
ものすごく良かったです
僕の読んだ新聞評は酷評気味。
「でも、実際にはすごくよかった・・・」ということなのかどうなのか、ホントのところ、僕には判断つきません。
「悪い演出」でなかったことは間違いないのだけれど、それ以上のレベルのうちのどれくらいに位置しているのか、僕にはもう全然分からない。
そういう話ではないのです。
もう、この人たちの成長を何年にも渡って、本と映画で見守らせていただいて、まるで実存するかのような彼らが、毎年大人らしく、たくましくなっていくのに、感動、感動、涙、涙で、どうしようもない状態・・・
キャラの飛び切りすぐれた作品です。
主人公たる3人の少年達とダンブルドア校長は言うに及ばず、ロンの双子のお兄さんフレッド&ジョージ、子供そのままの心をもったハグリッド、厳しい中に湧き出るような愛情を垣間見せるマクゴナガル教頭・・・
それら造詣深いキャラの中でも、僕の心の琴線にどうしようもなく触れてしまうのが、ネビル・ロングボトムという少年です。
彼は、最初は「太ってドジなありがちいじられキャラ」のようですが、実はハリーに負けないくらいの不幸な生い立ちであること、引っ込みがちな性分もそこから来るものであることがシリーズ中徐々に示されていきます。
その彼が、本作では、ハリーたちと並んで大人の敵キャラたちと堂々と渡り合うことになるのですが、ひ弱で笑われるだけの存在だった彼が、その不幸な生い立ちを跳ね除けて成長したくましくなっていく姿は、ものすごく感動的で、今現在も、僕はスタッフの横でキーボードを打ちながら、涙が出てきて出てきてどうしようもない状態なんです
ネビルに限らず、平和な生活が送れると信じていた彼らの環境は徐々に変化し、個々人は選択を迫られていきます。
その中で、厳しい現実に目を向け「自らも戦おう」、決して戦うのが好きなからではなく、「戦わない方が悪くなっていくだけだから立ち上がろう」と、ティーンの少年達が立ち上がる姿を、今の日本人はしっかりと目に焼き付けておいた方がいい
具体的に戦闘を対象にするわけではなくても、世の中や自分の周りが悪くなりそうな時(逆に大きなチャンスである時を含めて)には、立ち上がれるタイプの人間と、そうでないタイプの人間に絶対に分かれてきます。
その時に立ち上がれる人間だけが、世の中を救い、自分の危機を回避し、大きな充実感のある人生を送れるのだと、僕には思えるのです。
この映画を見ていると、そのことに確信を覚えるのです。
本は次作、映画はあと2つで終わってしまう「ハリーポッターシリーズ」なのですが、そのことを惜しむ以上に、彼らと巡り合えたことに感謝の気持ちでいっぱいです

『天使にラブソングを』映画版
なかなか有名な作品だが、恥ずかしながら初見でした。そして、思っていたよりもはるかに良かった。 ストーリーはシンプル。ハスッパなナイトクラブ歌手が思わぬことから修道女となり、そこで引き起こす悶着と、合唱指導を通してお互いが





