お盆の里帰り。今年は初めて妻の里での親戚めぐりもしてみたのですが、そのうちの一軒が乳牛の畜産業を営んでらして、いい社会科見学になりました。
「ちょうど昨日生まれた赤ちゃんがいるのよ」ということで早速見せてもらうことに。
例の(前脚)肘を使って立ち上がる姿なんかも見れて「お~っ」と思ったのですが、「女の子で良かったのよ。男の子のだったら大変だからね~」から始まっていろいろと教えていただくことに。もちろんこちらがバンバン質問したからでもありますが(笑)
その後に自分で調べたこともチョイ交えて説明させていただくと・・・
まず、牡の場合は身体つきが大きいために難産が多く、悪くすると母牛が死んでしまうこともあるそうです。
そして約1か月後にはドナドナ。。。かわいそうというよりも利益の問題で「女の子がいい」のでしょうね。
つぎに雌ですが、こちらは24か月頃で初産を迎えるのが良いとされているそう(出産可能年齢と身体の大きさ等のバランスからでしょう)。また妊娠期間が人間と同じく10か月なので、生後14か月目で種付け(人工授精)が行われます。
雌牛はやはり出産してはじめて泌乳(乳が出る)できるようになり、約10か月にわたり泌乳期が続くが、一方、次回の出産が13~4か月後に可能なために、分娩後3~4か月で次の種付けが行われる。
つまり、14か月で人工授精妊娠した後、10か月の妊婦、3~4か月の非妊婦を3回ほど繰り返し、乳が減った5~6歳で肉用として出荷されていくという人生(牛生?)なのです。
http://www.jakks.jp/feed/prtprocess/milkcow.html
そして、その間の生活は基本身体を繋がれて立っているだけ。
もちろんある程度の運動もさせてはもらえるでしょうが、ぶっちゃけ、放牧に近いスタイルを実践するには人手も必要となってくるようで・・・。
なんかすごい。ものすごい話じゃないですか?
もちろん畜産業の方を批判しようとかではありません。そのような形にならざるをえないものだろう、それが社会というものだろう、ということは容易に想像できます。
しかし、それにしても、人間の都合のまま、100%妥協なく(笑)そのまんまじゃないですか!
だからと言って牛乳を飲むことをやめようとは思いません。
なんつうか、そういう問題じゃない。
ただ、こういうのを知ると、動物愛護で毛皮は着ない、とかいうのも、結局牛乳飲んじゃえば同じじゃん?になってしまうよね(「絶滅危惧種を守る」とかはまた別として)。
この乳牛の話をして、「牡に生まれるのと雌に生まれるのどっちがいい?」と訊くと、たいがい皆さん「牡」と答えるのですが、それだと、毛皮用に飼われているウサギとかのほうがまだいいねということにもなります。
しょこたんはツィッターで、飼い主が名乗り出ない捨て猫を保健所に連れて行ったという人に対して「保健所に連れて行くな~!」と言ったらしいですが、「じゃあ牛乳飲むなよ」となるということ。いや、もちろんしょこたんにそんなこと言うつもりはないし、第一知り合いでもないから言えないのだけれど。
とりあえず、僕らにできることは、牛乳をいただくとき「感謝、感謝」の姿勢を忘れないということではないでしょうか。
それもきわめて自己満足な話ですが、でも、人間そういうのが大事なんだよ、という思いにも、長く生きてきて、結構な正しさを感じます。


第一次産業こそ、経済の基本です。
何故か、戦後は第一次産業を馬鹿にしたような政策、感覚が見えるのが残念です。
食卓に上がる総てに感謝、身の回りにある総てに感謝してこそ、現在の利便があることを忘れない、第一歩だと思います。
第一次産業こそ、経済の基本です。
何故か、戦後は第一次産業を馬鹿にしたような政策、感覚が見えるのが残念です。
食卓に上がる総てに感謝、身の回りにある総てに感謝してこそ、現在の利便があることを忘れない、第一歩だと思います。
第一次産業こそ、経済の基本です。
何故か、戦後は第一次産業を馬鹿にしたような政策、感覚が見えるのが残念です。
食卓に上がる総てに感謝、身の回りにある総てに感謝してこそ、現在の利便があることを忘れない、第一歩だと思います。
私の故郷では牛飼いをしている家が何軒かあり、売られていく日は子牛親牛どちらの時も朝から夜まで牛たちの悲しい鳴き声が辺りに響き渡ります。手を合わせて「いただきます」 「ごちそうさまでした」 子供心に姿勢を正した記憶があります。
大人になってから新聞で雌の乳牛の牛生を知った時は衝撃で…ひとり暮らしではありますがごちそうさまの後に「ありがとう!」が声に出てしまうのでした。
私の故郷では牛飼いをしている家が何軒かあり、売られていく日は子牛親牛どちらの時も朝から夜まで牛たちの悲しい鳴き声が辺りに響き渡ります。手を合わせて「いただきます」 「ごちそうさまでした」 子供心に姿勢を正した記憶があります。
大人になってから新聞で雌の乳牛の牛生を知った時は衝撃で…ひとり暮らしではありますがごちそうさまの後に「ありがとう!」が声に出てしまうのでした。
私の故郷では牛飼いをしている家が何軒かあり、売られていく日は子牛親牛どちらの時も朝から夜まで牛たちの悲しい鳴き声が辺りに響き渡ります。手を合わせて「いただきます」 「ごちそうさまでした」 子供心に姿勢を正した記憶があります。
大人になってから新聞で雌の乳牛の牛生を知った時は衝撃で…ひとり暮らしではありますがごちそうさまの後に「ありがとう!」が声に出てしまうのでした。
>食卓に上がる総てに感謝、身の回りにある総てに感謝してこそ
いやほんま、今回はまさにそう痛感しました。
人間に感謝する以上に、自分たちが口にしたり、用いている材料になっているものに感謝しないとダメですね。
それと、自分たちの周りにあるものについて、多くのものになんらか「責任がある」ということも忘れてはダメ(詳しくは「盆休み」のめみちゃんへのコメントに書きました)だということ。
そして、自分たちは、周りのことにあくせくしすぎて、自分自身の人生を全うできないのも良くない、と。
いや~、なかなかに難しいですね。生きるということも。
>食卓に上がる総てに感謝、身の回りにある総てに感謝してこそ
いやほんま、今回はまさにそう痛感しました。
人間に感謝する以上に、自分たちが口にしたり、用いている材料になっているものに感謝しないとダメですね。
それと、自分たちの周りにあるものについて、多くのものになんらか「責任がある」ということも忘れてはダメ(詳しくは「盆休み」のめみちゃんへのコメントに書きました)だということ。
そして、自分たちは、周りのことにあくせくしすぎて、自分自身の人生を全うできないのも良くない、と。
いや~、なかなかに難しいですね。生きるということも。
>食卓に上がる総てに感謝、身の回りにある総てに感謝してこそ
いやほんま、今回はまさにそう痛感しました。
人間に感謝する以上に、自分たちが口にしたり、用いている材料になっているものに感謝しないとダメですね。
それと、自分たちの周りにあるものについて、多くのものになんらか「責任がある」ということも忘れてはダメ(詳しくは「盆休み」のめみちゃんへのコメントに書きました)だということ。
そして、自分たちは、周りのことにあくせくしすぎて、自分自身の人生を全うできないのも良くない、と。
いや~、なかなかに難しいですね。生きるということも。
コメント2の文章作成の時、原発被害で置き去りにされた福島の牛たちのことを書きかけて消しました。送信後 盆休みの記事のコメント欄を読みました。養老さんの本、読んでみたいです。
YASSさんの、第一次産業こそ…本当にそう思います。
コメント2の文章作成の時、原発被害で置き去りにされた福島の牛たちのことを書きかけて消しました。送信後 盆休みの記事のコメント欄を読みました。養老さんの本、読んでみたいです。
YASSさんの、第一次産業こそ…本当にそう思います。
コメント2の文章作成の時、原発被害で置き去りにされた福島の牛たちのことを書きかけて消しました。送信後 盆休みの記事のコメント欄を読みました。養老さんの本、読んでみたいです。
YASSさんの、第一次産業こそ…本当にそう思います。
>とりあえず、僕らにできることは、牛乳をいただくとき「感謝、感謝」の姿勢を忘れないということではないでしょうか。
本当におっしゃる通りです(^-^;)
カフェオレとヨーグルトに感謝
>とりあえず、僕らにできることは、牛乳をいただくとき「感謝、感謝」の姿勢を忘れないということではないでしょうか。
本当におっしゃる通りです(^-^;)
カフェオレとヨーグルトに感謝
>とりあえず、僕らにできることは、牛乳をいただくとき「感謝、感謝」の姿勢を忘れないということではないでしょうか。
本当におっしゃる通りです(^-^;)
カフェオレとヨーグルトに感謝
>コメント2の文章作成の時、原発被害で置き去りにされた福島の牛たちのことを書きかけて消しました
どっちみちそのこたちの牛乳は飲めないことになったでしょうしね。実際はどうもなくても。
>コメント2の文章作成の時、原発被害で置き去りにされた福島の牛たちのことを書きかけて消しました
どっちみちそのこたちの牛乳は飲めないことになったでしょうしね。実際はどうもなくても。
>コメント2の文章作成の時、原発被害で置き去りにされた福島の牛たちのことを書きかけて消しました
どっちみちそのこたちの牛乳は飲めないことになったでしょうしね。実際はどうもなくても。
>カフェオレとヨーグルトに感謝
牛乳ないと大変だよね。
いっろいろな品目が吹っ飛ぶ。
>カフェオレとヨーグルトに感謝
牛乳ないと大変だよね。
いっろいろな品目が吹っ飛ぶ。
>カフェオレとヨーグルトに感謝
牛乳ないと大変だよね。
いっろいろな品目が吹っ飛ぶ。
久しぶりにタクミさんのブログ拝見しました。
お元気そうで何よりです。
こちらはうどん屋開業して忙しい(>_<)
久しぶりにタクミさんのブログ拝見しました。
お元気そうで何よりです。
こちらはうどん屋開業して忙しい(>_<)
久しぶりにタクミさんのブログ拝見しました。
お元気そうで何よりです。
こちらはうどん屋開業して忙しい(>_<)
お~、久しぶり。
石垣島とかに行ってるの、やめたの?
お~、久しぶり。
石垣島とかに行ってるの、やめたの?
お~、久しぶり。
石垣島とかに行ってるの、やめたの?
食べ物はなんでも感謝して戴いてますよ。
生き物の命を横取りして、「戴きます」という意味ですから。ダイエットはしても、食べ残しなんて絶対しません。きっぱり!笑
食べ物はなんでも感謝して戴いてますよ。
生き物の命を横取りして、「戴きます」という意味ですから。ダイエットはしても、食べ残しなんて絶対しません。きっぱり!笑
食べ物はなんでも感謝して戴いてますよ。
生き物の命を横取りして、「戴きます」という意味ですから。ダイエットはしても、食べ残しなんて絶対しません。きっぱり!笑
そうですか。
僕も残さず食べるように心がけていて、その根底にあるのは感謝でないこともないですが、でも、実質普段から感謝していただいているということはないですね。
肉片をいただくときに、それがその動物の一部であったということは想像しないし、頭ごと食べるときなんかはその子が生きていて命を奪ったばかり、ということを思うことはなんか重い~怖い。
難しいですね、意外と。
そうですか。
僕も残さず食べるように心がけていて、その根底にあるのは感謝でないこともないですが、でも、実質普段から感謝していただいているということはないですね。
肉片をいただくときに、それがその動物の一部であったということは想像しないし、頭ごと食べるときなんかはその子が生きていて命を奪ったばかり、ということを思うことはなんか重い~怖い。
難しいですね、意外と。
そうですか。
僕も残さず食べるように心がけていて、その根底にあるのは感謝でないこともないですが、でも、実質普段から感謝していただいているということはないですね。
肉片をいただくときに、それがその動物の一部であったということは想像しないし、頭ごと食べるときなんかはその子が生きていて命を奪ったばかり、ということを思うことはなんか重い~怖い。
難しいですね、意外と。
>肉片をいただく~想像しない
私もです。
内匠先生 こんばんは、今日養老さんの「自分の壁」買いました。(帯の ‘「自分探し」なんてムダなこと!’というのはちょっぴり私 そう思ってきたもので、やっぱりな…という気がしたりして)本を一冊読みきる集中力に自信がないのですが頑張って(?)みます、読書の秋のきっかけにしたいな。
>肉片をいただく~想像しない
私もです。
内匠先生 こんばんは、今日養老さんの「自分の壁」買いました。(帯の ‘「自分探し」なんてムダなこと!’というのはちょっぴり私 そう思ってきたもので、やっぱりな…という気がしたりして)本を一冊読みきる集中力に自信がないのですが頑張って(?)みます、読書の秋のきっかけにしたいな。
>肉片をいただく~想像しない
私もです。
内匠先生 こんばんは、今日養老さんの「自分の壁」買いました。(帯の ‘「自分探し」なんてムダなこと!’というのはちょっぴり私 そう思ってきたもので、やっぱりな…という気がしたりして)本を一冊読みきる集中力に自信がないのですが頑張って(?)みます、読書の秋のきっかけにしたいな。
おっ、noichigoちゃんちょっと久しぶりじゃないですか?
先日京都店でそう話してたところです。
>本を一冊読みきる集中力に自信がないのですが頑張って(?)みます
実は、というか、その本は、出だしは抜群に(「バカの壁」と同じくらい)面白いのですが、徐々にペースダウンしてきます。
だから飽きちゃったら途中でやめちゃってください(笑)
でも、最初の3~4割だけでも脳がぐらぐら揺れるような思いができるはずです。
うちの妹曰く「キレッキレのじじい」とのことですから。
おっ、noichigoちゃんちょっと久しぶりじゃないですか?
先日京都店でそう話してたところです。
>本を一冊読みきる集中力に自信がないのですが頑張って(?)みます
実は、というか、その本は、出だしは抜群に(「バカの壁」と同じくらい)面白いのですが、徐々にペースダウンしてきます。
だから飽きちゃったら途中でやめちゃってください(笑)
でも、最初の3~4割だけでも脳がぐらぐら揺れるような思いができるはずです。
うちの妹曰く「キレッキレのじじい」とのことですから。
おっ、noichigoちゃんちょっと久しぶりじゃないですか?
先日京都店でそう話してたところです。
>本を一冊読みきる集中力に自信がないのですが頑張って(?)みます
実は、というか、その本は、出だしは抜群に(「バカの壁」と同じくらい)面白いのですが、徐々にペースダウンしてきます。
だから飽きちゃったら途中でやめちゃってください(笑)
でも、最初の3~4割だけでも脳がぐらぐら揺れるような思いができるはずです。
うちの妹曰く「キレッキレのじじい」とのことですから。
>おっ、
頭の中では文章を組み立ててはいるのですが何だか躊躇してしまってf(^^;)
アドバイスありがとうございます。
>「キレッキレのじじい」
声を出して笑ってしまいました!
>おっ、
頭の中では文章を組み立ててはいるのですが何だか躊躇してしまってf(^^;)
アドバイスありがとうございます。
>「キレッキレのじじい」
声を出して笑ってしまいました!
>おっ、
頭の中では文章を組み立ててはいるのですが何だか躊躇してしまってf(^^;)
アドバイスありがとうございます。
>「キレッキレのじじい」
声を出して笑ってしまいました!
読書はいいですよ。
僕なんか今異常に読んでます(笑)
読書はいいですよ。
僕なんか今異常に読んでます(笑)
読書はいいですよ。
僕なんか今異常に読んでます(笑)