Takumi Blog

タクミな話

ポンパドール×ポンパドゥール

芥川賞作品読みたくて「文春」買ったら、ポンパドゥール夫人についてのコラムがあっておもしろかった。
「ポンパドール」とは、僕らの世界では言うまでもなく髪型を表す。
こんな感じ↓

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これが当時権勢を誇ったポンパドゥール夫人のヘアスタイルからきている、とは知っていた。また、マリー・アントワネットよりもファッション・リーダーとしては1枚上手であった、という記事も読んだことはあったのだけれど、この人についてそれ以上には詳しくなかったのだ(はじゅかし!)
この美貌の女子。20歳で(以下、年齢は誕生日の前後かで1歳ずれてるかも)結婚していたが、23歳ごろルイ15世の目にとまり、旦那と別居のうえ『大奥入り』したらしい。翌年には晴れて「愛妾」の地位を得る。
これは、僕らが考える主観的は話ではなく、一種の公的地位であって、貴族として封土も与えられるものだという。コラムが注目していたのはここで、つまり、旦那に「わたくし、明日から国王の愛妾になりますの。では」なんてことを言ったのだろう。さすがはおフランス。ちょっと体裁整えるとかもしないのね~というわけ。
オモシロイね。

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前にもフランス人ファースト・レディの圧倒的スケール感については記事にしたことあるけど、この人はさらに輪をかけた感じだ。平民の人妻出身でありながら、「湯水のように金を使って、あちこちに邸宅を建てさせ(現大統領官邸エリゼ宮は彼女の邸宅のひとつ)」(ウィキペディア)、政治的に無関心の国王に代わって権勢をふるい、有名な言葉は「私の時代が来た」であるという!!
35歳時には、オーストリアのマリア・テレジア、ロシアのエリザヴェータと通じ反プロイセン包囲網を結成(「3枚のペチコート作戦」)。
これもすごい。オーストリア・ハプスブルグ家とフランス・ブルボン家の宿敵関係は「世界史的構図」と言ってもいいものだったが、これを打ち破ったのがこの人らしい。そして、その和解のために後年マリー・アントワネットがルイ16世に嫁ぐこととなる。
ちなみに、ロココ・ファッションのアイコンとしてはアントワネットは「遅れてきた存在」として豪華に模倣している立場だったが、晩年のさっぱりしたネグリジェ・ファッションのほうこそが、彼女が引っ張ったファッションだとか。
こんな感じのやつね。↓

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話がちょっとそれたけれど、しかし、おフランスの女子はすげえね。
なんかもうド厚かましさのスケールが異次元。
いや、批判じゃありませんよ。ほえ~っ、と口あんぐりなだけ。
もちろん、とてもじゃないが僕にはお付き合いできませんけど。たかだか「京女(きょうおんな)」くらいでも、充分に怖いと思うのに(笑)

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