Takumi Blog

タクミな話

誰がために身なりを整えるのか

mg_l_07めみちゃんにコメント返していて、前から言ってみたかったことを思い出した。
それは、おしゃれって、誰のためにするのか?ということ。
もちろん、自分にメリットがあるから、っていうのがメインの理由だろうということ、それに異論はない。
でもやっぱ、他人のためでもあると思うのですよ。
恋人とか、これから会う人とかだけでなく、電車内とかだけを共にする、見も知らない「他人」ね。
それら、多数の他者のために、衛生上問題なく、かつ、その場に失礼でない格好をしておくべきというのも、ファッションの重要なファクターであり、起源のひとつだろう。
でなければ、電車内で、まったく好き勝手な服装でも良いということになるが、実際には、家着と全く変わらないような人がいると、ちょっと不愉快に周りの人が思うのも普通。
それから、人々がそういう捉え方をしていないのであれば、車内でメイクをする若い子が不愉快だ、というような声も出てこないはずだ。
これらからわかることは、人は、他人の前で好き勝手しても、それがほとんど周りの迷惑になっていなければ、全くの自由なのだ・・・とは、現代の日本人は捉えていないということ。
僕はそのように認識している。
では、最近の、いつでもどこでもマスクを付けている人たちはどうだろう? マスクは、本来、他人に迷惑を掛けないためにするもの。いや、それがアレルギーなどの防衛になるというのなら、それももちろんアリだとは当然に思うよ。そんなに固いことは言わない。
でも、さして必要でもないのに常用しているのも多いよね?
あれってどうなのでしょう??
マスクは、言うまでもなく、他人に表情を見せない状態を作るわけだから、周りの不安を誘うなどのマイナス面がある。
それで、あらぬ方を見られてたりすると、本当に何考えてるのかわからない。
僕は、かなり失礼な文化だと思うけどな。
これも、ファッションは、他人様の手前、礼儀として行っているものだという視点が全く欠落している人が取る行動、あるいは、現代日本がそういう視点を失っているから起こる現象ではないだろうか。
自分は、たいして必要もなくマスクを常用しながら、若い子が電車内などでメイクする姿を白眼視するとか、ダブルスタンダードそのもの。
どちらも、たいして迷惑はかけていない(少しはかけている)が、他人様の手前、ふさわしいファッションをしようという礼儀に欠けているのであり、同じようなものなのだ。
でも、それらを、すごく悪いことだとまでは、僕が思っていないのも事実。
電車内のマスクも、メイクも同様にね。
それに比べて、接客業・サービス業につくものが、そういうこと(マスクの常用)を平気でするっていうのは、なんか世の中狂っているよ。
喉が弱けりゃ節制すればいいだろう。マスクなんてできるだけするな。
ほら、電話でもそのままだから、くごもった声になってしまってるじゃないか。
姿が見えなくなるまで見送るなんて気色悪いことする前に、そのマスクを外せよ・・・と思ってしまうわけです。

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