なんとなく振袖から決めるのが後悔する人のパターン!
成人式の写真で後悔する人続出なの、知ってますか?
多いのは、“ヘアメイクが下手”、“写真が古くさすぎる”など。
でも、根本的な原因はむしろ“振袖から決めてしまうこと”にあります。
ここでは、それら3つの失敗をはじめ、成人式で後悔しないための情報を前撮り中心にできるだけ集めました。ぜひお役立てください。
(writer: TAKUMI JUN Make-up Salon)
目次
成人式には絶対写真を残したい・・・
1. 成人式の写真を撮る目的は?
記念として残す、部屋に飾る、友人に見てもらう、親戚にプレゼントする、将来の家族に見せるなどが挙げられ、とても値打ちが高いものです。
2. どうやって費用を抑えるか?
まずお振袖の金額をどう抑えるか。ここだけ金額が“桁違い”です。
他はズバリ言って、自分でやってお金を浮かせるくらいしかない。メイクに自信があればセルフでするとか、着付けをお母さんにしてもらうとか。
成人式サービスの料金は、ただ単にプロの作業代金のトータルです。「フォトスタジオは高い」なども思い込みにすぎず、バラバラに依頼するよりも安価だったりします。
ベストはもちろん『前撮り』!
式と別日に撮影する『前撮り』こそがベストの写真を残せる方法なのは間違いありません。(『後撮り』は例外的なので、この記事では触れません)
1. 『前撮り』はなぜきれいに撮れる?
前撮りなら、打ち合わせで希望を伝え、ヘアメイクや撮影のイメージ、撮影場所などを決めることができます。
撮影当日は撮影時間が長く取れるうえ、アーティストたちが式日よりもていねいで凝った仕事をしてくれる傾向は否めないところ。
最高のサービスとなる条件が整っているのです。
2. 『前撮り』ならできる、ここまでの完成度!
ここで当TAKUMI JUN Make-up Salonの“作品”をイメージタイプ別に紹介します。
(“作品”といってももちろん皆さん当店のお客様で、プロモデルではありません)
王道の美しさを格式高く残します
ちょっと辛口な写真はいつまでも見返したくなる
成人式はヘアメイクのプロ技を体験しよう
レトロ着物でロケ撮影
ガーリーを一番満喫できるスタジオ撮影
せっかく都会にいるんだから都会らしく
3. 『前撮り』で出来るいろいろなコト
① 好きな時期に、好きな場所で撮影できる
春の桜や、秋の紅葉。名所や思い出の場所。おしゃれなレンタルスタジオという選択肢もあります。
② 式当日と違う仕上がりも可
モデルのようなかっこいい表現に前撮りで挑戦してみたり、式当日はちょっと派手にする分、前撮りをオーソドックスにまとめたり。
オーソドックス
ちょいモード
③ 家族撮りもしやすい
家族全員の都合が合う日に予約できます。これからどんどん家族撮影のチャンスは減りますよ。
『当日撮影』という裏技もある!
前撮りをせずに式当日に撮影を行えば全て1回で済ませてしまえますから、ことほどコスパのよい方法ちょっと他にありません。
欠点は、時間に余裕がないため、凝った撮影は難しいこと。式後に戻ってきてからなら精神的にも余裕が持てますが、勢いで友達と街に繰り出す・・・などの可能性は消え去ります。
それでも、プロによる撮影を最も安く、かつ気軽に利用できる方法として、ぜひ覚えておきたい“裏技”です。
TAKUMI JUN Make-up Salonの当日撮影サービス
式のお出かけ前に、あるいは式を終えた後に、スタジオ撮影が行えます。
共にお洋服などをお預かりでき、式後の場合はヘアメイクをお直し(有料)のうえで撮影。また、ドレスに着替えてヘアメイクもチェンジし、謝恩会等へお出かけいただくこともできます。
あっと驚くほどの再変身を遂げて、お友達の前に登場してください。
ズバリ! 飛び切りよい写真を残すには?
よい写真が撮れるかは、以下の4点に掛かっています。
- カメラマンのセンス
- ヘアメイク
- 着物の選択。帯や小物での着こなし
- 撮影のセットやロケーション
以下で、それぞれを詳しく解説しましょう。
1. 撮影をスマホで済ますのはOK?
スマホでもセンスいい写真は撮れますが、どうしても2点の“限界”があります。
- 一眼レフカメラとのレンズの差・・・今やスマホも解像度では一眼カメラに引けを取りません。劣るのはピントが合った点の前後にできる自然な「ボケ」で、これはスマホの小さなレンズでは絶対に作れないものです。
スマホ写真の「ボケ」は所詮加工のため、ある部分から急にボケはじめ、どうしても本格カメラの“風合い”が出せませんが、これは特に写真を大きく引き伸ばした時に決定的な差となります。 - プロらしい構図など・・・ただかわいく撮ることはできても、着物ならではの凛とした姿勢や背景の構図などは、どうしても熟練したプロのように撮ることができません。
2. 出張カメラマンに依頼するのはOK?
メリットは、HPやSNSの作品を見て決められることと、希望の場所で撮影しやすいことでしょう。
怖いのは、カメラマンの中にたいして経験を積んでいない人も多く混じっていること。非熟練者でも“モデルさえよければよい写真は撮れる”ものなので、SNSなどだけで見抜くのは中々難しいのです。
料金も、割安に思える割には、オプションで膨れ上がっていくこともあるので要注意。
①セルフでできる部分が多い②場所にこだわりがある③カメラマンのセンスに惚れ込んでいる、くらいの場合に限って利用するのがよいでしょう。
3. 貸衣装店で前撮りするのはOK?
メリットとして、まず色々と楽ちんです。
次に、コスパがよいことが多い。貸衣装店は、購入した着物を回転させると利益が出ますから、その分撮影の料金設定を抑える余裕があると言えます。
デメリットは、写真の仕上がりが“普通”をなかなか超えません。
その理由として、まずは“何が本業か(撮影ではない)”ということでしょう。
次に、ちょっと嫌な言い方かもしれませんが、「レンタル店に来る人は一番普通の人なので、撮るほうも普通の写真を撮りがち」になります。
例外的に、個性的な着物や着こなしのショップなら写真の個性にも期待ができるでしょう。
4. フォトスタジオで前撮りするのはOK?
まず貸衣装店での前撮りとの比較では、写真のデキが命の施設なので気合いの入りようからして違うはずです。対して、そこだけで利益を上げる仕組みなので割高にはなりがちでしょう。
次に、出張カメラマンとの比較では、一概に熟練度はスタジオが上回る反面、ネット等で「これだ!」と感じる新鮮なセンスを見つけられるのは、出張カメラマンのほうかもしれません。
さらに怖いのは、地方などのだいぶ感覚が古いフォトスタジオ。外観や、飾っている写真、HPなどからだいたいわかるはずだけど。
まとめると、ちょっと頑張りたい人にとって、イケてる作品をあげているフォトスタジオがベスト。特に理由があれば出張カメラマンもアリという感じです。
5. ヘアメイクを自分でするのはOK?
ヘアはよほどカジュアルな仕上げ以外、セルフはやめたほうがいいでしょう。美容院でヘアセットだけを頼んでもきれいに仕上げてくれると思います(少しベテランの美容師がおすすめ)。
メイクは比較的セルフでもできますが、それでも以下の場合はプロに任せてください。
- メイク技術に自信がない。
- いつもよりしっかりとメイクしたい。特に着物の柄や髪飾りが大振りな時など。
- プロらしいかっこいいメイクを体験したい。
ただし、メイクの“プロ”は当てにならないところも。以下をご参考ください。
フォトスタジオのヘアメイクは下手くそ!?
まず「メイクあり」でも軽いレタッチのみというケースも多いので気を付けてください。
次に、スタジオや貸衣装店では、ヘアセットは比較的高いクオリティが見込めるのに対し、メイクはレベルが低いことも多く、「成人式嫌な思い出の理由No.1」になっていると言っても過言ではないほどです。
その理由としては
- 外注の美容師は一概にメイク経験に乏しく、素人と大差ない者も多い。
- 同じく経験の浅い美容学校生や卒業したてのバイトが多い。
などがほとんど。もちろん中にはうまい人もいるのですが、“当たればラッキー”くらいが実情でしょう。
私たちはヘアメイクのプロなので、その難しさを知っています。
それなりの技能を身に着けるだけでも大変なのに
- “顔立ちによってメイクを変える”ことができなければ、元々かわいい人しかきれいにならない。
- 着物のイメージとヘアメイクを合わせられなければ、あか抜けた、知的な仕上がりにならない。
- 流行を知らなければ古臭くなる。また流行しか知らなければアリがちになってしまう。
など、とても奥が深い。ちょっとやそっとじゃ通用しない世界なんです。
だからフォトスタジオの選択においては以下を意識してください。
- メイク技術の高いところを選ぶ
- メイク技術が低そうなら、自信がある人はセルフメイクにする
◆TAKUMI JUN Make-up Salonは当然高いヘアメイク技術を誇っています。詳しくはこちらをご覧ください。
6. お振袖の選び方と着こなしについてのアドバイス
レンタルなら、希望のイメージと合いそうなお店を選べばいいでしょう。
今の流行は、王道も不滅の人気ながら、柄の少ないシンプルなもの、白ベースやくすみ色ベースなども目立ちます。ただ、着こなしやヘアメイクに工夫が要るタイプのものなので、そういうことを好む人に適した流行とは言えそうです。
これから購入される場合は、好きなものが買えそうで、様々なかたの意見が入ってくるため、実際にはそうもいかないよう。
ただ、振袖は、帯をはじめとする小物の組み合わせでイメージをかなり変えられることは覚えておいてください。慣れないので難しいと思いますが、小売店や貸衣装店にいる着付けの「プロ」たちを頼るとよいでしょう。
また、“ママ振”のレトロ感を好むようなかたなら、思い切って、レンタルよりもネットなどで中古を買うのも超おススメ。 驚くようなお宝振袖が驚くような安価で手に入ったりします。ただし、レトロな着物の場合は、着こなしだけでなくヘアメイクにも工夫が要ることは忘れずに。
トレンドのシンプルな白ベース
ママ振にブーツと無地のブーツで今っぽく
7. スタジオ撮影かロケーション撮影か?
① ロケーション撮影のメリットとデメリット
メリットは自然や日光の力を借りることで、スタジオよりも爽やかな仕上がりが期待できます。
また、趣のある寺社仏閣での撮影のほか、あえて街中で雑誌モデルのように撮影するのも飛び切りかっこよくておすすめです。
デメリットとしては、天候に左右されるほか、撮影場所に許可取りが必要だったり、結構高額な使用料がかかる場合があります。また、周りに人が多くて緊張するというかたもいます。
② スタジオとロケ、ぶっちゃけどっち?
一概に、スタジオ撮影のほうが、安価で安定的にオーソドックスな写真が撮れると言え、また逆にモードな表現にも適しています。
対してロケ撮影は爽やかな仕上がりに優れ、諸々の条件が揃った時には、スタジオ撮影では到底及ばないくらいの素晴らしい写真が生まれます。
超重要! 早め予約と撮影までの準備
1. ヘアのカットやカラー・・・「前髪が長い」「毛先明るすぎ」「プリン」はありがちな失敗です。
2. ネイルケア・・・手元もよく写るので要注意! 普段爪を飾らない人はネイルチップもおすすめで、ヘアセットの間などに付けることも可能です。
3. ムダ毛の処理・・・指の毛が盲点になることも。眉は逆にトリミングしすぎると品が落ちます。
4. 前開きの服・インナーの準備・・・着付けの際にヘアセットが崩れないよう当日着用します。
5. 振袖等は事前にもっていく・・・当日までにスタジオが確認して連絡をくれることもあります。
6. イメージ画像・・・これは超大事! どんなヘアメイクがしたいかはもちろん、できれば撮影のイメージも、口頭で伝えるより画像があると断然効率的に。打ち合わせがあればその時に見せましょう。
7. 早めに予約・・・人気店では早くから予約が埋まることもよくあります。特に人気の季節は取り合いになるので、早すぎて困ることはない、くらいに考えて。
データ、台紙、アルバムなどから完成形を選択
写真台紙・・・オーソドックスな良さがあり、飾ったり、親戚にプレゼントしやすい。増刷の場合は安価になることも。写真修整は組み込まれている場合も多いでしょう。
アルバム・・・作品レベルをグンと引き上げることも可能に。写真の点数が多いため、写真修整はサービス外の場合が多いはずです。
プリントやパネル・・・長期間家に飾る写真は、プロラボの液状ラミ加工等が必須に。
撮影データ・・・SNS全盛の現代ではベーシックな受取り法であり、上記どの形を選ぶにしろ撮影データは持っておきたいところ。さらに侮れないのが将来の技術進歩! データさえあれば、高解像度プリントなど、今は想像もしないことができるようになるはずです。
まとめ
成人式の写真は、悔いのないようプロに撮ってもらいたいところ。撮影法は、諸事情により当日に撮影するのもアリですが、作品性を考えた場合には『前撮り』一択です!
撮影サービスでは、一概に言って、料金を重視するなら大学生協などを含むレンタル店のセットプランを選択。もっと作品性の高い写真を求める場合は、自分のセンスに合うフォトスタジオを見つけることが最良の方法となるでしょう。
お振袖の着こなし、ヘアメイク、撮影の場所やカメラセンス等で、写真の仕上がりはいくらでも引き上げることができます。人生のイベントとして、思う存分楽しみながら取り組んでみてください。
TAKUMI JUN Make-up Salonの成人式前撮りサービスの特徴
日本では珍しい、メイクアップ専用サロンから発展したスタジオです
当店のメイクアーティストは全員が専属スタッフであり水準以上の技術を持っていますが、これはメイクの外注が多い撮影業界で異例中の異例です。
オーナー内匠淳の指導による、テーマを年代別ファッションや映画作品などに取った数多い作品制作経験と、振袖専門店でないこと由来の表現力の広さで、毎回オリジナル性の高い“作品”が生みだされています。
ぜひHPなどで写真作品をご覧ください。きっと「成人式でこういう写真もあるんだ!」という発見があるでしょう。
高い撮影技術と、ヘアメイク⇔カメラマンのイメージ連携力
内匠淳がメイクアップとカメラ双方のトップ・アーティストであるため、撮影技術も高いうえに、ヘアメイクとカメラマンのイメ―ジ連携力に優れるのが当店の特徴。
例えば「70年代風に」「「アヴァンギャルド感出して」などと言って、ヘアメイクとカメラマンがイメージを共有できるなど、ちょっと他所では考えられないことでしょう。
パーソナライズされたライティングであなたの魅力を引き出します
これも “矯正メイク理論”をスタジオライティングに援用した、ヘアメイク&カメラマンならではのユニークかつ孤高の技術。
普通、スタジオではライティングが固定化されている場合が多いのですが、そのアプローチでは、顔立ちや肌質によって悲惨な結果となることもしばしば!
作品性とお顔が美しいことを両立させてこその、成人式記念撮影ではないでしょうか。
レタッチまでをメイクアップアーティストが担当します
普通レタッチはカメラマンの仕事ですが、当店ではメイクアップアーティストが写真のレタッチを行います。それはなぜでしょう?
一つにはナチュラルな肌を表現するうえでのメイクアップアーティストの優位性。
そして、それ以上に、打ち合わせからずっとその人を見てきている分、直すべきポイントがわかり、かつ気持ちの入りようが全く違うからなのです。
また、当店のサービスでは、写真台紙のみならず、アルバム作成時にも写真修整を行うことも特徴のひとつ。簡単な修整で、自然に美しく仕上げます。
お気軽にお問い合わせください!
以上のように、TAKUMI JUN Make-up Salonの成人式前撮りサービスは、情熱をもって、そのかただけのオリジナル作品を仕上げようと超本気に取り組んでいます。
相談だけでも構いませんので、メールや電話にてぜひお気軽にお問い合わせください。