タクミジュン メイク&撮影 またでた!すごい写真!
今回はフラガール🌺🌺🌺の雑誌撮影です。
イカロス出版 季刊版
素敵なフラスタイル vol.67 (7月27日発売)
特集「フラガール写真を残そう!」 ~ スタジオで撮る編~
ステージ上でのダンスシーン写真、楽屋や会場ロビーでみんなと撮る写真も、もちろんいいけれど、
スタジオで美しくメイクし、ライトの中で撮る一枚は、やはり別モノですよね。
せっかくだもの、そんな「フラを楽しんで頑張っている私の今」を、美しく残してみませんか?という特集内容。
ちょっとぶっちゃけると、ベリーダンスには日本で撮るかっこいい写真もあるのにフラはもっさり。
内匠さん、なんとかなりませんか?と編集さんからご相談を受けたのです😅
さぁ~、そういう時には必ず炸裂します!
タクミのおなじみメイクテク、ハイレベルな撮影技術 & 作品追及のしつこさ笑
雑誌に載らなかったけれどお蔵入りにはできないすさまじい写真や、舞台裏などを少しお見せしたいと思います♪
モデルさんは日本フラダンサー界のアイドル木村朱里さん
幼少時からフラ一筋だそうで、でも、雰囲気はとってもかわいく柔らかいかたでした。
メイク・撮影はダンスの違いに合わせて2パターン。
ひとつ目はナチュラルな日系元気っこ、みたいなコンセプトで行こうとなり、
メイクも自然に仕上げます。
モデルさん「わ💛目が大きくなった~!自分のこんな顔見たことないっ」
でも、ここでこだわったのは眉の方。
「目に沿った自然なフォルムとグラデーションで、ちょっとボサッと生えたような眉にした。
自然な強さを表したというか・・・昔の蒼井優ちゃんのイメージもあるかな。」(タクミ)
そして、目に関しては、これくらいのでかさで驚いてもらっては困る・・・という状態がこの後に来るのです。
ヘアセットは宮本が担当させていただきました。🐤
フラガールのヘアスタイルはいくつかパターンがあるらしいのですが、
今回は王道の、ポンパドール×巻きおろし をチョイスしました。
真ん中でポンパドールを作り、サイドの毛もねじりながらトップにもっていき、ポンパの横に止めていきます。
ねじりが緩むと膨らみ、ハチが張ってしまうのですが、フラの場合はあえて、角をつくるらしいのです。
知らなかった~!👁👁👂
舞台の本番前は本当に時間がなく、メンバー同士でヘアを巻き合ったり、三つ編みで仕込みをしておいたりするらしいです。
ふむふむ。いろいろと勉強になりました🖊
そしてこちらが最初の写真。ピュアでかわいいバージョン。
前ボケで写っている小道具のヤシの葉っぱはの私物で(笑)
こんな風にカメラの前で持っています。
ちょうど見えてないのですが、右の葉っぱはファーマー・滝澤がアシストしています♪
「右の葉っぱは、わたしが持ちました」
続いてヘアメイク&衣装チェンジ
さあ!次の撮影は・・・そう!トップ写真のシリーズ。
これは儀礼的なダンスで、神聖かつ、激しさもあるもの、のシーンとなります。
アイメイクは囲み目になり、目頭にもラインが足されました。
その結果がこれ ↓
普段に比べて3倍くらいの目の大きさになってますね👁
そして、メイクもド迫力ですが、人がグ~~っと出てくる感じがタクミの写真らしいです。
現場が燃えに燃えていないと、こういう表情は現れない。
最初に載せましたが、特にこれが最高です。表紙にしたらいいのに・・・。
モデルさんの表情もよく、メイクもライティングも風もすべてがバチ!!!と合った瞬間の作品。
撮影中は編集社のNさんも大興奮で、
スタジオ内みな「お~~~!いいね~~!すご~!!✨」の連発。
モデルが踊りだすと優し~い雰囲気で、思わずこちらも微笑んでしまいます。
全身のポーズには神聖な静けさも・・・
さすがパフォーマンスのプロですね! スイッチが入るのが早い。
そして全員超真剣。たのし~~~~!!(´;ω;`)ウ
最後は、ライティングにカラーフィルターを使用。
夕方も終盤。赤はますます燃え、その上には夜の群青が広がりだす時間を、赤と青2種のフィルターで演出します。
一日で一番ロマンティックな時間、光。
その中でフラにのめり込んでいくダンサー。
こういうのを撮らせたら、「ロマンティック野郎」を自負するタクミの独壇場になるしかない!
スタジオ内は感動と興奮でパンパンになってました🙌
後日、編集担当の方からいただいた言葉
「日本国内ではみたことないようなカッコいいフラガール写真が実現して
大興奮です!!!」
イエイ✌v( ̄Д ̄)v イエイ
書店等でぜひ手に取ってご覧ください!
藤田麻弓 says
カッコいい✨
!!( ; ロ)゚ ゚
フラ、踊りも衣装もだっさい。
欧米のダンスで一番だっさいかもと思いこんでた自分が恥ずかしい。映「フラガール」観てなくて。
神聖な雰囲気がビリビリと感じられます。
私も、このブログ巻頭の白黒顔アップの写真が一番好き。
こういう写真撮らせたら、日本で内匠先生の右に出る人はいないでしょう。
宮本郁子 says
それでいてメイクもするから凄いですよね。
そんなアーティストって世界中探してもいないのではないかと思います。
この間はありがとうございました~((^▽^)/★