今日は映画の『ルパン三世』を観てきました。
お台場のレイトショー、1300円。だいぶ安いのね、レイトショーって。
はっきり言ってイマイチです。
原作のあるものは観客がすでに持っているイメージとのミスマッチで評価が下がる傾向が強いですが、それを差し引いても十分つまらん。
まず若干チープです。最悪ということはないが、一流レベルからはだいぶ遠い。
それから脚本もつまらないですね。特に後半とか。
キャスティングはまずまずではないでしょうか。
ルパンの小栗君はベストの人選と言えるし、次元の玉鉄も悪くない。五右衛門の綾野剛は・・・、この人アクションの勘もいいし選択としてはヨシなのでしょうけど、正直かっこいいとは全く思えないです。この薄さまで二枚目に含めるというのは僕の辞書にない。
不二子の黒木メイサはやはりどんぴしゃともいえないですが、でも、ほかにこれを上回る人がいるのかというと、どうもねぇ。まず「革のつなぎが似合うこと」が第一基準になるだろうから、その段階で難しい。沢尻エリカが唯一の対抗か。藤原紀香が若けりゃと誰でも思うでしょうが、実際彼女は大根すぎるから若くてもダメかもしれない。
銭形の浅野忠信はまずまず。
演技の方も総合的にはイマイチです。
玉鉄、綾野、浅野の三人はいいが、小栗と黒木がもうひとつ。
二人ともCMとかで見ると超表現力あるので、もっと万能的な人だと思ってたのだけれどな。
小栗君がイマイチだったのは、演出のまずさに足を引っ張られた形だと思う。
本作はルパンのカッコよさ、透かした感じを最もピックアップしたものなのだけれど、それが少しずれているというか、そもそも間違っているというか。
みんなが「フッ」と鼻笑いしながらカッコつけあう場面ばかりなのだけれど、次元の場合はそれで良くても、ルパンの笑みはそういうのとはちょっと違う。もう少しぎらっとしていて、もっと包容力のある笑みだと思うんですよ。ナルシズムの層が異なるというか。
そういう誤った世界観でスケールダウンさせたルパンを求められてしまったため、そのままやったらイマイチになっちまったという。
対して黒木メイサは多分ただの演技下手なのでしょう。
でも、繰り返しますが、すごく悪くもないですよ。
基本キャスティングがいいし、チャチすぎもしないし。イケメン好きの女子なら十分に楽しめるのではないでしょうか。50点







