
FM東京系の「ジェットストリーム」という深夜番組にまつわるお話。
この番組は、ジェット機の轟音の後、テーマ曲「ミスター・ロンリー」に合わせて案内人(DJ)城達也さんの美声が流れるオープニングが有名で、僕も昔はよく聴いたものなのですが、最近になってふと耳にすると、いつの間にか案内人が伊武雅刀さんに代わっていて、「へぇ~、代わったんだ?」と思ったものです。
ところが、今回初めて知ったのですが、「名調子」と謳われた城さんの降板時には、こんなドラマが潜んでいたらしいのです。
新聞記事自体が、非常にいい描き方をしているので、(珍しく)そのまま引用いたしますね
「番組開始から27年がたった94年秋。(番組生みの親である・タクミ註)後藤亘さん(当時の社長)はショックを受けた。自分が知っている城の声とはまるで別人だったからだ。翌朝、制作スタッフに尋ねると、彼らも声の異常に気付いていたが「城さんはこの番組が生きがいだと言っている。声がおかしいとは、とても言えない」と打ち明けた。
それから後藤さんは1週間続けて番組を聴き、「やはりこのままでは彼のイメージが壊れる。私から(降板を)伝えよう」と決断。11月末に城を社長室に呼ぶと、「ご心配かけました。腹を決めました」と自ら降板を切り出したという。
その年の12月30日、「では皆様さようなら。よいお年をお迎え下さい」と語ったのがオンエアの最後の言葉。2ヶ月後、食道がんで城は、空に飛びたった。」
その後、2人の案内人を経て、02年からが今の伊武雅刀さんらしいのですが、この話は僕にはとっても感動的でした
自らが「代名詞」とまで呼ばれる番組への愛着、それを知るゆえに声の不調に気付かぬふりをするスタッフ達、社長の苦渋の決断、恐らく病名に気付いていたであろう城さんの苦悩、そして劇的な降板劇と城さんのあっという間の死・・・
なんて言うんでしょう!?
「男」ってもんが、この話には詰まっていますよね
悲しくも、心洗われるような美しいお話で、皆さんにも是非知って欲しくなったというわけです

『天使にラブソングを』映画版
なかなか有名な作品だが、恥ずかしながら初見でした。そして、思っていたよりもはるかに良かった。 ストーリーはシンプル。ハスッパなナイトクラブ歌手が思わぬことから修道女となり、そこで引き起こす悶着と、合唱指導を通してお互いが





