Takumi Blog

タクミな話

クラシックへの勧誘

8c8d066d.jpgパーティーも終わり、今もっとも興味を持ってやってることは、正直なところ音楽(クラシック音楽)を聴くことです。
いや、ほんまに楽しい そこで、今日は、皆さんにもこの楽しさを分かっていただきたく、クラシックをあまり聴かない人でも一気に興味を持てちゃう入門用CDをいくつかご紹介しようと思います。
以下の3枚は僕がよくよく聴きこんできていて、これならばハマル人続出に間違いないと判断したものばかり。ジャンルはちょっと偏りましたがお許しください
?ベートーヴェン 交響曲第7番 カルロス・クライバー ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1975・76年録音
クラシックの王様と言えばベートーヴェン。ベートーヴェンと言えば交響曲。ですが、交響曲と言えば第7番・・・とは、実はとても言えないところ。なぜなら、精神性の強い第3番「英雄」や第5番「運命」、第9番「合唱」に比べ、第7番は「リズムに乗って楽しく」みたいな、彼としてはむしろ“異色”の曲だからです。
それにもかかわらず、入門用にこの曲を選んだのは、何を隠そう「のだめ」で有名になった曲だからでして
クライバーのベト7は、定評もあるものですが、オケ良し、録音良し、精神性がないこともなし・・・で、やはり入門用として最もバランスの良いCDだと思う。
しかも、今は「運命」とのセットで安く売っている模様。この「運命」も名演で知られたもので、お買い得度満点です!
あ~っと、やっぱりどっちかってぇと男の子向けでもあります
?モーツァルト ピアノ協奏曲第20番・21番 フリードリヒ、グルダ(ピアノ) クラウディオ・アバド(指揮) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 1974年録音
モーツァルトの代表曲には交響曲やオペラもありますが、僕は2曲のピアノ協奏曲を選びました。有名なメロディーもありますが、それ以上に、特にこのグルダのCDで聴くと、何回聴いても“飽きるということがない”。
ものすごく繊細でありながら、しかし自然に流れる演奏は、冴えわたった計画性を持ちながら、音楽に入り込むという難技に彼が成功したゆえでしょう。
アバドも完璧なサポートですが、同じ組み合わせの25・27番では彼らの集中力がイマイチなのも芸術のおもしろいところ
?チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番 リヒテル(P) カラヤン(指揮) ウィーン交響楽団 1962年録音
N響アワーの始まりの“ファンファンファンファ~ン!ジャン”というあの曲。ベタなようでも、これくらい楽しく、しかも何度でも聞ける曲は稀でしょう。ピアノとオケの掛け合いがスリリングで、モーツァルトがグルダの名演ゆえに何度でも聴けるのに対し、こちらは、まずまずであれば誰の演奏でも楽しく聴けます。
その中でも本盤は、のっけのカラヤンの入りからド迫力で雰囲気満点(カラヤンもまだこの頃は、「軽薄流麗」な特徴が顕著になる前で、とてもノーブル)、リヒテルのソロも申し分なく「なんの不満もない1枚」と言えるのではないかな。
しかも、ラフマニノフの2番(これも超名演)とのカップリングで800円台で売っているはず!
昔1枚ずつ3000円くらいで買った身としてはうらやましい限りです~
以上の3枚を今回は大推薦しておきます。
他にも、ハイフェッツのシベリウス・ヴァイオリン協奏曲や、リパッティのショパン・ワルツなどは同レベルなのだけれど、今日は曲のポピュラリティや音の良さも採りたかったのでこの選曲に
ぜひ、このうちの1枚でも手に入れて聴いてみてください。
新たな趣味が生活に加わって、人生がぐっと豊かになる可能性大、大、大ですよ

次に読むなら

『天使にラブソングを』映画版

なかなか有名な作品だが、恥ずかしながら初見でした。そして、思っていたよりもはるかに良かった。 ストーリーはシンプル。ハスッパなナイトクラブ歌手が思わぬことから修道女となり、そこで引き起こす悶着と、合唱指導を通してお互いが

Read More »

究極のデブキャラ『スクール・オブ・ロック』

学園もの音楽劇・・・でいいのかな。非常に楽しくて、後半は涙もボロボロ。最近見た中でベストの作品と言っていい(この後『マッドマックス怒りのデスロード』を観て、これは更新されてしまったが)。 ロック・バカすぎる男が自分の作っ

Read More »

『スワロウテイル』は邦画の金字塔

3度目の視聴となる。公開が1994年だから初見時は30歳くらいだったのか。さすがに少し古ちゃちいシーンもあったが、全体としての価値は衰えていないと感じた。 まず、強い円を求めて流民が群がる虚構の街イェン・タウン(東京の呼

Read More »

『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』

エイリアンが一株の花に成りすまして地球で住まい、人類の制服を目指す・・・というB級ホラー作品(映画あり)の、さらにミュージカル版の映画化作品。 音楽も悪くないし、セットやダンスの雰囲気も良いが、実際かなり退屈した。最近観

Read More »

『ピンポン』はちょっと期待外れ

2002年、同名コミックを実写化した作品。十分におもしろいけれど、まあこんなもんだろ、という感じ。 原作は1冊くらい読んだことがあったか。続けて読みたくもあったが、どうしてもというほどでもなく。なんとなく展開が予想された

Read More »