『Wの悲劇』に38年ぶりの涙!

1984年末に公開された映画で、予備校生時代に友人と観に行ったもの。38年ぶりの鑑賞ということになる。 しかし、時代ですなぁ・・・、角川映画の2本立てですよ。もう一本は『天国に一番近い島』。主演の原田知世を観に行ったのだ […]
『ソーシャルネットワーク』

マーク・ザッカーバーグを中心とする、Facebook創成期を描いた伝記映画。 『セブン』のデヴィッド・フィンチャーが監督を務めただけあって、才気に満ち溢れた作品となっている。 最も印象的なのは、やはりアイゼンバーグ演じる […]
『パピヨン』は『大脱走』に引けを取らぬ本格もの

1973年の映画。スティーブ・マックィーンの脱獄もので、何度もトライして失敗するたび懲罰房に入れられる・・・というと『大脱走』ともろ被りのようだが、そこはさすがにだいぶタイプの違うものにしてある。 彼の不屈の精神が最大の […]
『キングスマン』はもう人気シリーズだが・・・

イギリス発のスパイアクション映画。007シリーズをよりお気楽・痛快にした感じと言えようか。クールな映像もはっちゃけ感も、今の人たちにウケそうだが、僕にはちょっと軽すぎた。 え~っと、あー・・・。それ以外に書くことが特にな […]
『シザーハンズ』に見るティム・バートンの才気

ゴールデンコンビというのがある。ちょっと前の極めつけと言えば、スコセッシ×デ・ニーロと並び、本作などのティム・バートン×ジョニー・デップがそれあろう。 見事な映画だった。 というのは、自分の好むタイプではないのに、十分に […]
『セッション』をtarと比べてみれば・・・

音楽劇であるという以外に何の予備知識もなく観たのだが、恐ろしいモアハラ・パワハラ劇だった。 ジャズ・ドラマーを目指して音楽学校(NYのジュリアード音楽院がほぼ間違いなくモデル)に入学した男子が、スパルタのエリート育成教師 […]