谷選手と仰木監督 2015/9/16 By Leave a Comment 久々に書いたら男の内容ですみません。 オリックスの谷選手が引退会見。 僕も大好きな選手なのです。 小柄なのに思い切りのいい打撃で長打もガンガンいける。 きっと性格の問題なのでしょう。 いい意味でおおざっぱ。 状況判断によって、「ここは長打が欲しいから狙い球が外れれば三振でもいい。」とかなると、思い切って絞り込んでくる。 凡退しても当然納得する。 すばらしい理性の、意志の力がそこにはあります。 2000本安打を目前にしての引退も彼らしいのではないでしょうか。 しかし、それにも増して、おぉ~っとなったのが、彼が恩師と仰ぐ故仰木監督のこの言葉。 引用しちゃおうかな。 ●「今も尊敬しています。“メンバー表に谷の名前を書くのが俺の仕事”と言ってもらったことがうれしかった」と述懐した。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150916-00000083-nksports-base どうやったらこんなにかっこいいことが言えるのだろう!? 「監督なんて試合中はたいしたことできねぇよ。「谷」と名前を書き込めば、あとはお前がなんとかしてくれるさ」くらいの意味でしょうか。 すごい!男が歓喜に震えあがっちゃうようなこと、力が2倍にも3倍にもなっちゃう言葉をさらっといえる人。確かにそんな感じの人でした。 今年はほかにも大物が次々引退するよう。 それ自体は仕方のないことだけれど、それでプロ野球が薄味になったら嫌ですね。 サッカーなんかと違い、どうしてもプロ野球と昭和感は切っても切り離せないものだと思うもの。 これからも、こういう熱い世界を期待しています。
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