ!とか何とか、おっしゃていましたが、作品は何かよく解らずでした
彼が尊敬し、ライバル視していたピカソの作品も、僕にはちっともわかりません
タクミ says
>そういえば、岡本太郎さん、芸術は爆発だ!とか何とか、おっしゃていましたが、作品は何かよく解らずでした
彼が尊敬し、ライバル視していたピカソの作品も、僕にはちっともわかりません
タクミ says
>そういえば、岡本太郎さん、芸術は爆発だ!とか何とか、おっしゃていましたが、作品は何かよく解らずでした
彼が尊敬し、ライバル視していたピカソの作品も、僕にはちっともわかりません
めみ says
えっそうですか。ピカソをライバル視…
私もピカソ、ほんとうにわからないです。アーティストの先生にわからないなら、当然わかる訳がないと、改めて思いました
よくわからないながらも、レンブラントの絵の方が心惹かれます
めみ says
えっそうですか。ピカソをライバル視…
私もピカソ、ほんとうにわからないです。アーティストの先生にわからないなら、当然わかる訳がないと、改めて思いました
よくわからないながらも、レンブラントの絵の方が心惹かれます
めみ says
えっそうですか。ピカソをライバル視…
私もピカソ、ほんとうにわからないです。アーティストの先生にわからないなら、当然わかる訳がないと、改めて思いました
よくわからないながらも、レンブラントの絵の方が心惹かれます
タクミ says
レンブラントとかは、まあ、普通にいいよね。
タクミ says
レンブラントとかは、まあ、普通にいいよね。
タクミ says
レンブラントとかは、まあ、普通にいいよね。
めみ says
ずいぶん前になりますが、ある美術館で、入り口に飾ってあった、とても大きな、美しい女性の絵。
生きているかのように、その肌の質感、柔らかさまで伝わってくるような感じ。またその絵の背景色が黒だったと思いますが、黒光りしてその美しさをより一層ひきたてて、しばし立ちすくんでいたと思います。画家名を見ると、レンブラント。
すごく衝撃があった事は今でも覚えています。
めみ says
ずいぶん前になりますが、ある美術館で、入り口に飾ってあった、とても大きな、美しい女性の絵。
生きているかのように、その肌の質感、柔らかさまで伝わってくるような感じ。またその絵の背景色が黒だったと思いますが、黒光りしてその美しさをより一層ひきたてて、しばし立ちすくんでいたと思います。画家名を見ると、レンブラント。
すごく衝撃があった事は今でも覚えています。
めみ says
ずいぶん前になりますが、ある美術館で、入り口に飾ってあった、とても大きな、美しい女性の絵。
生きているかのように、その肌の質感、柔らかさまで伝わってくるような感じ。またその絵の背景色が黒だったと思いますが、黒光りしてその美しさをより一層ひきたてて、しばし立ちすくんでいたと思います。画家名を見ると、レンブラント。
すごく衝撃があった事は今でも覚えています。
タクミ says
写真の世界では、斜め後ろからの光を「レンブラントライト」というんだよ。
それくらい、彼はその光を好んだということ。
それから、彼らの好んだ技法が、絵画のみならず、写真文化にまで強い影響を与えたということ。
最近、人物も背景も白っぽい写真(いわゆるハイキーな写真)を結構見るようになったが、これらは、写真というものが生まれ、年月を経て、レンブラントなどに代表される、「光と影の表現」から離れてもいいのではないか?との考えから生まれてきた流れとも言える。
タクミ says
写真の世界では、斜め後ろからの光を「レンブラントライト」というんだよ。
それくらい、彼はその光を好んだということ。
それから、彼らの好んだ技法が、絵画のみならず、写真文化にまで強い影響を与えたということ。
最近、人物も背景も白っぽい写真(いわゆるハイキーな写真)を結構見るようになったが、これらは、写真というものが生まれ、年月を経て、レンブラントなどに代表される、「光と影の表現」から離れてもいいのではないか?との考えから生まれてきた流れとも言える。
タクミ says
写真の世界では、斜め後ろからの光を「レンブラントライト」というんだよ。
それくらい、彼はその光を好んだということ。
それから、彼らの好んだ技法が、絵画のみならず、写真文化にまで強い影響を与えたということ。
最近、人物も背景も白っぽい写真(いわゆるハイキーな写真)を結構見るようになったが、これらは、写真というものが生まれ、年月を経て、レンブラントなどに代表される、「光と影の表現」から離れてもいいのではないか?との考えから生まれてきた流れとも言える。
ぺろにゃん says
NHKの「八日目の蝉」は
お母さんの方がメインかな????
面白かったですよ
壇れいさんが主演でした
ぺろにゃん says
NHKの「八日目の蝉」は
お母さんの方がメインかな????
面白かったですよ
壇れいさんが主演でした
ぺろにゃん says
NHKの「八日目の蝉」は
お母さんの方がメインかな????
面白かったですよ
壇れいさんが主演でした
タクミ says
うん。
僕は観てないが、お母さんメインだったというのは知ってる。
壇れいさんは、その辺で、何かに翻弄されるようなイメージが付いたのかな。
今回も、なんとかの隣人で、被害者側に回ってるのをしって驚いた。
仲間ゆきえと逆でもいいくらいのイメージ認識だったので。
僕が知ってる壇さんは、武士の一分やビールCMの、前向きな強さだったから。
タクミ says
うん。
僕は観てないが、お母さんメインだったというのは知ってる。
壇れいさんは、その辺で、何かに翻弄されるようなイメージが付いたのかな。
今回も、なんとかの隣人で、被害者側に回ってるのをしって驚いた。
仲間ゆきえと逆でもいいくらいのイメージ認識だったので。
僕が知ってる壇さんは、武士の一分やビールCMの、前向きな強さだったから。
タクミ says
うん。
僕は観てないが、お母さんメインだったというのは知ってる。
壇れいさんは、その辺で、何かに翻弄されるようなイメージが付いたのかな。
今回も、なんとかの隣人で、被害者側に回ってるのをしって驚いた。
仲間ゆきえと逆でもいいくらいのイメージ認識だったので。
僕が知ってる壇さんは、武士の一分やビールCMの、前向きな強さだったから。
めみ says
そんなすごい技法で描かれていたんですね。他作品ですが、色々と解説が載っていたので、理解しようと読んでみましたが、すごく難しいです。また写真のレンブラントライトと他のライティングの例を見てみましたが、あまりの奥深さに、驚きました。
それで思い出しましたが、先生のスタジオで撮影していただいた時、ポージングはもとより、ライティング、ミラー、いや鉄の傘のようなもの?(確かボードも)の角度、位置を変えていらした時、ものすごい緻密な計算をしているんだろうなぁ~と、と思っておりましたが、この為だったんですね…
めみ says
そんなすごい技法で描かれていたんですね。他作品ですが、色々と解説が載っていたので、理解しようと読んでみましたが、すごく難しいです。また写真のレンブラントライトと他のライティングの例を見てみましたが、あまりの奥深さに、驚きました。
それで思い出しましたが、先生のスタジオで撮影していただいた時、ポージングはもとより、ライティング、ミラー、いや鉄の傘のようなもの?(確かボードも)の角度、位置を変えていらした時、ものすごい緻密な計算をしているんだろうなぁ~と、と思っておりましたが、この為だったんですね…
めみ says
そんなすごい技法で描かれていたんですね。他作品ですが、色々と解説が載っていたので、理解しようと読んでみましたが、すごく難しいです。また写真のレンブラントライトと他のライティングの例を見てみましたが、あまりの奥深さに、驚きました。
それで思い出しましたが、先生のスタジオで撮影していただいた時、ポージングはもとより、ライティング、ミラー、いや鉄の傘のようなもの?(確かボードも)の角度、位置を変えていらした時、ものすごい緻密な計算をしているんだろうなぁ~と、と思っておりましたが、この為だったんですね…
yuka says
このブログを読んですぐ買っていたのですが、ようやく読みました。夢中で一気に。久々に浸れる小説でした。
壮絶だけれど、読み終えるのが寂しいような、不思議な幸福感に満ちてますね。池澤夏樹さんの解説もいいなー。
昔実際にあった事件、その女性の手記に共感を覚えてしまったことなど思い出しました。
いい小説をご紹介いただき感謝です。
yuka says
このブログを読んですぐ買っていたのですが、ようやく読みました。夢中で一気に。久々に浸れる小説でした。
壮絶だけれど、読み終えるのが寂しいような、不思議な幸福感に満ちてますね。池澤夏樹さんの解説もいいなー。
昔実際にあった事件、その女性の手記に共感を覚えてしまったことなど思い出しました。
いい小説をご紹介いただき感謝です。
yuka says
このブログを読んですぐ買っていたのですが、ようやく読みました。夢中で一気に。久々に浸れる小説でした。
壮絶だけれど、読み終えるのが寂しいような、不思議な幸福感に満ちてますね。池澤夏樹さんの解説もいいなー。
昔実際にあった事件、その女性の手記に共感を覚えてしまったことなど思い出しました。
いい小説をご紹介いただき感謝です。
タクミ says
>久々に浸れる小説でした。
>壮絶だけれど、読み終えるのが寂しいような、不思議な幸福感に満ちてますね
僕も全く同じように思いました。
母子愛の希薄化が嘆かれる時代においては、むしろ光明にさえ感じられる内容でしたね。
似たような不幸な幸福感を得られた小説で思い出されるのが、桐野さんの「柔らかな頬」なのだけれど、これもやっぱり母子愛ものです。
「八日目の蝉」の小豆島の場面のように濃厚な色彩感のある場面はないですが、これも、なにか、ものすごい潔さを感じされる小説ですよ。
タクミ says
>久々に浸れる小説でした。
>壮絶だけれど、読み終えるのが寂しいような、不思議な幸福感に満ちてますね
僕も全く同じように思いました。
母子愛の希薄化が嘆かれる時代においては、むしろ光明にさえ感じられる内容でしたね。
似たような不幸な幸福感を得られた小説で思い出されるのが、桐野さんの「柔らかな頬」なのだけれど、これもやっぱり母子愛ものです。
「八日目の蝉」の小豆島の場面のように濃厚な色彩感のある場面はないですが、これも、なにか、ものすごい潔さを感じされる小説ですよ。
タクミ says
>久々に浸れる小説でした。
>壮絶だけれど、読み終えるのが寂しいような、不思議な幸福感に満ちてますね
僕も全く同じように思いました。
母子愛の希薄化が嘆かれる時代においては、むしろ光明にさえ感じられる内容でしたね。
似たような不幸な幸福感を得られた小説で思い出されるのが、桐野さんの「柔らかな頬」なのだけれど、これもやっぱり母子愛ものです。
「八日目の蝉」の小豆島の場面のように濃厚な色彩感のある場面はないですが、これも、なにか、ものすごい潔さを感じされる小説ですよ。
yuka says
桐野さんの作品は読んだことがないのですが、なんとなく母性より性愛が上位にくるイメージ。対比するものでもないですが。
角田ファンの知人曰わく「自分を裏切った愛人と奥さんの子なんて、本来憎しみの対象なのにね」と。そういえば、そっか。でも指摘されなければそんなこと忘れてたくらい、彼女の母性愛には圧倒的な力があります。
あと何作か角田さんを読もうと思ってましたが、母子がテーマなら、「柔らかな頬」、読んでみます。「八日目の蝉」は映画も楽しみですっ!
yuka says
桐野さんの作品は読んだことがないのですが、なんとなく母性より性愛が上位にくるイメージ。対比するものでもないですが。
角田ファンの知人曰わく「自分を裏切った愛人と奥さんの子なんて、本来憎しみの対象なのにね」と。そういえば、そっか。でも指摘されなければそんなこと忘れてたくらい、彼女の母性愛には圧倒的な力があります。
あと何作か角田さんを読もうと思ってましたが、母子がテーマなら、「柔らかな頬」、読んでみます。「八日目の蝉」は映画も楽しみですっ!
yuka says
桐野さんの作品は読んだことがないのですが、なんとなく母性より性愛が上位にくるイメージ。対比するものでもないですが。
角田ファンの知人曰わく「自分を裏切った愛人と奥さんの子なんて、本来憎しみの対象なのにね」と。そういえば、そっか。でも指摘されなければそんなこと忘れてたくらい、彼女の母性愛には圧倒的な力があります。
あと何作か角田さんを読もうと思ってましたが、母子がテーマなら、「柔らかな頬」、読んでみます。「八日目の蝉」は映画も楽しみですっ!
タクミ says
>「自分を裏切った愛人と奥さんの子なんて、本来憎しみの対象なのにね」と
どうなんだろ?
素人目に(男性目線から)ですが、そんなものでもないのでは?
「柔らかな頬」は、僕が最初に読んだ桐野作品なので、余計フレッシュだったのかもしれませんが・・・。
でも、「グロテスク」をはじめとする他作品に比べて、一回り以上「グロテスク」でない作品。
yukaちゃんにも合うとしたら、これではないかなぁと思う。
タクミ says
>「自分を裏切った愛人と奥さんの子なんて、本来憎しみの対象なのにね」と
どうなんだろ?
素人目に(男性目線から)ですが、そんなものでもないのでは?
「柔らかな頬」は、僕が最初に読んだ桐野作品なので、余計フレッシュだったのかもしれませんが・・・。
でも、「グロテスク」をはじめとする他作品に比べて、一回り以上「グロテスク」でない作品。
yukaちゃんにも合うとしたら、これではないかなぁと思う。
タクミ says
>「自分を裏切った愛人と奥さんの子なんて、本来憎しみの対象なのにね」と
どうなんだろ?
素人目に(男性目線から)ですが、そんなものでもないのでは?
「柔らかな頬」は、僕が最初に読んだ桐野作品なので、余計フレッシュだったのかもしれませんが・・・。
でも、「グロテスク」をはじめとする他作品に比べて、一回り以上「グロテスク」でない作品。
yukaちゃんにも合うとしたら、これではないかなぁと思う。
yuka says
映画「八日目の蝉」、観ました! 原作も良かったですが、映画も素晴らしかったです。。
映画のなかの薫はむっちゃ可愛くて、永作博美は母性と狂気が両立して好演。他の配役もよくて、いくつもの場面で大泣きしてしまいました。
母子を包みこむかのような小豆島の情景も美しくて…。夫が君の育ったところに似てるね、と。同じ四国で、コミュニティが残っていて、地域的に母性性が強い感じなんですよね。
柔らかな頬は作品としては素晴らしくても、救いがなさすぎて読後ややつらかったですが、この作品は再生の希望がありますね。しみじみ良かった~。このブログのお蔭でいい作品と出合えて、感謝です
yuka says
映画「八日目の蝉」、観ました! 原作も良かったですが、映画も素晴らしかったです。。
映画のなかの薫はむっちゃ可愛くて、永作博美は母性と狂気が両立して好演。他の配役もよくて、いくつもの場面で大泣きしてしまいました。
母子を包みこむかのような小豆島の情景も美しくて…。夫が君の育ったところに似てるね、と。同じ四国で、コミュニティが残っていて、地域的に母性性が強い感じなんですよね。
柔らかな頬は作品としては素晴らしくても、救いがなさすぎて読後ややつらかったですが、この作品は再生の希望がありますね。しみじみ良かった~。このブログのお蔭でいい作品と出合えて、感謝です
yuka says
映画「八日目の蝉」、観ました! 原作も良かったですが、映画も素晴らしかったです。。
映画のなかの薫はむっちゃ可愛くて、永作博美は母性と狂気が両立して好演。他の配役もよくて、いくつもの場面で大泣きしてしまいました。
母子を包みこむかのような小豆島の情景も美しくて…。夫が君の育ったところに似てるね、と。同じ四国で、コミュニティが残っていて、地域的に母性性が強い感じなんですよね。
柔らかな頬は作品としては素晴らしくても、救いがなさすぎて読後ややつらかったですが、この作品は再生の希望がありますね。しみじみ良かった~。このブログのお蔭でいい作品と出合えて、感謝です
タクミ says
映画「八日目の蝉」
mixiのコミュ見てきましたけど、評判良いようですね。
僕も観よ~っと。
>柔らかな頬は作品としては素晴らしくても、救いがなさすぎて読後ややつらかったですが
そうですか。
僕は、さすがに読み終わった直後は「へっ?」って感じだったけど、なんとも言えない爽やかさにも包まれたんですけどね。
どうしても、男性(石田さんだっけ?)の方に幾分拠っちゃうからかもなぁ
タクミ says
映画「八日目の蝉」
mixiのコミュ見てきましたけど、評判良いようですね。
僕も観よ~っと。
>柔らかな頬は作品としては素晴らしくても、救いがなさすぎて読後ややつらかったですが
そうですか。
僕は、さすがに読み終わった直後は「へっ?」って感じだったけど、なんとも言えない爽やかさにも包まれたんですけどね。
どうしても、男性(石田さんだっけ?)の方に幾分拠っちゃうからかもなぁ
タクミ says
映画「八日目の蝉」
mixiのコミュ見てきましたけど、評判良いようですね。
僕も観よ~っと。
>柔らかな頬は作品としては素晴らしくても、救いがなさすぎて読後ややつらかったですが
そうですか。
僕は、さすがに読み終わった直後は「へっ?」って感じだったけど、なんとも言えない爽やかさにも包まれたんですけどね。
どうしても、男性(石田さんだっけ?)の方に幾分拠っちゃうからかもなぁ
yuka says
監督は「八日目の蝉」を個人的に読んで、映画にしたいと強烈に思って出版社に自ら電話したのだとか。その、いてもたってもいられない気持ち、職業的にも分かる~。この作品は、キャストも音楽もすべて原作の力に引き寄せられてベストが集まった感じ。)
いまDearを聴いてますが、場面を思い出して泣けてくる。GW中にもう一回観ようと思います。原作に始まり、八日目の蝉には、はまりました~。(簡単にはまるとも言える
yuka says
監督は「八日目の蝉」を個人的に読んで、映画にしたいと強烈に思って出版社に自ら電話したのだとか。その、いてもたってもいられない気持ち、職業的にも分かる~。この作品は、キャストも音楽もすべて原作の力に引き寄せられてベストが集まった感じ。)
いまDearを聴いてますが、場面を思い出して泣けてくる。GW中にもう一回観ようと思います。原作に始まり、八日目の蝉には、はまりました~。(簡単にはまるとも言える
yuka says
監督は「八日目の蝉」を個人的に読んで、映画にしたいと強烈に思って出版社に自ら電話したのだとか。その、いてもたってもいられない気持ち、職業的にも分かる~。この作品は、キャストも音楽もすべて原作の力に引き寄せられてベストが集まった感じ。)
いまDearを聴いてますが、場面を思い出して泣けてくる。GW中にもう一回観ようと思います。原作に始まり、八日目の蝉には、はまりました~。(簡単にはまるとも言える
タクミ says
>監督は「八日目の蝉」を個人的に読んで、映画にしたいと強烈に思って出版社に自ら電話したのだとか。
あっ、それは新聞で読みました。
その手の話なら、浅野忠信さんは、赤塚不二夫のことを好きで、部屋にポスターまで貼っていたが、それとは関係なく、「赤塚さんを演じませんか?」という話が来たそうですよ。
真偽は知らず・・・
タクミ says
>監督は「八日目の蝉」を個人的に読んで、映画にしたいと強烈に思って出版社に自ら電話したのだとか。
あっ、それは新聞で読みました。
その手の話なら、浅野忠信さんは、赤塚不二夫のことを好きで、部屋にポスターまで貼っていたが、それとは関係なく、「赤塚さんを演じませんか?」という話が来たそうですよ。
真偽は知らず・・・
タクミ says
>監督は「八日目の蝉」を個人的に読んで、映画にしたいと強烈に思って出版社に自ら電話したのだとか。
あっ、それは新聞で読みました。
その手の話なら、浅野忠信さんは、赤塚不二夫のことを好きで、部屋にポスターまで貼っていたが、それとは関係なく、「赤塚さんを演じませんか?」という話が来たそうですよ。
真偽は知らず・・・
杏樹 says
>その手の話なら、浅野忠信さんは、赤塚不二夫のことを好きで、部屋にポスターまで貼っていたが、それとは関係なく、「赤塚さんを演じませんか?」という話が来たそうですよ。
知ってます。
杏樹 says
>その手の話なら、浅野忠信さんは、赤塚不二夫のことを好きで、部屋にポスターまで貼っていたが、それとは関係なく、「赤塚さんを演じませんか?」という話が来たそうですよ。
知ってます。
杏樹 says
>その手の話なら、浅野忠信さんは、赤塚不二夫のことを好きで、部屋にポスターまで貼っていたが、それとは関係なく、「赤塚さんを演じませんか?」という話が来たそうですよ。
知ってます。
熊 says
映画を観て来ました~
熊の眼にも涙~(笑)
永作博美が良いので、いつまでも台詞が残ります
薫ちゃんが可愛い
切ないながらも終わり方が清々しい凛々しい
音楽の使い方も良かった~
良い意味で映画は原作を裏切ってました。
無性に海が見たくなりました!
やっぱり映画館で観て下さいね~
熊 says
映画を観て来ました~
熊の眼にも涙~(笑)
永作博美が良いので、いつまでも台詞が残ります
薫ちゃんが可愛い
切ないながらも終わり方が清々しい凛々しい
音楽の使い方も良かった~
良い意味で映画は原作を裏切ってました。
無性に海が見たくなりました!
やっぱり映画館で観て下さいね~
熊 says
映画を観て来ました~
熊の眼にも涙~(笑)
永作博美が良いので、いつまでも台詞が残ります
薫ちゃんが可愛い
切ないながらも終わり方が清々しい凛々しい
音楽の使い方も良かった~
良い意味で映画は原作を裏切ってました。
無性に海が見たくなりました!
やっぱり映画館で観て下さいね~
タクミ says
はいよ。
いくいく。見に行きまっせ。
タクミ says
はいよ。
いくいく。見に行きまっせ。
タクミ says
はいよ。
いくいく。見に行きまっせ。
めみ says
「柔らかな頬」読みました。母性より、一体犯人は誰?に気を取られましたが
気になるので、色々見てみたら、これまたいろんな解釈があって、なんだかモヤモヤ病です
めみ says
「柔らかな頬」読みました。母性より、一体犯人は誰?に気を取られましたが
気になるので、色々見てみたら、これまたいろんな解釈があって、なんだかモヤモヤ病です
めみ says
「柔らかな頬」読みました。母性より、一体犯人は誰?に気を取られましたが
気になるので、色々見てみたら、これまたいろんな解釈があって、なんだかモヤモヤ病です
タクミ says
>母性より、一体犯人は誰?に気を取られましたが
読み終えた直後は当然そう。
でも、しばらくすると、それはどうでもよくなって、読後感もどんどん爽やかにシフトしていった。
僕の場合はね。
あっ、そもそも、めみちゃんは、ミステリーを読むときに犯人を当てようとするほう??
タクミ says
>母性より、一体犯人は誰?に気を取られましたが
読み終えた直後は当然そう。
でも、しばらくすると、それはどうでもよくなって、読後感もどんどん爽やかにシフトしていった。
僕の場合はね。
あっ、そもそも、めみちゃんは、ミステリーを読むときに犯人を当てようとするほう??
タクミ says
>母性より、一体犯人は誰?に気を取られましたが
読み終えた直後は当然そう。
でも、しばらくすると、それはどうでもよくなって、読後感もどんどん爽やかにシフトしていった。
僕の場合はね。
あっ、そもそも、めみちゃんは、ミステリーを読むときに犯人を当てようとするほう??
めみ says
先生は爽やかにシフトして行かれたんですね。私はどうなるかな...
ミステリーの犯人探しは、誰なんだろう?って思いながら読みます(あんまり読んでないですが)先生は当てようとしないですか?
めみ says
先生は爽やかにシフトして行かれたんですね。私はどうなるかな...
ミステリーの犯人探しは、誰なんだろう?って思いながら読みます(あんまり読んでないですが)先生は当てようとしないですか?
めみ says
先生は爽やかにシフトして行かれたんですね。私はどうなるかな...
ミステリーの犯人探しは、誰なんだろう?って思いながら読みます(あんまり読んでないですが)先生は当てようとしないですか?
めみ says
訂正です。眠気まなこでした。(笑)
ミステリーは、いったい誰が?って引き込まれる感覚?でつい読んでしまいますね。
めみ says
訂正です。眠気まなこでした。(笑)
ミステリーは、いったい誰が?って引き込まれる感覚?でつい読んでしまいますね。
めみ says
訂正です。眠気まなこでした。(笑)
ミステリーは、いったい誰が?って引き込まれる感覚?でつい読んでしまいますね。
タクミ says
この話おもしろいから、記事立てます。
タクミ says
この話おもしろいから、記事立てます。
タクミ says
この話おもしろいから、記事立てます。