Takumi Blog

タクミな話

真央ちゃんを待つもの

昨日(今朝)の真央ちゃん、全然ダメでしたね。
簡潔に言えば、緊張の中で失敗率の高まるトリプルアクセルに賭け、それをミスしたときの心の準備ができていなかったということでしょう。
特効的精神に近かったとも言えるかな。

asadamao

期待が大きかっただけに国民に与えた失望もまたデカい。
それがどのくらいだったというと、少なくともリアルタイムに観た者にとっては、もう以前のような気持ちで真央ちゃんを見ることができなくなるだろうというくらい。
いまさら言うまでもないが、彼女は見る者すべてをえびす顔にしてしまうような特別なオーラの持ち主だ。
馥郁たる光に包まれ天から舞い降りてきた感じ。しかし、それもやはり常人とは一線を画す「強さ」があってこそのイメージだろう。昨日の彼女はあまりに弱弱しかった。
もうそこには(観ている人の心の中には)、天真爛漫なままで不可能を可能にするスーパーウーマンの匂いは全くない。弱弱しい、同情すべき存在となっていた。
帰国後の真央ちゃんを待つものは何か。
ちょっとした喧噪の後、驚くほどの人気凋落、忘却が彼女を待ち受けているのではないか。
Qちゃんのように、引退後も変わらず爽やかなオーラを保ち続ける、ということから大きく離れてしまう、そんな圧倒的な敗北であった気がする。
逆に、みなさん、メダルはもう絶対無理とか言っているが、実はそうではないと思う。
彼女のフリーの演技構成点からして、吹っ切れた真央ちゃんが完璧な演技をし、上位4人のうち2人くらいがずっこければ、銅メダルに滑りこむ可能性くらいは充分にある。でも、そんなことにいくらも値打ちがないと僕は思うんだな。
最終グループでひりつくようなプレッシャーの中、1回転んで銅メダルを取る、ということに比べてはるかに価値の低いメダルだ。トンビが油揚げかっさらう程度のこと。
でも、それができれば、真央ちゃんの今後の価値をまた変えてしまえることも事実でしょう。
メディアがそれなりの美談を作って、彼女にとってそれなりに有意義なオリンピックであったとまとめ上げてしまうはず。
でもね・・・
僕は、今日のフリーは観ないかもしれません。
やっぱり時間的にきついしね。
まあ、真央ちゃんよりもむしろ、ヨナなどの金メダル争いや、鈴木さんのオペラ座なんかには興味があるのでどうするかはわかんないけど。

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