初日の夜(初夜?w)仙台に泊まった後、2日目はバスに乗って朝から出発しました。
目的地は日本三景の一つ、松島。
ここは、今回の主要目的地のひとつだったのですが、当日はあいにく大荒れの天気で。
そう、台風26号直撃のあの日だったのです。
そのわりにはましな時間帯もあって、景色もそこそこ見れたのですが、でもま、やっぱ残念な日程だったと言えるでしょう。
そして、二つ目の目的と言える被災地巡りへ。
東松島から石巻、南三陸と通っていき、次の日の午前に気仙沼の被害の大きいところを見に行きました。
石巻では、高台の上、テレビ局も集まるというところに連れて行ったもらったのだけれど、なんか物足りない気がして、もっと海岸線の方へ行ってくれとリクエストすると、そこで出てきたのがこのがれきの山。
これから手作業で仕分けして、さらに廃材処理を待つようです。
南三陸では、有名な、最期まで避難勧告のアナウンスをしていた役場があったので、そこでバスを停めてもらいました。
石巻も南三陸も、先の震災で地盤自体が下がってしまったために、本格復興させるにはその全体的底上げが必要なようです。しかし、石巻ではもう新しい家も建ってきていますし、それとの整合性を取るのも困難そう。
なんかもう、前方がすっきり明るく見えてきません。
気仙沼は家屋ももちろんですが、
駅が一つまるごと消えてしまったそうです。
そのあたりを見に行っても、どこにあったのか判然としません。
そこで、復興の地ならしなどをされているらしい工事現場の方に、「もともと駅があったのはどこですか?」とニ人まで聞いたのですが、二人とも返事は「わたしは地元の人間じゃないのでわかりません」でした(!!!)
なんか、それってすごく悲しいことじゃないですか?
しばらく歩いていると、線路の切れ目が見つかりました。
つまり、ちょっとでも「あぁ・・・」と思って周りを歩いてみていれば、誰にでも駅の場所はわかったというわけなんですよね。
写真のそれぞれに陳腐な感想を付けたりはしませんが、そんな場面で心が動いた被災地めぐりでした。
あっ、それから、被災の傷跡が残ったままでも、石巻の町並みはすごく美しかったですよ。
標高差がほとんどないまま川沿いの街が広がるため、潮が逆流しやすく、漁船が上流の方まで登っていきます。懐かしいような、異国情緒があるような、独特の景観。
この街並みが美しく回復し、人々の生活に賑やかさが戻ることを強く願います。











