今日明日にもヤクルト・スワローズの優勝が決まりそうです(またも野球ネタですみません)。
実質日曜日の巨人×ヤクルト戦の敗戦で、巨人4連覇の夢は潰えてしまった。
ヤクルトリードの2対1で迎えた終盤。7~9回のすべての回で、巨人はワンアウトまでに得点圏にランナーを進めながら、一本のタイムリーが出ない。
その中でも特に痛かったのが、8回裏のワンアウト3塁で坂本がキャッチャーフライに倒れてしまったことだろう。
犠飛でも、高いバウンドのゴロでも得点できた場面。しかしそれができなかった。

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僕はこれ、原監督退任が決まってしまった瞬間と思っています。
もちろん、CSを勝ち抜いて日本シリーズに進み、そのうえで日本一にでもなれば話は違います。それから、原監督は近年の監督中では最高ともいえる成績を挙げており、その彼がもし「どうしても」と言えばもう1年の更新くらいは当然ありえる。でも、どちらもまずない。
それに、今年は色々と象徴的すぎると思う。
第2次原政権を支えてきた選手たちと言えば、前半はオガ・ラミこと小笠原とラミレス。後半は坂本と長野。投手では内海や杉内でしょうか。そして、何よりもチームのかなめとして阿部が捕手と主砲の重責を担ってきた。
しかし、そのうち小笠原もラミレスも今年(他チームで)引退。坂本、長野ともに不振。内海はほぼ2軍暮らし、杉内は先日大手術。そして、阿部は首を痛めてファーストのコンバートされるも、2年連続で打棒が全く振るわなかった。
このうち坂本、長野はもうひとピークを作り出す可能性はあるが、それ以外はだいたいが終わりかけ~終わったということ。つまり、一つの時代が見事にコロッと終わりを迎えた年だったのです。
そして、今年から首相を任された坂本がキャッチャーフライを打ち上げて巨人は実質終戦となり、原監督退任の流れが固まってしまった。これもドラマじゃないですかね。
歴史の必然じゃないが、チャンスに強いことでは現役随一と言っていい坂本選手でさえ、ここ最近の不振は仕組まれたごときレベルであり、さすがにそれをこの場面で覆すことはかなわなかった。
うん、ここまで!
僕もそれでいいと思います。
因みに、巨人ファンの多くは、他チームのファンとは一線を画し、ペナントレースで敗れたうえでのCS勝ち抜け→日本シリーズ出場というのは望んではいません (たぶん)。
僕としてはCSはどうでもよい。できれば、ファンがうるさい阪神にだけ勝ってもらって、あとはぜひヤクルトに日本シリーズ行ってほしいですね。マジ。

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