最近オーム真理教事件の指名手配犯が連続して捕まって、逃走劇についての情報が断片的に入ってきている。
遺族の方などには申し訳ないが、正直、僕としてはこれらの犯人(?)に、敵意など抱くことは到底できず、その逃走中の色濃いドラマのほうに、崩れたロマンを感じてしまうのだ。
菊地直子さんの若い時の写真を見ると、男性、特に上品だったり知的な男なら放っておかないタイプだと思うから、それはやはりいろいろあっただろう。
とまあ、こんな風に、小説の「悪人」じゃないが、通常の恋愛を超えた、ものすごく浸れちゃうような場面が数多く現出したのではないか、と不遜な想像をめぐらせてしまう。
僕もそれなりに歳をとった。
エゴン・シーレの「死と乙女」なんて絵を見て、以前には全くなかった絵心がくすぐられ、グッと来てしまったりするのも、きっとそのせいだろう。

死と乙女

この絵の男性はシーレその人がモデルに、そして、女性もまた彼の若い恋人がモデルになっているという。
ここでシーレは、若い恋人を抱くことによって命の喜びを感じながら、同時に、その来りくる別れを死と重ねてしまっている。
そして、そのことに、若い恋人の目は全然共感していないのだ。
かなり救われない絵と言えるだろう。
この、なんらかの方向性を、死と重ねてしまう発想こそが、老いの大きな特徴なのだと思う。
それはもちろん「重い」心情だ。
でも、そこにはなんとも言えない、陶酔感もある。
そして、それが僕にも、大いにだかちょびっとだか知らないが、わかる。確かにわかる。
オーム犯の恋愛は、このような老いの話とはまた少し違うが、でも、常に別れが自分のひとつの「終わり」を示唆していたことで共通しているし、そこには特別な重さ、陶酔感があったであろうことは、容易に想像できる。
悪趣味と言われるかもしれないが、どうしてもそういうものを見出そうとしてしまう。

60件のフィードバック

  1. エゴン・シーレの作品は大学生の頃初めて見て衝撃を受けました。
    痛々しいほどの自虐というか深い闇というか……
    彼自身のことは知りませんでしたが、夭折されているんですね。この絵は自身がモデルであるなら、心象のイメージでしょうか?
    菊池直子さんのこと、私も不謹慎ながら、不謹普通に幸福に暮らしている人には、味わえないえないレベルの鮮烈な感情や体験があったのだろうと思ってしまいます。

  2. エゴン・シーレの作品は大学生の頃初めて見て衝撃を受けました。
    痛々しいほどの自虐というか深い闇というか……
    彼自身のことは知りませんでしたが、夭折されているんですね。この絵は自身がモデルであるなら、心象のイメージでしょうか?
    菊池直子さんのこと、私も不謹慎ながら、不謹普通に幸福に暮らしている人には、味わえないえないレベルの鮮烈な感情や体験があったのだろうと思ってしまいます。

  3. エゴン・シーレの作品は大学生の頃初めて見て衝撃を受けました。
    痛々しいほどの自虐というか深い闇というか……
    彼自身のことは知りませんでしたが、夭折されているんですね。この絵は自身がモデルであるなら、心象のイメージでしょうか?
    菊池直子さんのこと、私も不謹慎ながら、不謹普通に幸福に暮らしている人には、味わえないえないレベルの鮮烈な感情や体験があったのだろうと思ってしまいます。

  4. シーレ氏は、クリムト氏の師弟であったと記憶します。そう言えば、構図の取り方が似ている作品もありますね。また、『恋愛』におきましても、クリムト氏は、荘厳でパッション下にある『今』を画き、一方、シーレ氏は、その延長線上の『先』にある、男女差や、年齢差に生じるパラドックスのようなものを、画いているような気が致します。そこには、命の重さや、軽さ、質の違いもなくて・・もっと普遍的な領域から、発せられている『どうしようもない思い』を感じます。
    いずれにしても、生きる事も死する事も、胸の内を視れば、哀しい事であるかもしれません。しかし、無として死するより、生きた証しとして、創作者は、作品を遺したのでしょう。
    また、人は極限状態で築いた関係は、忘れられないとも言います。菊池氏もそうであったのかもしれません。
    現実では、外は雨でも、健気に咲く花があるように、そんな何気なさを大切に、バランスを取り過ごして参りたいと思います。
    また、沢山の恋のテクニシャンは、恋愛をしているのではなく、自己愛に酔っているとも、うつります。私なら、運命の人と愛を育む方が、豊かな恋愛と思うかな・・。どちらが、良い悪いの問題でもありませんが・・。

  5. シーレ氏は、クリムト氏の師弟であったと記憶します。そう言えば、構図の取り方が似ている作品もありますね。また、『恋愛』におきましても、クリムト氏は、荘厳でパッション下にある『今』を画き、一方、シーレ氏は、その延長線上の『先』にある、男女差や、年齢差に生じるパラドックスのようなものを、画いているような気が致します。そこには、命の重さや、軽さ、質の違いもなくて・・もっと普遍的な領域から、発せられている『どうしようもない思い』を感じます。
    いずれにしても、生きる事も死する事も、胸の内を視れば、哀しい事であるかもしれません。しかし、無として死するより、生きた証しとして、創作者は、作品を遺したのでしょう。
    また、人は極限状態で築いた関係は、忘れられないとも言います。菊池氏もそうであったのかもしれません。
    現実では、外は雨でも、健気に咲く花があるように、そんな何気なさを大切に、バランスを取り過ごして参りたいと思います。
    また、沢山の恋のテクニシャンは、恋愛をしているのではなく、自己愛に酔っているとも、うつります。私なら、運命の人と愛を育む方が、豊かな恋愛と思うかな・・。どちらが、良い悪いの問題でもありませんが・・。

  6. シーレ氏は、クリムト氏の師弟であったと記憶します。そう言えば、構図の取り方が似ている作品もありますね。また、『恋愛』におきましても、クリムト氏は、荘厳でパッション下にある『今』を画き、一方、シーレ氏は、その延長線上の『先』にある、男女差や、年齢差に生じるパラドックスのようなものを、画いているような気が致します。そこには、命の重さや、軽さ、質の違いもなくて・・もっと普遍的な領域から、発せられている『どうしようもない思い』を感じます。
    いずれにしても、生きる事も死する事も、胸の内を視れば、哀しい事であるかもしれません。しかし、無として死するより、生きた証しとして、創作者は、作品を遺したのでしょう。
    また、人は極限状態で築いた関係は、忘れられないとも言います。菊池氏もそうであったのかもしれません。
    現実では、外は雨でも、健気に咲く花があるように、そんな何気なさを大切に、バランスを取り過ごして参りたいと思います。
    また、沢山の恋のテクニシャンは、恋愛をしているのではなく、自己愛に酔っているとも、うつります。私なら、運命の人と愛を育む方が、豊かな恋愛と思うかな・・。どちらが、良い悪いの問題でもありませんが・・。

  7. >そして、そのことに、若い恋人の目は全然共感していないのだ。
    この解釈は若い恋人にとってショックでしょうね。
    若い彼女にはいろいろ選択肢がある中で、あえてその恋人を選んでいる。それは、若くても、おそらく同程度の闇/暗さを持っていて、そこに彼女は共感しているはず。
    シーレの自己愛からくる一方的な悲観こそ、彼女の方は「分かっていない」と傷つくと思います。
    この絵からは、ふと、ホロヴィッツのラストレコーディングでの、「イゾルデの愛の死」を弾いているホロヴィッツを連想しました。
    とはいえ、抑うつ気分を引き起こしやすい気圧ですので、ご自愛くださいね

  8. >そして、そのことに、若い恋人の目は全然共感していないのだ。
    この解釈は若い恋人にとってショックでしょうね。
    若い彼女にはいろいろ選択肢がある中で、あえてその恋人を選んでいる。それは、若くても、おそらく同程度の闇/暗さを持っていて、そこに彼女は共感しているはず。
    シーレの自己愛からくる一方的な悲観こそ、彼女の方は「分かっていない」と傷つくと思います。
    この絵からは、ふと、ホロヴィッツのラストレコーディングでの、「イゾルデの愛の死」を弾いているホロヴィッツを連想しました。
    とはいえ、抑うつ気分を引き起こしやすい気圧ですので、ご自愛くださいね

  9. >そして、そのことに、若い恋人の目は全然共感していないのだ。
    この解釈は若い恋人にとってショックでしょうね。
    若い彼女にはいろいろ選択肢がある中で、あえてその恋人を選んでいる。それは、若くても、おそらく同程度の闇/暗さを持っていて、そこに彼女は共感しているはず。
    シーレの自己愛からくる一方的な悲観こそ、彼女の方は「分かっていない」と傷つくと思います。
    この絵からは、ふと、ホロヴィッツのラストレコーディングでの、「イゾルデの愛の死」を弾いているホロヴィッツを連想しました。
    とはいえ、抑うつ気分を引き起こしやすい気圧ですので、ご自愛くださいね

  10. 老いはわれわれの顔よりも心にしわをつける―モンテーニュ。

  11. 老いはわれわれの顔よりも心にしわをつける―モンテーニュ。

  12. 老いはわれわれの顔よりも心にしわをつける―モンテーニュ。

  13. 久し振りの通りすがりの者です。
    こんばんわ。
    ちょうど読んだ本にオウムの記述がありましたので、紹介します。
    ○「オウム真理教の修行は、身体にエネルギーを過剰に集中させて極度の興奮状態をつくり出す、意図的な身体操作の悪用でした。・・・興奮ばかりでは、異常な執着と、現実感の喪失を招きます。・・・社会全体の空気が過換気状態ですから、セックスやアルコールや薬物など、強度の興奮志向が止まらず、さまざまな「依存」状態に陥りやすい身体環境なのです。」(片山洋次郎「骨盤にきく」より)
    ○著者は整体師で、身体の観点からオウムを論じており、タクミ先生は、メイクアップアーティストとして、顔立ちやアートの観点から論じているところに興味を感じました。
    ○ところで、若い(幼い)頃の菊池が、おじ様方にちやほやされるタイプだったとして、現在の菊池の顔立ちについては、恋人と同棲中だったことと関連して、どう思われますか?・・・女性と男性で、もてるだろうなぁと思う女性の顔が違うような気がするので、お伺いしたいです。 

  14. 久し振りの通りすがりの者です。
    こんばんわ。
    ちょうど読んだ本にオウムの記述がありましたので、紹介します。
    ○「オウム真理教の修行は、身体にエネルギーを過剰に集中させて極度の興奮状態をつくり出す、意図的な身体操作の悪用でした。・・・興奮ばかりでは、異常な執着と、現実感の喪失を招きます。・・・社会全体の空気が過換気状態ですから、セックスやアルコールや薬物など、強度の興奮志向が止まらず、さまざまな「依存」状態に陥りやすい身体環境なのです。」(片山洋次郎「骨盤にきく」より)
    ○著者は整体師で、身体の観点からオウムを論じており、タクミ先生は、メイクアップアーティストとして、顔立ちやアートの観点から論じているところに興味を感じました。
    ○ところで、若い(幼い)頃の菊池が、おじ様方にちやほやされるタイプだったとして、現在の菊池の顔立ちについては、恋人と同棲中だったことと関連して、どう思われますか?・・・女性と男性で、もてるだろうなぁと思う女性の顔が違うような気がするので、お伺いしたいです。 

  15. 久し振りの通りすがりの者です。
    こんばんわ。
    ちょうど読んだ本にオウムの記述がありましたので、紹介します。
    ○「オウム真理教の修行は、身体にエネルギーを過剰に集中させて極度の興奮状態をつくり出す、意図的な身体操作の悪用でした。・・・興奮ばかりでは、異常な執着と、現実感の喪失を招きます。・・・社会全体の空気が過換気状態ですから、セックスやアルコールや薬物など、強度の興奮志向が止まらず、さまざまな「依存」状態に陥りやすい身体環境なのです。」(片山洋次郎「骨盤にきく」より)
    ○著者は整体師で、身体の観点からオウムを論じており、タクミ先生は、メイクアップアーティストとして、顔立ちやアートの観点から論じているところに興味を感じました。
    ○ところで、若い(幼い)頃の菊池が、おじ様方にちやほやされるタイプだったとして、現在の菊池の顔立ちについては、恋人と同棲中だったことと関連して、どう思われますか?・・・女性と男性で、もてるだろうなぁと思う女性の顔が違うような気がするので、お伺いしたいです。 

  16. >彼自身のことは知りませんでしたが、夭折されているんですね。この絵は自身がモデルであるなら、心象のイメージでしょうか?
    彼自身は、いわゆる破滅型の人間で、それを断ち切るために結婚を決意するのですが、そのことが、ものすごく老いることをイメージし、別れと死を結びつけた・・・というような解説がついていました。
    それと、芸術家としての不成功など、現実生活への不満などから、ものすごく老け込んだような心境でもあったようですね。
    >菊池直子さんのこと、私も不謹慎ながら、不謹普通に幸福に暮らしている人には、味わえないえないレベルの鮮烈な感情や体験があったのだろうと思ってしまいます。
    こういう時にお感じになることは、いつも僕と同じ方向ですよね。
    どうも、お互い、今の仕事や生活をまずまず肯定しながらも、不可避の外圧などから生活をリセットすることを潜在的に望んでいるようだ(笑)

  17. >彼自身のことは知りませんでしたが、夭折されているんですね。この絵は自身がモデルであるなら、心象のイメージでしょうか?
    彼自身は、いわゆる破滅型の人間で、それを断ち切るために結婚を決意するのですが、そのことが、ものすごく老いることをイメージし、別れと死を結びつけた・・・というような解説がついていました。
    それと、芸術家としての不成功など、現実生活への不満などから、ものすごく老け込んだような心境でもあったようですね。
    >菊池直子さんのこと、私も不謹慎ながら、不謹普通に幸福に暮らしている人には、味わえないえないレベルの鮮烈な感情や体験があったのだろうと思ってしまいます。
    こういう時にお感じになることは、いつも僕と同じ方向ですよね。
    どうも、お互い、今の仕事や生活をまずまず肯定しながらも、不可避の外圧などから生活をリセットすることを潜在的に望んでいるようだ(笑)

  18. >彼自身のことは知りませんでしたが、夭折されているんですね。この絵は自身がモデルであるなら、心象のイメージでしょうか?
    彼自身は、いわゆる破滅型の人間で、それを断ち切るために結婚を決意するのですが、そのことが、ものすごく老いることをイメージし、別れと死を結びつけた・・・というような解説がついていました。
    それと、芸術家としての不成功など、現実生活への不満などから、ものすごく老け込んだような心境でもあったようですね。
    >菊池直子さんのこと、私も不謹慎ながら、不謹普通に幸福に暮らしている人には、味わえないえないレベルの鮮烈な感情や体験があったのだろうと思ってしまいます。
    こういう時にお感じになることは、いつも僕と同じ方向ですよね。
    どうも、お互い、今の仕事や生活をまずまず肯定しながらも、不可避の外圧などから生活をリセットすることを潜在的に望んでいるようだ(笑)

  19. >この絵からは、ふと、ホロヴィッツのラストレコーディングでの、「イゾルデの愛の死」を弾いているホロヴィッツを連想しました。
    この場面、最高ですね。
    トリスタンとイゾルデ。
    オペラいいよ。大好き。
    昔の人ってその人の持ってる頭脳とか地位とかよりも、実はもっと単純に体が合う、合わないで没頭してしまう愛、とても動物的な愛が人間らしくてよかったとおもうんです。
    今の私がまさにそうなんです。
    えらいこっちゃ。
    体がどーしても求めてしまうという愛。
    一生に一度こういう愛を知ってから死ぬのも悪くないか。

  20. >この絵からは、ふと、ホロヴィッツのラストレコーディングでの、「イゾルデの愛の死」を弾いているホロヴィッツを連想しました。
    この場面、最高ですね。
    トリスタンとイゾルデ。
    オペラいいよ。大好き。
    昔の人ってその人の持ってる頭脳とか地位とかよりも、実はもっと単純に体が合う、合わないで没頭してしまう愛、とても動物的な愛が人間らしくてよかったとおもうんです。
    今の私がまさにそうなんです。
    えらいこっちゃ。
    体がどーしても求めてしまうという愛。
    一生に一度こういう愛を知ってから死ぬのも悪くないか。

  21. >この絵からは、ふと、ホロヴィッツのラストレコーディングでの、「イゾルデの愛の死」を弾いているホロヴィッツを連想しました。
    この場面、最高ですね。
    トリスタンとイゾルデ。
    オペラいいよ。大好き。
    昔の人ってその人の持ってる頭脳とか地位とかよりも、実はもっと単純に体が合う、合わないで没頭してしまう愛、とても動物的な愛が人間らしくてよかったとおもうんです。
    今の私がまさにそうなんです。
    えらいこっちゃ。
    体がどーしても求めてしまうという愛。
    一生に一度こういう愛を知ってから死ぬのも悪くないか。

  22. >そう言えば、構図の取り方が似ている作品もありますね。
    この作品自体、あの超有名なクリムトの絵(接吻・・・でしたよね?)と、同じような感じですよね。
    なのに、表現方向がまるで違う。
    でも、接吻のほうも、女性の脚が断崖にかかっていて、ラブラブをそのまま肯定しているわけでもないようだね。
    それから、接吻は、白人系の女性が、カダフィ大佐みたいなオリエントマッチョに抱かれていて、そこにも、「女はいろいろ見てきて結局マッチョの精力を選ぶ」みたいに見える。
    怖い話です(笑)
    だから、どちらも深い世界を描いているのだけれど、しかし全く与える印象が違うのは、やはり「現実」に差がありすぎたのではないかな。
    >また、人は極限状態で築いた関係は、忘れられないとも言います。菊池氏もそうであったのかもしれません。
    その通り!

  23. >そう言えば、構図の取り方が似ている作品もありますね。
    この作品自体、あの超有名なクリムトの絵(接吻・・・でしたよね?)と、同じような感じですよね。
    なのに、表現方向がまるで違う。
    でも、接吻のほうも、女性の脚が断崖にかかっていて、ラブラブをそのまま肯定しているわけでもないようだね。
    それから、接吻は、白人系の女性が、カダフィ大佐みたいなオリエントマッチョに抱かれていて、そこにも、「女はいろいろ見てきて結局マッチョの精力を選ぶ」みたいに見える。
    怖い話です(笑)
    だから、どちらも深い世界を描いているのだけれど、しかし全く与える印象が違うのは、やはり「現実」に差がありすぎたのではないかな。
    >また、人は極限状態で築いた関係は、忘れられないとも言います。菊池氏もそうであったのかもしれません。
    その通り!

  24. >そう言えば、構図の取り方が似ている作品もありますね。
    この作品自体、あの超有名なクリムトの絵(接吻・・・でしたよね?)と、同じような感じですよね。
    なのに、表現方向がまるで違う。
    でも、接吻のほうも、女性の脚が断崖にかかっていて、ラブラブをそのまま肯定しているわけでもないようだね。
    それから、接吻は、白人系の女性が、カダフィ大佐みたいなオリエントマッチョに抱かれていて、そこにも、「女はいろいろ見てきて結局マッチョの精力を選ぶ」みたいに見える。
    怖い話です(笑)
    だから、どちらも深い世界を描いているのだけれど、しかし全く与える印象が違うのは、やはり「現実」に差がありすぎたのではないかな。
    >また、人は極限状態で築いた関係は、忘れられないとも言います。菊池氏もそうであったのかもしれません。
    その通り!

  25. >この解釈は若い恋人にとってショックでしょうね。
    若い人にはどうしてもわからないこと(いや、シーレも若いのか・汗)。それでいいのだと思います。
    だから、年配者にとって若い人が尊いのでもあるでしょう。
    男女や個々人間でも、お互いに相手が完全にはわからない。
    それがまたいいのだと思います。

  26. >この解釈は若い恋人にとってショックでしょうね。
    若い人にはどうしてもわからないこと(いや、シーレも若いのか・汗)。それでいいのだと思います。
    だから、年配者にとって若い人が尊いのでもあるでしょう。
    男女や個々人間でも、お互いに相手が完全にはわからない。
    それがまたいいのだと思います。

  27. >この解釈は若い恋人にとってショックでしょうね。
    若い人にはどうしてもわからないこと(いや、シーレも若いのか・汗)。それでいいのだと思います。
    だから、年配者にとって若い人が尊いのでもあるでしょう。
    男女や個々人間でも、お互いに相手が完全にはわからない。
    それがまたいいのだと思います。

  28. >老いはわれわれの顔よりも心にしわをつける―モンテーニュ。
    そのしわがまたいいんですけどね。
    僕なんか、若い時はいろいろ絶好調すぎて、一切の芸術はわかりませんでしたから(笑)

  29. >老いはわれわれの顔よりも心にしわをつける―モンテーニュ。
    そのしわがまたいいんですけどね。
    僕なんか、若い時はいろいろ絶好調すぎて、一切の芸術はわかりませんでしたから(笑)

  30. >老いはわれわれの顔よりも心にしわをつける―モンテーニュ。
    そのしわがまたいいんですけどね。
    僕なんか、若い時はいろいろ絶好調すぎて、一切の芸術はわかりませんでしたから(笑)

  31. >著者は整体師で、身体の観点からオウムを論じており、
    お~、これはなんとなく素人にもわかりますね。すばらし。
    >タクミ先生は、メイクアップアーティストとして、顔立ちやアートの観点から論じているところに興味を感じました。
    あの清純な顔立ちは年配者やインテリ系には絶対モテる。
    それがまた彼女に人生に影響したのは間違いないけれど、果たしていい方向なのかどうか・・・
    ロマンティックです。

  32. >著者は整体師で、身体の観点からオウムを論じており、
    お~、これはなんとなく素人にもわかりますね。すばらし。
    >タクミ先生は、メイクアップアーティストとして、顔立ちやアートの観点から論じているところに興味を感じました。
    あの清純な顔立ちは年配者やインテリ系には絶対モテる。
    それがまた彼女に人生に影響したのは間違いないけれど、果たしていい方向なのかどうか・・・
    ロマンティックです。

  33. >著者は整体師で、身体の観点からオウムを論じており、
    お~、これはなんとなく素人にもわかりますね。すばらし。
    >タクミ先生は、メイクアップアーティストとして、顔立ちやアートの観点から論じているところに興味を感じました。
    あの清純な顔立ちは年配者やインテリ系には絶対モテる。
    それがまた彼女に人生に影響したのは間違いないけれど、果たしていい方向なのかどうか・・・
    ロマンティックです。

  34. おっと、書き損じ。
    今の菊池さんのお顔は、ちょっと見ただけだと確かにげそっとしていますね。
    でも、それはやっぱり、よくわかんないです。あれくらいの露出では。

  35. おっと、書き損じ。
    今の菊池さんのお顔は、ちょっと見ただけだと確かにげそっとしていますね。
    でも、それはやっぱり、よくわかんないです。あれくらいの露出では。

  36. おっと、書き損じ。
    今の菊池さんのお顔は、ちょっと見ただけだと確かにげそっとしていますね。
    でも、それはやっぱり、よくわかんないです。あれくらいの露出では。

  37. >昔の人ってその人の持ってる頭脳とか地位とかよりも、実はもっと単純に体が合う、合わないで没頭してしまう愛、とても動物的な愛が人間らしくてよかったとおもうんです。
    昔の人がどうだったかはわかりませんが。。。
    人間、年齢を経て、ある程度「動物に立ち返る」ということができてくると、こういう境地に至る可能性が高いのではないかと思うんです。
    年配男性が、若い時よりも、ちょっとぽっちゃりした女性を好むのもまさにこれかと。
    今の女性の流行は明らかに以上に細いでしょう。
    >今の私がまさにそうなんです。
    えらいこっちゃ。
    え??
    今、そういう恋愛中ということ?
    濃いなぁ~

  38. >昔の人ってその人の持ってる頭脳とか地位とかよりも、実はもっと単純に体が合う、合わないで没頭してしまう愛、とても動物的な愛が人間らしくてよかったとおもうんです。
    昔の人がどうだったかはわかりませんが。。。
    人間、年齢を経て、ある程度「動物に立ち返る」ということができてくると、こういう境地に至る可能性が高いのではないかと思うんです。
    年配男性が、若い時よりも、ちょっとぽっちゃりした女性を好むのもまさにこれかと。
    今の女性の流行は明らかに以上に細いでしょう。
    >今の私がまさにそうなんです。
    えらいこっちゃ。
    え??
    今、そういう恋愛中ということ?
    濃いなぁ~

  39. >昔の人ってその人の持ってる頭脳とか地位とかよりも、実はもっと単純に体が合う、合わないで没頭してしまう愛、とても動物的な愛が人間らしくてよかったとおもうんです。
    昔の人がどうだったかはわかりませんが。。。
    人間、年齢を経て、ある程度「動物に立ち返る」ということができてくると、こういう境地に至る可能性が高いのではないかと思うんです。
    年配男性が、若い時よりも、ちょっとぽっちゃりした女性を好むのもまさにこれかと。
    今の女性の流行は明らかに以上に細いでしょう。
    >今の私がまさにそうなんです。
    えらいこっちゃ。
    え??
    今、そういう恋愛中ということ?
    濃いなぁ~

  40. 極限状態の人間関係という言葉で、「八日目の蝉」をまた思い出してしまいました。先生、映画観てないでしょう??
    >どうも、お互い、今の仕事や生活をまずまず肯定しながらも、不可避の外圧などから生活をリセットすることを潜在的に望んでいるようだ(笑)
    ハッとしましたが自覚ありますね。熱狂の対象を求めてしまうところがあって。
    事実、内圧により(笑)、変えようと思っていることがあります。
    トルストイの「アンナカレーニナ」の”幸福な家庭は一体に似ているが、不幸な家庭はそれぞれに不幸である”という言葉を思い出しました。
    とても不遜ですが、満たされた状態というのは単調でもあり…。自分の内面の成熟度の問題も大きいところですが。

  41. 極限状態の人間関係という言葉で、「八日目の蝉」をまた思い出してしまいました。先生、映画観てないでしょう??
    >どうも、お互い、今の仕事や生活をまずまず肯定しながらも、不可避の外圧などから生活をリセットすることを潜在的に望んでいるようだ(笑)
    ハッとしましたが自覚ありますね。熱狂の対象を求めてしまうところがあって。
    事実、内圧により(笑)、変えようと思っていることがあります。
    トルストイの「アンナカレーニナ」の”幸福な家庭は一体に似ているが、不幸な家庭はそれぞれに不幸である”という言葉を思い出しました。
    とても不遜ですが、満たされた状態というのは単調でもあり…。自分の内面の成熟度の問題も大きいところですが。

  42. 極限状態の人間関係という言葉で、「八日目の蝉」をまた思い出してしまいました。先生、映画観てないでしょう??
    >どうも、お互い、今の仕事や生活をまずまず肯定しながらも、不可避の外圧などから生活をリセットすることを潜在的に望んでいるようだ(笑)
    ハッとしましたが自覚ありますね。熱狂の対象を求めてしまうところがあって。
    事実、内圧により(笑)、変えようと思っていることがあります。
    トルストイの「アンナカレーニナ」の”幸福な家庭は一体に似ているが、不幸な家庭はそれぞれに不幸である”という言葉を思い出しました。
    とても不遜ですが、満たされた状態というのは単調でもあり…。自分の内面の成熟度の問題も大きいところですが。

  43. 深いね!
    絵画について、なんとなく、いわんとしてる事は分かる気がする…
    菊池さんは、守ってあげたいと男性に思わせるのが上手いんだろうな。と、逮捕時冷静に感じたよ(´・_・`)

  44. 深いね!
    絵画について、なんとなく、いわんとしてる事は分かる気がする…
    菊池さんは、守ってあげたいと男性に思わせるのが上手いんだろうな。と、逮捕時冷静に感じたよ(´・_・`)

  45. 深いね!
    絵画について、なんとなく、いわんとしてる事は分かる気がする…
    菊池さんは、守ってあげたいと男性に思わせるのが上手いんだろうな。と、逮捕時冷静に感じたよ(´・_・`)

  46. >極限状態の人間関係という言葉で、「八日目の蝉」をまた思い出してしまいました。
    どうしても思い出しますよね。
    >先生、映画観てないでしょう??
    ぎくっ!
    前にも言ったように、マジに、「今日行こう」とまでしたのですよ。
    ただ、都心部は終わっていて。。。
    >事実、内圧により(笑)、変えようと思っていることがあります。
    内圧は、湧き上がってくるものを待ちますかね、僕の場合は。
    それが来なければもう仕方ないかと。
    >トルストイの「アンナカレーニナ」の”幸福な家庭は一体に似ているが、不幸な家庭はそれぞれに不幸である”という言葉を思い出しました。
    理想型や平均値があるからですよね。
    “美人の顔は一体に似ているが、ブスの顔はそれぞれの理由でブスである”
    も真かな(笑)

  47. >極限状態の人間関係という言葉で、「八日目の蝉」をまた思い出してしまいました。
    どうしても思い出しますよね。
    >先生、映画観てないでしょう??
    ぎくっ!
    前にも言ったように、マジに、「今日行こう」とまでしたのですよ。
    ただ、都心部は終わっていて。。。
    >事実、内圧により(笑)、変えようと思っていることがあります。
    内圧は、湧き上がってくるものを待ちますかね、僕の場合は。
    それが来なければもう仕方ないかと。
    >トルストイの「アンナカレーニナ」の”幸福な家庭は一体に似ているが、不幸な家庭はそれぞれに不幸である”という言葉を思い出しました。
    理想型や平均値があるからですよね。
    “美人の顔は一体に似ているが、ブスの顔はそれぞれの理由でブスである”
    も真かな(笑)

  48. >極限状態の人間関係という言葉で、「八日目の蝉」をまた思い出してしまいました。
    どうしても思い出しますよね。
    >先生、映画観てないでしょう??
    ぎくっ!
    前にも言ったように、マジに、「今日行こう」とまでしたのですよ。
    ただ、都心部は終わっていて。。。
    >事実、内圧により(笑)、変えようと思っていることがあります。
    内圧は、湧き上がってくるものを待ちますかね、僕の場合は。
    それが来なければもう仕方ないかと。
    >トルストイの「アンナカレーニナ」の”幸福な家庭は一体に似ているが、不幸な家庭はそれぞれに不幸である”という言葉を思い出しました。
    理想型や平均値があるからですよね。
    “美人の顔は一体に似ているが、ブスの顔はそれぞれの理由でブスである”
    も真かな(笑)

  49. >絵画について、なんとなく、いわんとしてる事は分かる気がする…
    それはよかった!
    マイナスな感情というものを描くときも、人な常にそこに喜びも見出しているはずなのです。
    (ほんの一筆描きくらいならやけくそだけで描けるかもしらないが。)
    音楽でいえばブラームスなんかも、暗いことばっかり言ってますけど、でも作るほうも聴くほうも、やはり満足はするわけで。
    >菊池さんは、守ってあげたいと男性に思わせるのが上手いんだろうな。と
    すくなくとも若い時はアイドル的な存在だったのでしょうね。
    純粋で、賢くて、それでいて女性らしさも演出できるタイプ。
    生徒会とかにいる感じかな?

  50. >絵画について、なんとなく、いわんとしてる事は分かる気がする…
    それはよかった!
    マイナスな感情というものを描くときも、人な常にそこに喜びも見出しているはずなのです。
    (ほんの一筆描きくらいならやけくそだけで描けるかもしらないが。)
    音楽でいえばブラームスなんかも、暗いことばっかり言ってますけど、でも作るほうも聴くほうも、やはり満足はするわけで。
    >菊池さんは、守ってあげたいと男性に思わせるのが上手いんだろうな。と
    すくなくとも若い時はアイドル的な存在だったのでしょうね。
    純粋で、賢くて、それでいて女性らしさも演出できるタイプ。
    生徒会とかにいる感じかな?

  51. >絵画について、なんとなく、いわんとしてる事は分かる気がする…
    それはよかった!
    マイナスな感情というものを描くときも、人な常にそこに喜びも見出しているはずなのです。
    (ほんの一筆描きくらいならやけくそだけで描けるかもしらないが。)
    音楽でいえばブラームスなんかも、暗いことばっかり言ってますけど、でも作るほうも聴くほうも、やはり満足はするわけで。
    >菊池さんは、守ってあげたいと男性に思わせるのが上手いんだろうな。と
    すくなくとも若い時はアイドル的な存在だったのでしょうね。
    純粋で、賢くて、それでいて女性らしさも演出できるタイプ。
    生徒会とかにいる感じかな?

  52. 絵の意味、解説を読むと理解することは出来ても、実感はまだまだかな。。。
    若いから(?)できる恋愛って今しかないんだなって思いました。自分の気持ちに嘘つきまくりな自分にちょびっと焦った。

  53. 絵の意味、解説を読むと理解することは出来ても、実感はまだまだかな。。。
    若いから(?)できる恋愛って今しかないんだなって思いました。自分の気持ちに嘘つきまくりな自分にちょびっと焦った。

  54. 絵の意味、解説を読むと理解することは出来ても、実感はまだまだかな。。。
    若いから(?)できる恋愛って今しかないんだなって思いました。自分の気持ちに嘘つきまくりな自分にちょびっと焦った。

  55. >若いから(?)できる恋愛って今しかないんだなって思いました。
    そうですよ。
    最近の若い女子で、(ずいぶん)年上の人しか興味がないって子がいます。
    それはそれで僕らはありがたいが(笑)、でも20歳前後くらいまでは普通に、同級生なんかと恋愛すればいいのにな、と思う。
    そういう、甘酸っぱいような、お互いがいっぱいいっぱいだったりする恋愛は、歳の離れた相手とはできません。
    もちろん、その良さもあるけれど、そういうのは、後から10年間でも20年間でもできるわけだし。

  56. >若いから(?)できる恋愛って今しかないんだなって思いました。
    そうですよ。
    最近の若い女子で、(ずいぶん)年上の人しか興味がないって子がいます。
    それはそれで僕らはありがたいが(笑)、でも20歳前後くらいまでは普通に、同級生なんかと恋愛すればいいのにな、と思う。
    そういう、甘酸っぱいような、お互いがいっぱいいっぱいだったりする恋愛は、歳の離れた相手とはできません。
    もちろん、その良さもあるけれど、そういうのは、後から10年間でも20年間でもできるわけだし。

  57. >若いから(?)できる恋愛って今しかないんだなって思いました。
    そうですよ。
    最近の若い女子で、(ずいぶん)年上の人しか興味がないって子がいます。
    それはそれで僕らはありがたいが(笑)、でも20歳前後くらいまでは普通に、同級生なんかと恋愛すればいいのにな、と思う。
    そういう、甘酸っぱいような、お互いがいっぱいいっぱいだったりする恋愛は、歳の離れた相手とはできません。
    もちろん、その良さもあるけれど、そういうのは、後から10年間でも20年間でもできるわけだし。

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