ついに“その時”はやってきました。
思えば2年半くらい前(でしょうか)、薦められて読んだ「ダ・ヴィンチ・コード」がおもしろくて、「あぁ、娯楽系の読書もやっぱいいなぁ」と思い、以前海外の古典ミステリーは少しまとめて読んだことがあったので、今回は日本の現代作家の小説をと読み始めたのが、あれよあれよとマイブームになって、今日まで続いてしまいました。
最初に手に取ったのが「池袋ウエスト・ゲート・パーク」と「陰陽師」だったのが大きかった!!
今思うと、2シリーズともこの2年半のベスト10に入る作品だったわけだけど、もし、このとっかかりの本がつまらないものだったら、生まれかけのマイブームもあっさり終結していたことでしょう。
もちろんカスやら合わないのやらにも当たりました。
でも、総じておもしろいのが多かったなぁ
それは、一つにはきっちり計画的に選書していったのも良かったと思う。
人に聞いたり、書店で見たりして気になった作者について、mixi等で下調べ。
さらに代表作も調べて、その人の「ベスト」と思えるものから読んだ。
その後、
①面白ければその人の代表作はひと通り読む。
②全然合わなければ2冊目に進まない。
③なんとか読める範囲の人でポテンシャルの高さは感じる人は、もう1冊行ってみる。
④そこそこおもしろくても、底の浅さを感じる人の場合は2冊目以降に進まない。
の方針で新しい作家を次々開拓。
①では石田衣良さんや奥田英郎さんを数冊読み、
②の人もたびたび、
③で宮部みゆきさんに2~3冊トライするも不作続き、逆に東野圭吾さんや和田竜さんは2~3冊目で力作に出会い、
④の人も唯川恵さんとか、数人いました。
そして、昨日、石田衣良さんの「アキハバラ@DEEP」をおもしろく読ませていただいて、“もう、このブームも終わったな”としみじみ、心底感じたのです。
実力を認める方たちの代表作は読んじゃいました。
また、もう次に読みたい人がいません。
なんて言うのかな、「現代作品の流れに追いついて、ひと通りのパターンを読み切ってしまった」状態になってしまったのだと思います
乙一さんの「GOTH」とかホント驚いた!
桐野夏生さんの、暗く、カラっとした作風もものすごく新鮮でした。
本当に楽しい日々でした。
って、もちろん読書は続くと思います。
「池袋・・・」「陰陽師」をはじめ、読み続ける予定のシリーズものもいくつかあるし、第一、昨日にはもう、司馬遼太郎さんの「坂の上の雲」に入って、めちゃおもしろかったし。
でもね、やっぱもう終わったのだと思います。ってか、確信しています。
こうやって現代作家を探して読むパターンとしては。
というわけで、これから何回か続けて読書系の記事を上げさせていただきますが、それが「書評」シリーズの最後になるかと思います。
何回か見てくれた方、本当にありがとうございました。
わたしの読書ブームはこれで終わりますが、小説は永久に不滅です!
・・・て、なんかちゃうなぁ?
古賀 says
初めまして、古賀と申します。
私も、司馬さんの本は好きで、池波正太郎の歴史の臨場感と併せて読みすすめると、なぜに歴代の総理が九州から出るのか、その国の成り立ちの仮説が垣間見れます。あくまで、仮説の域ですが・・。
政治って、面白いです。
「ダ・ヴィンチ」読んでみます。理解できるかしら。。
古賀 says
初めまして、古賀と申します。
私も、司馬さんの本は好きで、池波正太郎の歴史の臨場感と併せて読みすすめると、なぜに歴代の総理が九州から出るのか、その国の成り立ちの仮説が垣間見れます。あくまで、仮説の域ですが・・。
政治って、面白いです。
「ダ・ヴィンチ」読んでみます。理解できるかしら。。
古賀 says
初めまして、古賀と申します。
私も、司馬さんの本は好きで、池波正太郎の歴史の臨場感と併せて読みすすめると、なぜに歴代の総理が九州から出るのか、その国の成り立ちの仮説が垣間見れます。あくまで、仮説の域ですが・・。
政治って、面白いです。
「ダ・ヴィンチ」読んでみます。理解できるかしら。。
タクミ says
古賀さんはじめまして
司馬遼太郎さんは本当に上手ですよね。
「史実」と「風説」と「創作」の境界が全く分からなく、いつのまにか歴史上の出来事そのものを見せられた気分になってしまいます。
池波さんのはそれに比べると、すっかり小説的ですよね。
鬼兵しか読んだことありませんけど
「ダ・ヴィンチ」は、読んでる時のドキドキ感は超一級品ですよ。
しばらく経ってからの読後感は落ちますが、それを差し引いても十分にイケてます
タクミ says
古賀さんはじめまして
司馬遼太郎さんは本当に上手ですよね。
「史実」と「風説」と「創作」の境界が全く分からなく、いつのまにか歴史上の出来事そのものを見せられた気分になってしまいます。
池波さんのはそれに比べると、すっかり小説的ですよね。
鬼兵しか読んだことありませんけど
「ダ・ヴィンチ」は、読んでる時のドキドキ感は超一級品ですよ。
しばらく経ってからの読後感は落ちますが、それを差し引いても十分にイケてます
タクミ says
古賀さんはじめまして
司馬遼太郎さんは本当に上手ですよね。
「史実」と「風説」と「創作」の境界が全く分からなく、いつのまにか歴史上の出来事そのものを見せられた気分になってしまいます。
池波さんのはそれに比べると、すっかり小説的ですよね。
鬼兵しか読んだことありませんけど
「ダ・ヴィンチ」は、読んでる時のドキドキ感は超一級品ですよ。
しばらく経ってからの読後感は落ちますが、それを差し引いても十分にイケてます
timo says
すごい読書量でしたよねでいきます!
私はセンセのオススメ本をメインに読書してたから、ほとんどはずれがなくて、楽しい読書ライフです。
あ、気に入った作家さんに出会うと何作も読み続けるので、どれを読んだか忘れる事も・・・
これからも良い作品を読んでテンション
映画も小説も音楽も素晴らしい
timo says
すごい読書量でしたよねでいきます!
私はセンセのオススメ本をメインに読書してたから、ほとんどはずれがなくて、楽しい読書ライフです。
あ、気に入った作家さんに出会うと何作も読み続けるので、どれを読んだか忘れる事も・・・
これからも良い作品を読んでテンション
映画も小説も音楽も素晴らしい
timo says
すごい読書量でしたよねでいきます!
私はセンセのオススメ本をメインに読書してたから、ほとんどはずれがなくて、楽しい読書ライフです。
あ、気に入った作家さんに出会うと何作も読み続けるので、どれを読んだか忘れる事も・・・
これからも良い作品を読んでテンション
映画も小説も音楽も素晴らしい
タクミ says
>私はセンセのオススメ本をメインに読書してたから、ほとんどはずれがなくて、楽しい読書ライフです。
お~っ、うれしい
そして、それは似たような話を好む傾向があるからでしょうね。
僕は周りの人に薦められて読んでもイマイチなことも多いの。
>映画も小説も音楽も素晴らしい
そうだね。でも、僕の中では、映画は少し落ちますかね。
読書は細切れに行っても十分に楽しいし、音楽はいいCDなら100回でも聴けるし。
映画はどちらも無理だ。
そうそう!
僕なら映画の代わりに漫画をエントリーしますね
タクミ says
>私はセンセのオススメ本をメインに読書してたから、ほとんどはずれがなくて、楽しい読書ライフです。
お~っ、うれしい
そして、それは似たような話を好む傾向があるからでしょうね。
僕は周りの人に薦められて読んでもイマイチなことも多いの。
>映画も小説も音楽も素晴らしい
そうだね。でも、僕の中では、映画は少し落ちますかね。
読書は細切れに行っても十分に楽しいし、音楽はいいCDなら100回でも聴けるし。
映画はどちらも無理だ。
そうそう!
僕なら映画の代わりに漫画をエントリーしますね
タクミ says
>私はセンセのオススメ本をメインに読書してたから、ほとんどはずれがなくて、楽しい読書ライフです。
お~っ、うれしい
そして、それは似たような話を好む傾向があるからでしょうね。
僕は周りの人に薦められて読んでもイマイチなことも多いの。
>映画も小説も音楽も素晴らしい
そうだね。でも、僕の中では、映画は少し落ちますかね。
読書は細切れに行っても十分に楽しいし、音楽はいいCDなら100回でも聴けるし。
映画はどちらも無理だ。
そうそう!
僕なら映画の代わりに漫画をエントリーしますね