新型コロナウィルスによる肺炎について(2) 2020/4/10 By Leave a Comment 先に上げた死亡率は、ベッド数不足や医療従事者への感染などにより、医療崩壊を引き起こさない場合で、それが起こると、数値は一気に跳ね上がるようです。 政府がいま最も気を付けているのはその点と言えるでしょう。 2番目が、相乗的な勢いで罹患者が増えていくこと。 はっきり言って、病人や死人を現状以下に減らすよりも、経済活動の方が重要と考えているはずです。 まず、最後のところですが、それは当然正しいです。 これくらいの死人で都経済を止めるとか本末転倒も甚だしい。だって、その方が死人や不幸な人が何倍も出るでしょうから。 次に、医療崩壊と感染爆発を抑え込めば、突出して恐ろしい病気ではないというこの病気の特徴から、東京都や大阪府の超危険なイメージに比べ、住民はまだそれほど危険な人たちでもないと言えるでしょう。 つまり、そういう恐れが現状ないところに、都民や大阪府民が移動したからと言って、病原菌でもやって来たように言うのは、それも愚かしい行いということ。僕はそう思います。 彼ら(僕も含みます)は、毎度ニュースになっているそのイメージほど危険な人たちでは「まだありません」。移動先で自由に遊びまわっている人たちは論外ですが、静かに生活してまだギャーギャー言われるほどでもない。 ただし、医療崩壊が起こるなど、抑え込みに失敗したあとは、それはもう他地域への移動も慎むべきでしょうね。 高い感染確率の中生活し、罹病したら、病気に打ち勝って体内に抗体を作るしかない状況になります。
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