
これを、まずは間違えた判断だと、僕は思う。
国技というものは、なんやかやとあっても、粛々とやればいいんですよ。
それが伝統芸能というものです。
世間並(じゃないかもしれんが)のゴタゴタはあっても、執り行うこと、中継すること、などの大きな柱は揺るがせない。
その継続で、権威や重みが生まれてくるのです。
皇族なんかもそう。
ちょいちょいスキャンダルとかあっても、批判くらいはしてもいいが、それ以上には踏み込まない。
それが嫌なら、システムの廃絶論のほうに回るべき。
それから、僕も去年まで祖母が介護施設で存命でしたが、そういうところでは、相撲中継なんてのは、この世の最大の楽しみのひとつなんですよ。
それを奪おうってんだから、抗議の電話とかしてるやつも、それなりも覚悟があるんだろうね??
背景にある最大の問題は、国民の幼稚化でしょう。
だいたい、相撲取は、勝負師なんだから、ちょっとくらい博打もしますわ。
そりゃ、暴力団絡みとかはよくないし、それが公然化された段階で、解雇なりの処分が下るのもむちゃくちゃではない。見せしめ的にね。
だからって、マジに怒ってどうする? 何がどうそんなに悪いのか?この世のほかの悪事に比べて!
そして、それなりに悪いとして、「名古屋場所の開催や中継を取りやめるに値するほど悪いのかどうか
いまの日本人は、いつもそうですが、悪事があった時に、「それが、他のものと比べてこれくらい悪いから、他の処分と比較してこれくらいの処分を下すべき」とかいう観点が全然ない。
いわゆるオール・オア・ナッシングになっている。
国民総幼稚化。総退行現象。
きっと、すぐに、「中継中止まではしなくければ良かった」という声がどんどん出てきますよ。
自分らのやったことに、びっくりしてね。
ここで深読み。
NHKは、これまた国民にいつもブーブー言われているものの代表的存在として、ここで一丁、国民に歯を剥いたのではないかしら?
「お前らのクレームを聞いてやったら、こういうことになったよ。その結果どうだい?」「お前らのクレームや判断は、こんなに幼稚なもんなんだよ。それが今度のことでわかったら、ちょっとガミガミ言うのをやめてくんない?」と。
実際の会議上で、おそらく、「わたくし自身は中継をすべきと思いますが、ここは一番、視聴者の皆様の多数判断に従ってみませんか?」という、底意地の悪さを含んだ意見が出たと思う。いや、僕は間違いなくあったと思うな。
そして、理事(?)たちが、苦笑いしながら、「それもいいですな」と。
だとしたら、この判断、僕は悪くなかったとも思う。
衆愚に陥った国民にパンチ一発!
NHKの小気味いい反撃・・・なのだとしたら、少々の快事ではあるなと思う

『天使にラブソングを』映画版
なかなか有名な作品だが、恥ずかしながら初見でした。そして、思っていたよりもはるかに良かった。 ストーリーはシンプル。ハスッパなナイトクラブ歌手が思わぬことから修道女となり、そこで引き起こす悶着と、合唱指導を通してお互いが





