『王様と私』 2014/5/1 By 18 Comments 最後の一編は『王様と私』です。 これは、ミュージカルとしてはちょっと劣ると思うが、普通の紀行映画としてもなかなかに優秀なものではないでしょうか。 イギリスの気位高い女子が、異文化(シャム、今のビルマですな)の王様を、最初は野蛮なくらいに感じるが、実はなかなかに心のこもった立派な人じゃないか~と思い直し、ちょぴり恋心のようなものも通じ合うというお上品なお話。 なによりユル・ブリンナーの王様がいい。 表面的な善人に堕ちず、子供っぽい多感さをもった人物像を描き出しています。 一方ミュージカルとしてはやや古さも感じさせるが、でも「Shall we danse?」は超盛り上がるし、それ以上に劇中劇で演じられる「トム・ソーヤの冒険・シャムヴァージョン」というのがすさまじくおもしろい。 映画のオリジナルかどうかはわからないのだけれど、うわっ、こんな世界もあるのかいな、という感じ。西洋の劇を東洋の様式にぶち込むとまったく未体験のものに仕上がってしまった、というもので、これは是非みなさんにも体験してほしいな。それだけでも見る価値があると思う。 総合的には75点いくかな、というところ。 圧倒的に素晴らしい場面が散見するが、全体としては古めかしい上にちょっと長い。でも、品格が高いので後日の印象は高まってくる、みたいな。 全体としては絶対のおすすめとも言えないが、かの劇中劇がある分観てみて損はないよ、ってくらいです。 これにて古典ミュージカル集中編は終了。 いや~。ミュージカルって本当におもしろいですね。それでは、またご一緒しましょう。
noichigo says 2014/5/1 at 11:43 PM こちらのリメイク版(のような作品) 「アンナと王様」を当時映画館で観ました。チョウ・ユンファが良かった。 ミュージカルでない記事の作品に対するコメントでなく申し訳ありません。物語として好きです…。 返信
noichigo says 2014/5/1 at 11:43 PM こちらのリメイク版(のような作品) 「アンナと王様」を当時映画館で観ました。チョウ・ユンファが良かった。 ミュージカルでない記事の作品に対するコメントでなく申し訳ありません。物語として好きです…。 返信
noichigo says 2014/5/1 at 11:43 PM こちらのリメイク版(のような作品) 「アンナと王様」を当時映画館で観ました。チョウ・ユンファが良かった。 ミュージカルでない記事の作品に対するコメントでなく申し訳ありません。物語として好きです…。 返信
タクミ says 2014/5/2 at 9:00 PM あっ、それリメイクというか、原作同じみたいですね。 ミュージカルではないんだ。 最後に王様が亡くなってしまうのですが、その辺律儀だなというか、ミュージカルであれば死ななくてもよかったのにと思いました。唐突なんですよね。 でも、紀行映画としてはそれが大事なのだろうと同時に感じました。つまり、原作通り殺しちゃうなら、ミュージカルでない方がよかったのにと思ったのです。 同じように感じた人が『アンナと王様』を作ったということかもしれませんね。 返信
タクミ says 2014/5/2 at 9:00 PM あっ、それリメイクというか、原作同じみたいですね。 ミュージカルではないんだ。 最後に王様が亡くなってしまうのですが、その辺律儀だなというか、ミュージカルであれば死ななくてもよかったのにと思いました。唐突なんですよね。 でも、紀行映画としてはそれが大事なのだろうと同時に感じました。つまり、原作通り殺しちゃうなら、ミュージカルでない方がよかったのにと思ったのです。 同じように感じた人が『アンナと王様』を作ったということかもしれませんね。 返信
タクミ says 2014/5/2 at 9:00 PM あっ、それリメイクというか、原作同じみたいですね。 ミュージカルではないんだ。 最後に王様が亡くなってしまうのですが、その辺律儀だなというか、ミュージカルであれば死ななくてもよかったのにと思いました。唐突なんですよね。 でも、紀行映画としてはそれが大事なのだろうと同時に感じました。つまり、原作通り殺しちゃうなら、ミュージカルでない方がよかったのにと思ったのです。 同じように感じた人が『アンナと王様』を作ったということかもしれませんね。 返信
くま says 2014/5/4 at 11:22 PM 私の美形オヤジ好きの原因は、このユル・ブリンナーがルーツかもしれません。あははは 「ウエスト・ワールド」のロボコップみたいなガンマンとか、めちゃくちゃ好きでした。どれもテレビの吹き替えで観ているので、王様の歌声も記憶に無い上に、本人の声を全く知らないので、恥ずかしいです~笑 これは、アラン・ドロンにも通じる事なのですが、子供の頃はテレビで映画をいっぱい観てたなーと改めてびっくりします。 返信
くま says 2014/5/4 at 11:22 PM 私の美形オヤジ好きの原因は、このユル・ブリンナーがルーツかもしれません。あははは 「ウエスト・ワールド」のロボコップみたいなガンマンとか、めちゃくちゃ好きでした。どれもテレビの吹き替えで観ているので、王様の歌声も記憶に無い上に、本人の声を全く知らないので、恥ずかしいです~笑 これは、アラン・ドロンにも通じる事なのですが、子供の頃はテレビで映画をいっぱい観てたなーと改めてびっくりします。 返信
くま says 2014/5/4 at 11:22 PM 私の美形オヤジ好きの原因は、このユル・ブリンナーがルーツかもしれません。あははは 「ウエスト・ワールド」のロボコップみたいなガンマンとか、めちゃくちゃ好きでした。どれもテレビの吹き替えで観ているので、王様の歌声も記憶に無い上に、本人の声を全く知らないので、恥ずかしいです~笑 これは、アラン・ドロンにも通じる事なのですが、子供の頃はテレビで映画をいっぱい観てたなーと改めてびっくりします。 返信
タクミ says 2014/5/7 at 7:35 PM CSで荒野の七人をシリーズで流すみたいですよ。 (先日ゆえあってスカパーに入ったのです) 最初のふたつくらい?にユル・ブリンナーが出てるはず。 >これは、アラン・ドロンにも通じる事なのですが、子供の頃はテレビで映画をいっぱい観てたなーと改めてびっくりします。 そうそう! ○曜洋画劇場みたいなのは、以前はドル箱だったが、今じゃ完全に斜陽、という分野らしい。 返信
タクミ says 2014/5/7 at 7:35 PM CSで荒野の七人をシリーズで流すみたいですよ。 (先日ゆえあってスカパーに入ったのです) 最初のふたつくらい?にユル・ブリンナーが出てるはず。 >これは、アラン・ドロンにも通じる事なのですが、子供の頃はテレビで映画をいっぱい観てたなーと改めてびっくりします。 そうそう! ○曜洋画劇場みたいなのは、以前はドル箱だったが、今じゃ完全に斜陽、という分野らしい。 返信
タクミ says 2014/5/7 at 7:35 PM CSで荒野の七人をシリーズで流すみたいですよ。 (先日ゆえあってスカパーに入ったのです) 最初のふたつくらい?にユル・ブリンナーが出てるはず。 >これは、アラン・ドロンにも通じる事なのですが、子供の頃はテレビで映画をいっぱい観てたなーと改めてびっくりします。 そうそう! ○曜洋画劇場みたいなのは、以前はドル箱だったが、今じゃ完全に斜陽、という分野らしい。 返信
noichigo says
こちらのリメイク版(のような作品) 「アンナと王様」を当時映画館で観ました。チョウ・ユンファが良かった。
ミュージカルでない記事の作品に対するコメントでなく申し訳ありません。物語として好きです…。
noichigo says
こちらのリメイク版(のような作品) 「アンナと王様」を当時映画館で観ました。チョウ・ユンファが良かった。
ミュージカルでない記事の作品に対するコメントでなく申し訳ありません。物語として好きです…。
noichigo says
こちらのリメイク版(のような作品) 「アンナと王様」を当時映画館で観ました。チョウ・ユンファが良かった。
ミュージカルでない記事の作品に対するコメントでなく申し訳ありません。物語として好きです…。
タクミ says
あっ、それリメイクというか、原作同じみたいですね。
ミュージカルではないんだ。
最後に王様が亡くなってしまうのですが、その辺律儀だなというか、ミュージカルであれば死ななくてもよかったのにと思いました。唐突なんですよね。
でも、紀行映画としてはそれが大事なのだろうと同時に感じました。つまり、原作通り殺しちゃうなら、ミュージカルでない方がよかったのにと思ったのです。
同じように感じた人が『アンナと王様』を作ったということかもしれませんね。
タクミ says
あっ、それリメイクというか、原作同じみたいですね。
ミュージカルではないんだ。
最後に王様が亡くなってしまうのですが、その辺律儀だなというか、ミュージカルであれば死ななくてもよかったのにと思いました。唐突なんですよね。
でも、紀行映画としてはそれが大事なのだろうと同時に感じました。つまり、原作通り殺しちゃうなら、ミュージカルでない方がよかったのにと思ったのです。
同じように感じた人が『アンナと王様』を作ったということかもしれませんね。
タクミ says
あっ、それリメイクというか、原作同じみたいですね。
ミュージカルではないんだ。
最後に王様が亡くなってしまうのですが、その辺律儀だなというか、ミュージカルであれば死ななくてもよかったのにと思いました。唐突なんですよね。
でも、紀行映画としてはそれが大事なのだろうと同時に感じました。つまり、原作通り殺しちゃうなら、ミュージカルでない方がよかったのにと思ったのです。
同じように感じた人が『アンナと王様』を作ったということかもしれませんね。
YASS says
僕等世代は、ビルマですが。現在は、ミャンマーですよ(笑)
YASS says
僕等世代は、ビルマですが。現在は、ミャンマーですよ(笑)
YASS says
僕等世代は、ビルマですが。現在は、ミャンマーですよ(笑)
タクミ says
>僕等世代は、ビルマですが。現在は、ミャンマーですよ(笑)
あっ、失礼失礼。
映画のテロップでシャム(ビルマ)と書いてあったのでつい。
タクミ says
>僕等世代は、ビルマですが。現在は、ミャンマーですよ(笑)
あっ、失礼失礼。
映画のテロップでシャム(ビルマ)と書いてあったのでつい。
タクミ says
>僕等世代は、ビルマですが。現在は、ミャンマーですよ(笑)
あっ、失礼失礼。
映画のテロップでシャム(ビルマ)と書いてあったのでつい。
くま says
私の美形オヤジ好きの原因は、このユル・ブリンナーがルーツかもしれません。あははは
「ウエスト・ワールド」のロボコップみたいなガンマンとか、めちゃくちゃ好きでした。どれもテレビの吹き替えで観ているので、王様の歌声も記憶に無い上に、本人の声を全く知らないので、恥ずかしいです~笑
これは、アラン・ドロンにも通じる事なのですが、子供の頃はテレビで映画をいっぱい観てたなーと改めてびっくりします。
くま says
私の美形オヤジ好きの原因は、このユル・ブリンナーがルーツかもしれません。あははは
「ウエスト・ワールド」のロボコップみたいなガンマンとか、めちゃくちゃ好きでした。どれもテレビの吹き替えで観ているので、王様の歌声も記憶に無い上に、本人の声を全く知らないので、恥ずかしいです~笑
これは、アラン・ドロンにも通じる事なのですが、子供の頃はテレビで映画をいっぱい観てたなーと改めてびっくりします。
くま says
私の美形オヤジ好きの原因は、このユル・ブリンナーがルーツかもしれません。あははは
「ウエスト・ワールド」のロボコップみたいなガンマンとか、めちゃくちゃ好きでした。どれもテレビの吹き替えで観ているので、王様の歌声も記憶に無い上に、本人の声を全く知らないので、恥ずかしいです~笑
これは、アラン・ドロンにも通じる事なのですが、子供の頃はテレビで映画をいっぱい観てたなーと改めてびっくりします。
タクミ says
CSで荒野の七人をシリーズで流すみたいですよ。
(先日ゆえあってスカパーに入ったのです)
最初のふたつくらい?にユル・ブリンナーが出てるはず。
>これは、アラン・ドロンにも通じる事なのですが、子供の頃はテレビで映画をいっぱい観てたなーと改めてびっくりします。
そうそう!
○曜洋画劇場みたいなのは、以前はドル箱だったが、今じゃ完全に斜陽、という分野らしい。
タクミ says
CSで荒野の七人をシリーズで流すみたいですよ。
(先日ゆえあってスカパーに入ったのです)
最初のふたつくらい?にユル・ブリンナーが出てるはず。
>これは、アラン・ドロンにも通じる事なのですが、子供の頃はテレビで映画をいっぱい観てたなーと改めてびっくりします。
そうそう!
○曜洋画劇場みたいなのは、以前はドル箱だったが、今じゃ完全に斜陽、という分野らしい。
タクミ says
CSで荒野の七人をシリーズで流すみたいですよ。
(先日ゆえあってスカパーに入ったのです)
最初のふたつくらい?にユル・ブリンナーが出てるはず。
>これは、アラン・ドロンにも通じる事なのですが、子供の頃はテレビで映画をいっぱい観てたなーと改めてびっくりします。
そうそう!
○曜洋画劇場みたいなのは、以前はドル箱だったが、今じゃ完全に斜陽、という分野らしい。