わがTAKUMI JUN Make-up Salonが提供できるサービスのうち、“日本一クラス”と自分で思えるものを3つ挙げるとしたら
・タクミの眉トリミング
・上半身の証明写真撮影
・タクミのメイク研修会
今日も、新宿の超名門ホテル・京王プラザホテル(写真一番上)のメイク研修会の講師をさせていただきました。
当ホテルでは6回目(だっけ?
開講する前には、もちろん何度か打ち合わせというか、ご意向を伺ったりするわけですが、今回もクライアントさんから様々なご要望をいただき、その結果として僕の講習内容は決まりました。
今回のご要望の主なものは、
①1回の講習会でメイクを上達させる
②メイクをする習慣がない人に、メイクをする気持ちにさせる
③ホテリアーとしてふさわしくないメイクをしている人には、そのことに気付かせる。特に、上司が言っても効果がないような人の意識を変えさせる。
でした。
さあ、それら全てにお応えするために、僕は、盛りだくさんな実習を控えながらも、敢えて講義に時間を割きます(写真上から2番目)
今日はまず、個性的なメイクの人たちを「上手だね」って誉めてあげた上で、「日によってメイクを変えるの?」と聞いて見ました。
その結果、日によってメイクを変える人が数人いたので、「なぜ?」と聞くと「遊びに行く時は変える」とか「服装によって変える」という答えが。
「じゃあ、皆どんなカッコウしてるの?」と聞くと、「ジーンズカジュアル」とか、「CanCam見てる」とか。
「ホテルの制服はどんな服装?」と聞いて「ジャケット系」「きれい系」という言葉が出てきたので、「じゃあ、そういう服装でTV出てる女優さんは?」と聞くと、「上戸彩」「松島菜々子」「米倉涼子」とかの名前が出てき、「その人たちはどんなメイクしてる?」って聞くと、「きっちりめだけど濃く見えないメイク、きれい系、パリッとした清潔で意志のある感じ」という答えが出たとこで、僕はまとめに入ります。
「じゃあ、テキストに書き込みしてくださいね。メイクは目的や服装で変わります。仕事の時は、遊びやお休みとは目的も違うから、当然メイクはしっかりしないといけないですね。また、服装はジャケット・スーツ系だからきれい系のパリッとしたメイクが合うわけで、○○さんや○○さんはメイクが上手なんだけど仕事の時は変えた方がよりきれいになるよ。また、松嶋菜々子さんみたいなメイクをして、友達や男性や年上の人の、どの人からも嫌がられるってことはないしね?」という風に。
これで意識改革は終了です。
次にひとりずつ、メイクの改善点を挙げて行き、うしろで上司の人にメモしてもらいます(後日改善されていない場合に、上司の人が指摘できるように)。
あいかわらずの「歯に衣着せぬ」指摘ぶりですが、それでもまあ憎まれないのが僕のトクなところ。
理由は間違いなく「愛あるアドバイス」だからですけど
続いてデモストレーション(写真下から2番目)と実習を交互に行っていき、実習では僕とアシスタントが各人のところを回っていって手直し、(写真1番下)、最後にまとめと進むわけですが・・・
いやあ、我ながら、僕の講習会は「成果」が上がります。
だいたい、ぶっちゃけの話、たった1回の講座でメイクのスキルが上がるということ自体が、ほぼ全く「不可能」なことなんですよ
断言してもいいけど、同様のメイク講習会では、どこも「成果」は全くあがっていないはず。
なんていうのかなぁ・・・そんなもんだもん。
じゃあ、それがなぜ僕ひとりだけ可能なのかというと、
①笑いが取れるから集中力が続く。
②カリキュラムを徹底的に絞り込み、しかもテクニックを簡単にしてしまえる。
という“能力”以外に、生まれついての「女性に対する博愛的愛情」とか「アジテーター性」とかいう“特異体質”が僕にはあって、そのせいで、終わった時には皆「ようし、やろう!あの先生は本気でこの顔を見てかわいいって言ってたし(ホントに僕はそう思ってます)、今日みたいにやれば私はキレイになれるんだ!!」って思ってくれて、次の日からやってくれるからだと思うんですよ!!
ここが一番大事
一言で表すと、エネルギーを吹き込む感じです
今日は自慢になっちゃったけど、まあ許してやってください
僕は、「講師をするために生まれてきたような男」だと思ってて、そんな何でもかんでも自信満々なわけではないので
でも、それくらいこの仕事には自信あるんです
この“能力”と“特異体質”からなる「講師力」を、どんどん社会の役に立てていきたいし、皆さんにそういう機会があればぜひ利用してやってくださいね
timo says
お得意分野ね
私は大勢の前で話すのちょっと苦手。
台本さえあれば全く平気だけど、アドリブが下手・・・
センセの話はそんじょそこらの教師の話より数段面白くてためになるもの。
家系ですね
ときめき says
タクミさんなら、単にメイクのノウハウを伝授する形式の研修とかだけでなく、芸大とかで美顔論?など、講義してほしい感じ しみじみ想うことありますよ。
メイクの発祥や紅や黛などの歴史など、タクミさんならではの、おもしろい講義があれば学びたいものです
ところで偶然…私も「講師をするために生まれてきたような女」ていうか、他に何もできない…ていうか
でも、生まれながらの指導者なんていなくて、生徒さんに育てていただくもの、しかも、よく着いてきてくれるわ~と、実感&感謝しつつ講座に立ち続けてます
タクミ says
timoちゃんのおっしゃるとおりというか、僕もやっぱり「教師の血」は感じますね。
うちは、父、兄がそうであるだけでなく、父方に教師が多く、父の弟、その下の弟の奥さん、その下の妹の長男と「目白押し」状態・・・
教師の家計といって良いと思います
マンモス says
タクミ先生に初めて、メイクの重要性を伝授していただいた時のことを思い出しますね。
うちの党でも女性候補者向けのメイク講座とかやってますが、いつかタクミさんにぜひやって欲しいです。その時は、私が実験台になりますから。
タクミ says
さすがはときめきちゃん、この短いコメントの中で鋭いことを2つもおっしゃっています
①メイクの発祥などの学術的なものを交えたメイクの講座を大学で持つことは、実は数年前に一度本気で検討したことがあるの。
その時は実施に至りませんでしたが、今も興味は持っています。
②ときめきちゃんが本当にそうかどうかはともかく、「他に何もできない」までではないけど、自分でも“アーティストとしてよりも教師としての方が才能あるのではないか?”とはいつも感じてしまいます。
悲しい告白ではあるのですが・・・
タクミ says
いいね、マンモスちゃん。
準備していきながらも、当日に皆さんのお顔を見て内容を調整すると思います。
要は、一人一人の人たちのお顔を見て、「今のメイクでどう損しているか?どう改善すればいいか?」を見切り、少しでも多くの人を成功に導く仕事ですけど、そう考えているというだけで、今の講師の先生とは全く違うと思いますよ。
マンモスちゃんをモデルにするのはいいけど、人前なので、眉毛を抜くときにあんまり痛そうにしないでね!
Yuko says
こんばんは。
タクミさんはオーラがあると思うので、それに講師力も加味されたらすごいパワーな感じがしてます
メイク、教えていただきたいです
実は私、教員免許を持っているのですが、いかせてません
まだ未熟で人様に教えるほどではない気がしていたのですが、自分がしてきた事で何か社会に還元できたらとようやく最近、思いはじめたところです。
それにしても、2番目のお写真の白シャツ姿のまぶしいこと
爽やかで夏空にはえますね
よしあき says
う~~ん、ということは僕にもそういう素質があるのかな?(ワラ
僕はよく司会進行関係の役をするとはまってると言われますね。あってるのかしら
みずたま says
私がメイクを習っていたときも、そういう教わり方したかったな。個性にあわせた(服装、生き方、含む)、レッスン。そういうのが可能だったら、今後、機会があれば、又、改めて習いなおします。
習う方が明確な意志をもってやらないと、メイクって続かないのですよね~。特にワタシみたいな人間は。。。
だって、キレイの価値観なんて一人ひとり違うからさ。(あ、反感かったかな?ま。いいや。)
あと、ごめんなさい、「アジテーター性」って何?意味わからない(本気で)、日本語で教えて下さい。(調べろって声が聞えてきそう、笑)。
タクミ says
Yukoちゃんこんにちは。」と思って取りませんでした。
僕は前述のとおり教師の家系で、でも学校の先生というのはなんか違うなぁと思ってたから、「教員免許取ったら絶対先生になっちゃう
白シャツ似合う??
嬉しい
僕も「のだめ」の千秋を見るまでは、自分が一番似合うと思っていました(笑)
タクミ says
よしあき君は合ってるんじゃないですか?
だって、全体的に見て僕と似たキャラだもん
タクミ says
みずたまちゃん、そういうのは逆に団体レッスンだからあり得るのであって、個人レッスンという一人頭の料金の高いところでやるのは、実質的には不可能なんちゃうかなぁ??
でも、確かにあの頃(みずたまちゃんは僕のサロンの第一番目のお客様だし)よりは、僕の美意識にも『幅』は出てきたと思いますし、そういう個性に合わせてのレッスンというのに、今現在はより近付いてきてはいるでしょうね~
タクミ says
「アジテーター性」ね!?
忘れてました
“扇動しちゃう性分”みたいな感じで使いました。
「その人が話すと、聞いてる人は、賛成にしろ反対にしろ気持ちが動いてむずむずしちゃう」というのが「扇動力」だと思うんです。
そういうのは、内容に説得力があるだけではダメで、話し手がある程度独善的な雰囲気をただよわせていないといけないと思う。
だから決して諸手を挙げて誉められるような性分ではありません
ぺろにゃん says
なんか・・・・
横顔(一番下の写真)がまお君に似てる?!
やっぱ親子?
よしあき says
ところで、講師業といえば、アー○リジェント・スX-ルはその後どないですか?
後ろの席で受講しました№①大 says
アー○リジェント・スX-ル 6月13日に和み系メイクを受講して、和み系で会社に通ってます!ビューラーの使い方をわかりやすく教えてもらったので、ぱっちりオメメになりました。。
(ё_ё)
メイク好きの友達にアイメイクを褒められましたよ。(なぜか和み系にならないのは気がかりですが・・キャラのせい?!)
8月19日の眉トリミングに予約させていただきました。村山元首相並みに眉毛伸ばしていきます
今度は先生の写真集を持ち帰らないように注意しますね。
タクミ says
ぺろにゃんちゃんはチャーリーに似て肥えすぎないようにね!?
タクミ says
よしあきくん、おかげさまでアーテリジェントのほうは順調です。
もちろん、行けば毎回全力投球ですが、カリキュラムの方は、ちょっと「ま、いっか!?」って感じで変更してなかったのを、先日思うところあってリニューアルしたばかり!
さらにパワフリャな内容になりましたから、以前は来ていて最近ご無沙汰・・・という方には、ぜひ復帰して欲しいですね!
タクミ says
№①大ちゃんいらっしゃいませ。
「なぜか和み系にならない」の??
そしたら、いちど目尻のまつ毛を外してビューラーしてみてください。
たれ目ちゃんになって、和みパワー出るかも!?
僕の「写真集」?
パンフレットのことかなぁ??
あれには、さすがにそんなには載っていないと思うけど・・・
スクールもブログも、ぜひまたいらしてくださいね!!
みずたま says
>「その人が話すと、聞いてる人は、賛成にしろ反対にしろ気持ちが動いてむずむずしちゃう」というのが「扇動力」だと思うんです。そういうのは、内容に説得力があるだけではダメで、話し手がある程度独善的な雰囲気をただよわせてないといけない
「アジテーター性」についての質問。
ご丁寧にありがとうございました!
うんと。お馬鹿な私は未だよくわからないけど、
上記の雰囲気を持った人を一人だけ知っています。
そういう人のことを人はカリスマと呼んでました。
本当かな??と、当時思っておりました。
(注意:先生のことではないので、ご安心を。)
メイク個人レッスンでは無理ですか?
そう。残念ですね。
クイックマッスル says
講師も良いけど俳優には興味ありませんか?
僕は明日久しぶりに大阪でテレビ撮影です。
10月からのNHKの朝の連続テレビ小説「ちイ�イ舛鵝廚任后�
NHKでは新選組の隊員の役の時に、撮影を見に来た女子学生から、一緒にカメラ撮影を頼まれ大変でした。
タクミさんなら濃いキャラをいかして、橋下弁護士を超えるタレントになれますよ!
タクミさんの四つ目の日本一は俳優かタレントですね!
タクミ says
みずたまちゃん、僕の話でなくてちょっと残念です
タクミ says
クイックマッスルさんは相変わらず手広いね!?
でも、橋下弁護士を挙げたのはさすが!
僕もなんとなくあの人は意識しちゃいます。
少なくとも丸山弁護士以上に!!