Takumi Blog

タクミな話

実は泣ける家族ネタに弱いんです(ToT)

7fbb9f2c.jpg張本勲という大打者がいました。
ONと同世代。
もちろん今も存命中で、TVで大沢親分と「喝」とか言ってる人です。
お若い方は知らないかもしれないけれど、この人はONに劣らないほどの偉大な打者で、安打数の日本記録を保持しています(来シーズンの頭にイチロー選手が追い抜くはずなので、4月頃いろいろ話題に上るでしょう。)
その人の話で、ちょっと泣けるのが今日の読売新聞に出てたので、ご紹介しますね
食糧難の時代だった勲の幼時、土手で友達と焼き芋をしていると、三輪トラックが突然バックしてきて左肩に「ドーン」と当たってしまい、利き手の右手を焚き火の中に突っ込んでしまった。
人に知らされて駆け付けた彼の母親は、「ギャー」と声を限りに泣く勲少年を半狂乱になって運転手からもぎとり、病院に連れて行った。
このやけどで右手の指が内側に曲がったままで定着してしまったが、利き手の右手にグラブを持ち左手で送球するスタイルで()ハンデを抱えたまま野球をし、プロの選手となって数々の偉大な記録を打ち立てた。
勲は現役の間、決して右手の状態を人にはみせなかったが、それには、ハンデを言い訳にしたくない以外にも理由があった。
59年にパ・リーグの新人王をとって故郷の広島に帰った時のこと。
母親と食事をしていて、「この右手がもう少し良かったら、もっと成績も良かったのになあ」と思わず愚痴をこぼすと、母親が泣き出した。
「自分がしっかり見ていなかったから、息子をそうさせてしまった」という後悔の涙だった。
その時、勲は「しまった。つまらないことを言ってしまった」と思うと同時に、「二度とそういうことは言うまい。そして他人にも絶対に見せるまい」と心に誓ったのだった
こんな話です。
どうですか?
僕的には、もうあきまへん。
これですよ、これ→
僕はよく知っていますが、彼は偉大な打者でした。
引退後、原監督が現役の時に野球解説をしていて、絶好球を見逃した不振の原選手に対し、「いかに不振といえ、どうして今の球を見送るのか!?同じバットマンとして理解できない!」と怒り、嘆いていたのが印象に残っています。
その時、僕は大打者張本たる秘訣の要の部分を知った気がしたのです。
それはやはり、「気持ちの強さ」と呼ぶほかないものでしょう。
どんな不振時にも、“それはそれとして”甘い球は見逃さず振り切れるというのが、どれほどのことか
僕のような凡庸な者には、そのことを思うと気が遠くなるように感じます。
・・・いや、話がそれました
その精神力の強さも、やはりこの右手のハンデを克服する過程で培ったものでもありましょうが、まあ、そういう変なまとめはせずともよいかな?(笑)
今日の新聞の話に感動しましたので、素直に、皆さんにも知ってほしくなった次第です
では!

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