大相撲の遠藤関が人気を集めている。
いつの時代も若い力には期待が集まるものだ。
僕などはちょっと下り坂にかかった人により気持ちが入ったりするが、大勢はいつもそうではない。
ほかのスポーツでももちろん似たような傾向はあるが、大相撲の世界ではそれがちょっと極端だなと感じる。
あっ、実は僕、40年来の相撲ファンなのです。
さてその遠藤関。もちろん僕も大いに期待しているのだけれど、気になる~気に入らないところも少々ある。
ひとつは田舎ヤンキー丸出しである(であった)ところ。
名前は遠藤聖大と書いて、「えんどうしょうた」と読ませるらしい。
「・・・」
この段階で結構うんざり。
そしてこれらの服装を見よ。


完全な田舎ヤンキー。生きる化石的感性である。
しかし、相撲に賭ける姿はひたむきだそうな。
であれば、まあ服装くらいいいんだけどね。男だもの。
特に先日髷を結ってからは、ぐっと清潔な男ぶりになったしね。
それよりも、大成するうえで気になるのは身長が少し足りないことです。
184cmは絶対的なハンディとまでは言わないが、結構小さい。
「小さな大横綱」と言われた千代の富士は実は183cm。
「平成の大横綱」貴乃花も185cmであったが、そのころと比べて周りのデカさがかなり違う。
巨漢にも見えない白鵬はなんと192cmあり、小兵横綱と誰もが思う日馬富士でも185cmあるのだ。
彼にはもちろん久しく誕生していない日本人横綱への期待がかかっている。
僕も最近はあまり相撲を見ないが、それでも彼の下半身や相撲勘が、そういうことを期待するに足る一流のものであることはわかる。
あるいは2~3年ですすっと伸びていって横綱、ということも十分ありでるのではないか。
しかし、下から食らいついていって、腰で相手を運ぶ相撲というのはものすごい負担を身体にかけるのというイメージがある。ちょっと気が早いけど、それを上位で続ければ、当然短命という宿命が待ち受けるだろう。
先日遠藤は初の金星を新横綱の鶴竜から挙げた。

先場所前の出げいこでは数十番取ってふたつくらいしか勝てないほどの力の差があったのを、本番は別ものとは言え、早くも埋めたことになる。
こういう「雨後の竹の子」のような姿にに周りが「無限の可能性」を期待してしまうのだろう。それは僕にもよくわかるし、もちろん僕自身も彼に期待している。
がんばれ遠藤!
しかし、綱までのどこかで、このピンクや紫を愛する古臭い感性は捨ててしまってね。






