
言わずと知れた戦後最大の贈収賄事件で、米ロッキード社が旅客機トライスター(上写真最上)を商社丸紅を介し全日空に売り込むなどのために、時の総理大臣田中角栄(上写真左上)に5億円を贈賄したことなどが明らかになったわけですが、女性読者中心のこのブログでこれ以上詳しいことを書く気はございません
ただ、このたび読んだ中にとっても素敵な“人情話”が2つあったのでそれをご紹介したくなりました
ひとつ目は初めて聞いた話で、もうひとつはおぼろげには知っていた話ですが・・・
1976年7月13日に丸紅元会長檜山広(上の写真最下)を逮捕したが、取調べで彼は「戦争に負けた日本を貿易で立て直したのはおれたちだ」と検事への敵意をむき出しにした。(「お前らインテリじゃない」って感じかな:タクミ)調べを担当した安保憲治は秋田県の山間部出身。小学校を出ただけで、農作業で家計を支えた身の上を語りつつ、「真実ほど重いものはない」と説得すると、檜山は「失礼なことを言った」と頭を下げ、田中元首相の関与を明かしたーーー。
どうです!?人情が人情を動かしたいい話でしょう!?
次は有名な話
裁判が始まると、捜査段階で容疑を認めた被告も供述を覆したが、そのうちの重要なひとりが元首相秘書官の榎本敏夫(上写真右上)だった。
弁護側の逆襲で犯罪の実証は無理かと思われだした81年10月、榎本の妻三恵子(下写真)が証言台に立ち、事件発覚後榎本がロッキード社資金の受領を認めていたなどと証言、これで裁判は有罪確定へと一気に傾いていく。
実は、彼女が覚悟を固めたのは、検察側の尋問を担当していた堤守生が「事件が闇に葬られたら日本の社会はダメになる」と説得したためだった。
そして、彼女は公判後「ハチは一度刺すと自分も死ぬというが、同じ気持ち」と語り、「ハチの一刺し」の流行語を生んだーーー
ここでは、彼女の決意のくだりもいいけど、何と言っても「ハチの一刺し」でしょう
自己弁護ではあるけれども、こういうナルシズム自体が「正義感の正体」であるのも事実。そのことをひと言で表した名言中の名言であると同時に、三恵子という「ハチ」が田中という「巨象」を倒したイメージにもつながり、さぞやそういう風刺漫画が誌上を賑わわしたことと偲ばれます
その後三恵子さんはなんと半芸能人になり、「ひょうきん族」ではハチのコスチュームでコントをし、ヌード写真集まで出していたと記憶しているけど・・・
それもまあご愛嬌かな!?
たまにはこんな話もどうです!?
結構楽しくありませんか

『天使にラブソングを』映画版
なかなか有名な作品だが、恥ずかしながら初見でした。そして、思っていたよりもはるかに良かった。 ストーリーはシンプル。ハスッパなナイトクラブ歌手が思わぬことから修道女となり、そこで引き起こす悶着と、合唱指導を通してお互いが





