僕が最も好きなオペラのひとつが、プッチーニの「マノン・レスコー」です
音楽も素晴らしいが、物語もものすごくいい。
プッチーニの中では、蝶々さんとマノンは、ストーリーは単純で弱いが音楽はいい・・・というのが一般評ですが、僕は全然そう思わない。
まあ、それはさておき、今日はマノンの物語の話をさせてください。
①(第一幕)酒場で学生たちが飲んで騒いでいると、兄に連れられたものすごい美女が登場する。彼女こそマノン・レスコー。若い身でありながら、修道女になるための道中だという。
②彼女にとりわけ魅入られたのは、才能ある学生であるデ・グリューと、金持ちヒヒ親父のジェロント。
③ともにかっさろうとたくらむが、兄が賭けトランプに興じる間にマノンを口説き落とし、(実はジェロントの用意した)馬車で逃げ去ったのはデ・グリューの方であった。
④しかに、両名の姿を見ながら、マノンの兄はジェロントに「学生の財布はいつだってピーピーだが、マノンは貧乏が大嫌い。そのうちあなたはマノンのパパになれますよ」と予言する。
⑤(第二幕)美しいドレスを纏い、輝く宝石に囲まれて、鏡に映る自分の美しさに興じいるマノン。
⑥その後、デ・グリューとの貧しい生活に疲れ果てたところを兄が見つけ出し、ジェロントにつなぎを付けていたのだった。
⑦パーティーの華としてその美貌を周囲に見せつけるマノン。いったん着替えに自室に戻ると、そこに突然デ・グリューが現れる。
⑧マノンを奪われ復讐に燃える彼に、博打を教えたのは、またもマノンの兄
⑨数々の恨みの言葉を用意した彼に、意外にもマノンの目はハート。「おお、私の永遠の恋人よ。もう一度あなたのかわいいマノンを抱きしめてくださらないのですか?」ってな感じ。
⑩デ・グリュー「不実な女め、お前は知らないのだ。僕が暗く侘しい日々を送っていることを」と抵抗を試みるもあえなく陥落し大抱擁。
⑪様子見に現れたジェロントが当然怒るも、恋に燃えたマノンに「あなたとわたしが恋ですって?鏡を見て私と見比べてみたら?」とまで言い放たれる。
⑫ジェロントが告訴し、警察が捕縛に迫る。すぐにも逃げ出さねばならないのに、マノンは自分の(?)宝石をかき集めようとしてグズグズする。その姿に失望するデ・グリュー。そして、ついに逃げ遅れ、マノンは捕縛されてしまう。
⑬(第三幕)監獄に兄とデ・グリューがやってくる。脱獄させようとする兄の試み(この人ほんまにムチャクチャ
⑭しかし、必死で同行を求めるデ・グリューの願いは聞き入れられて、船夫としてともにアメリカに渡ることになった。
⑮(第四幕)荒野を疲れきって歩む二人。飢えと渇きにマノンの体力は限界に来ていた。
⑯最後までなんとか彼女を救おうとするデ・グリューの傍で、飽くまでも最後まで煩悩バリバリのマノン。「もうだめだ。いや死にたくない。あなた助けてください。もうだめだ。いや死にたくない。あなた・・・」ってなセリフを繰り返した後昏睡。
⑰最後に「あなたのマノンを覚えていてくれますか?私の罪は忘れられても、私の愛は消えない」と言いながら、ついに死んでしまい、デ・グリューもまたあまりの悲しみのため失神してしまい、最後の幕が下ります。
どうですか?
なんか、突っ込みどころ満載でしょう??
僕が大好きなのは、主人公マノンが、煩悩満載のいわゆるどうしようもない女でありながら、その美しさ+奔放さのセットゆえに、デ・グリューが、そしてプッチーニが彼女を心底愛していることです。
知性にはあまり恵まれず、一方美貌には存分に恵まれ、そして奔放さや淫乱さを併せて生まれた女性が、このような性向・言動を見せることに何の罪があるというのか!
自分の彼女としてはちょっと無理・・・とは思いますが
一方で愛とセックスの甘美さを求め、一方でゴージャス感に満ち溢れた自分に魅入られてしまう・・・。その二つともがまた飛びきり程度が高いのが美女たるが所以。
学生は未来を捨てるわ、金持ちヒヒ親父は財産崩すほど使うわ・・・
そんな彼女は、その行いを心底悔いるでもなく、流罪の荒野に倒れ、最後まで生きたいとあがき、恋人の人生に対して心から詫びるでもなく死にますが、一方でデ・グリューは一切の恨み事を述べず・思い浮かべず、ただひたすらに恋人を失って打ちひしがれます。
僕は、これ「なんていい話なんだろう」って思う。
マノンのリアルな生への執着。デ・グリューの純愛・・・。もう最後は涙なしには聴けません。
・・・と、もちろん、一般的には美談とも言い難い物語であることも承知の上ですよ
“もし、あなたが絶世の美女だったら”と、『前提を変えて』(失礼
貧乏な学生との生活と、金持ちヒヒ親父との生活のどちらを選びますか?
こんな超自己愛・自己中の女性を許容できますか?
未来を失っても美貌の女性を求め続ける男性の愛を「純愛」と感じますか?
僕はものすごく奥の深い話だと思うんだ
タクミさーんお肌は地道に頑張ってくれています(笑)美術館には行ったりするのですが、ブログを読んでいたらオペラにも行ってみたくなりました
プチお久しぶりです
以前から思っていましたが、多趣味でいらっしゃいますよね
タクミさーんお肌は地道に頑張ってくれています(笑)美術館には行ったりするのですが、ブログを読んでいたらオペラにも行ってみたくなりました
プチお久しぶりです
以前から思っていましたが、多趣味でいらっしゃいますよね
タクミさーんお肌は地道に頑張ってくれています(笑)美術館には行ったりするのですが、ブログを読んでいたらオペラにも行ってみたくなりました
プチお久しぶりです
以前から思っていましたが、多趣味でいらっしゃいますよね
えみちゃん、お肌の調子はいいの?
>以前から思っていましたが、多趣味でいらっしゃいますよね美術館には行ったりするのですが・・・
おかしなことに、僕は美術館には全然行かないのです
絵画はさっぱりわかりません。描くのは得意なほうだったのだけれど・・・
僕の趣味は、音楽ならクラシック、読書はミステリー中心、スポーツ観戦は野球と格闘技・・・と言ったところですかね。
因みに「飲まない」「打たない」「買わない」ですよ!
意味分かるかな?
えみちゃん、お肌の調子はいいの?
>以前から思っていましたが、多趣味でいらっしゃいますよね美術館には行ったりするのですが・・・
おかしなことに、僕は美術館には全然行かないのです
絵画はさっぱりわかりません。描くのは得意なほうだったのだけれど・・・
僕の趣味は、音楽ならクラシック、読書はミステリー中心、スポーツ観戦は野球と格闘技・・・と言ったところですかね。
因みに「飲まない」「打たない」「買わない」ですよ!
意味分かるかな?
えみちゃん、お肌の調子はいいの?
>以前から思っていましたが、多趣味でいらっしゃいますよね美術館には行ったりするのですが・・・
おかしなことに、僕は美術館には全然行かないのです
絵画はさっぱりわかりません。描くのは得意なほうだったのだけれど・・・
僕の趣味は、音楽ならクラシック、読書はミステリー中心、スポーツ観戦は野球と格闘技・・・と言ったところですかね。
因みに「飲まない」「打たない」「買わない」ですよ!
意味分かるかな?
一年前のところでごめんなさい。
DVDで、昨日の夜、初めて観ました。
タクミ氏の解説読むだけでマノンレスコー制覇したも同然。
ほんとにびっくり。
CDは前から持ってたのでそれを聴いてるとき、タクミ氏の解説を参考にしていたのですが、昨日観て音楽と場面が一致してたのには感激した。
だから一年ぶりだけど、ここコメントしたくて。
私は、アメリカに流される時にデ グリューが船に同船させてくれと懇願するところでポロポロと泣きました。
こんな男性おりますか??
さんざん振り回されそれでもマノンが好きだ~という。
美しい。
男らしい。全てをすてて、マノンについて行くという。
マノンは、女性としても全然不快感はなかったです。
この人が賢くないから、このストーリーの良さがでてました。
マノンの生涯そのものでかわいいと思う。
「贅沢がしたい。親父で良い。」
「愛に溺れたい。デ グリューが良い。」
「死んじゃいそう、、、死にたくない。」
本当、めちゃくちゃだけど、デ グリューに対しては愛があった。
そして最後はこの男性だけのマノンとして死んで行った、、、。
続く。
一年前のところでごめんなさい。
DVDで、昨日の夜、初めて観ました。
タクミ氏の解説読むだけでマノンレスコー制覇したも同然。
ほんとにびっくり。
CDは前から持ってたのでそれを聴いてるとき、タクミ氏の解説を参考にしていたのですが、昨日観て音楽と場面が一致してたのには感激した。
だから一年ぶりだけど、ここコメントしたくて。
私は、アメリカに流される時にデ グリューが船に同船させてくれと懇願するところでポロポロと泣きました。
こんな男性おりますか??
さんざん振り回されそれでもマノンが好きだ~という。
美しい。
男らしい。全てをすてて、マノンについて行くという。
マノンは、女性としても全然不快感はなかったです。
この人が賢くないから、このストーリーの良さがでてました。
マノンの生涯そのものでかわいいと思う。
「贅沢がしたい。親父で良い。」
「愛に溺れたい。デ グリューが良い。」
「死んじゃいそう、、、死にたくない。」
本当、めちゃくちゃだけど、デ グリューに対しては愛があった。
そして最後はこの男性だけのマノンとして死んで行った、、、。
続く。
一年前のところでごめんなさい。
DVDで、昨日の夜、初めて観ました。
タクミ氏の解説読むだけでマノンレスコー制覇したも同然。
ほんとにびっくり。
CDは前から持ってたのでそれを聴いてるとき、タクミ氏の解説を参考にしていたのですが、昨日観て音楽と場面が一致してたのには感激した。
だから一年ぶりだけど、ここコメントしたくて。
私は、アメリカに流される時にデ グリューが船に同船させてくれと懇願するところでポロポロと泣きました。
こんな男性おりますか??
さんざん振り回されそれでもマノンが好きだ~という。
美しい。
男らしい。全てをすてて、マノンについて行くという。
マノンは、女性としても全然不快感はなかったです。
この人が賢くないから、このストーリーの良さがでてました。
マノンの生涯そのものでかわいいと思う。
「贅沢がしたい。親父で良い。」
「愛に溺れたい。デ グリューが良い。」
「死んじゃいそう、、、死にたくない。」
本当、めちゃくちゃだけど、デ グリューに対しては愛があった。
そして最後はこの男性だけのマノンとして死んで行った、、、。
続く。
つづき
>貧乏な学生との生活と、金持ちヒヒ親父との生活のどちらを選びますか?
うわ、、、選べない。
私もマノンになるかも。(笑)
でも、デ グリューが現れたときは、見つかる前に、宝石持たずに一緒にすぐにげる。
そしたら捕まらないし細々と後は蜜月突入で。
>こんな超自己愛・自己中の女性を許容できますか?
綺麗ごとを言わず、常識を捨て世間体を考えず、素直に生きれば彼女のようになるかもしれないから許せる。
>未来を失っても美貌の女性を求め続ける男性の愛を「純愛」と感じますか?
間違いなく、純愛だと思う。
その後、音楽が大好きだったビゼーのカルメンを観てカルメンにはちょっと嫌悪感を感じました。
この人はずるい。
かわいらしさが何一つもない。
男性を馬鹿にしてるから、最後はその人に殺されちゃう。
自業自得でここでは涙もでなかった。
ホセに対しても、ストーカーみたいで男らしくないし。
フィアンセのミカエラを大事にするべきだった。
ただ音楽はのれましたよ。
(指揮者はカラヤンでした(笑))
つづき
>貧乏な学生との生活と、金持ちヒヒ親父との生活のどちらを選びますか?
うわ、、、選べない。
私もマノンになるかも。(笑)
でも、デ グリューが現れたときは、見つかる前に、宝石持たずに一緒にすぐにげる。
そしたら捕まらないし細々と後は蜜月突入で。
>こんな超自己愛・自己中の女性を許容できますか?
綺麗ごとを言わず、常識を捨て世間体を考えず、素直に生きれば彼女のようになるかもしれないから許せる。
>未来を失っても美貌の女性を求め続ける男性の愛を「純愛」と感じますか?
間違いなく、純愛だと思う。
その後、音楽が大好きだったビゼーのカルメンを観てカルメンにはちょっと嫌悪感を感じました。
この人はずるい。
かわいらしさが何一つもない。
男性を馬鹿にしてるから、最後はその人に殺されちゃう。
自業自得でここでは涙もでなかった。
ホセに対しても、ストーカーみたいで男らしくないし。
フィアンセのミカエラを大事にするべきだった。
ただ音楽はのれましたよ。
(指揮者はカラヤンでした(笑))
つづき
>貧乏な学生との生活と、金持ちヒヒ親父との生活のどちらを選びますか?
うわ、、、選べない。
私もマノンになるかも。(笑)
でも、デ グリューが現れたときは、見つかる前に、宝石持たずに一緒にすぐにげる。
そしたら捕まらないし細々と後は蜜月突入で。
>こんな超自己愛・自己中の女性を許容できますか?
綺麗ごとを言わず、常識を捨て世間体を考えず、素直に生きれば彼女のようになるかもしれないから許せる。
>未来を失っても美貌の女性を求め続ける男性の愛を「純愛」と感じますか?
間違いなく、純愛だと思う。
その後、音楽が大好きだったビゼーのカルメンを観てカルメンにはちょっと嫌悪感を感じました。
この人はずるい。
かわいらしさが何一つもない。
男性を馬鹿にしてるから、最後はその人に殺されちゃう。
自業自得でここでは涙もでなかった。
ホセに対しても、ストーカーみたいで男らしくないし。
フィアンセのミカエラを大事にするべきだった。
ただ音楽はのれましたよ。
(指揮者はカラヤンでした(笑))
お~っ、古いところにありがとう。
>この人が賢くないから、このストーリーの良さがでてました。
その通り!賢くないところがミソなんだな。
>間違いなく、純愛だと思う。
そうそう!純愛ですよね。
でも、バカ女の美貌に、将来捨てて賭けてしまう・・・って、普通の女性からしたら超ムカつくと思うんです。
>カルメンにはちょっと嫌悪感を感じました。
これはどうかな~?
この人は「破滅的」なんですよ。
自分の運命に挑戦してるタイプです。
「そんなこと言ったら殺されちゃうよ~」みたいなことを平気で言って、ホセが現れても決して恐れない。
「自分は好きなことをやりきる!それで殺されるなら死んでやろうじゃないか!」みたいな覚悟があるんだな。
自業自得はその通りだけど、彼女自身が「なにか?」って感じなんですよね
お~っ、古いところにありがとう。
>この人が賢くないから、このストーリーの良さがでてました。
その通り!賢くないところがミソなんだな。
>間違いなく、純愛だと思う。
そうそう!純愛ですよね。
でも、バカ女の美貌に、将来捨てて賭けてしまう・・・って、普通の女性からしたら超ムカつくと思うんです。
>カルメンにはちょっと嫌悪感を感じました。
これはどうかな~?
この人は「破滅的」なんですよ。
自分の運命に挑戦してるタイプです。
「そんなこと言ったら殺されちゃうよ~」みたいなことを平気で言って、ホセが現れても決して恐れない。
「自分は好きなことをやりきる!それで殺されるなら死んでやろうじゃないか!」みたいな覚悟があるんだな。
自業自得はその通りだけど、彼女自身が「なにか?」って感じなんですよね
お~っ、古いところにありがとう。
>この人が賢くないから、このストーリーの良さがでてました。
その通り!賢くないところがミソなんだな。
>間違いなく、純愛だと思う。
そうそう!純愛ですよね。
でも、バカ女の美貌に、将来捨てて賭けてしまう・・・って、普通の女性からしたら超ムカつくと思うんです。
>カルメンにはちょっと嫌悪感を感じました。
これはどうかな~?
この人は「破滅的」なんですよ。
自分の運命に挑戦してるタイプです。
「そんなこと言ったら殺されちゃうよ~」みたいなことを平気で言って、ホセが現れても決して恐れない。
「自分は好きなことをやりきる!それで殺されるなら死んでやろうじゃないか!」みたいな覚悟があるんだな。
自業自得はその通りだけど、彼女自身が「なにか?」って感じなんですよね
そうなのよ。
女性として、ああいう破壊的な生き方に憧れたときもあった。
媚びないところも。
だけど昨日カルメンを観てたら、どこかリアルで、ついその前に観てたマノンレスコーが印象深くて。
でも今思うと、それは、男性に原因があるような。
デ グリューが男らしく(?という意見もあるけど)全てを捨ててマノンについて行った、、、という一方で、じーっとりカルメンを追いかけて嫌いと言われてるのに追いかけて、、、、
ホセにどんどんイライラしてきて、それでカルメンに対して嫌悪感という表現を使ってしまったのかも知れないなあ。
つまり、男性のせいね。
カルメンは「生きるも死ぬもじぶんの思いは変えないわ!」と歌ってました。ほんとはこっちのほうが人間的に許せるかも知れないね。
そうなのよ。
女性として、ああいう破壊的な生き方に憧れたときもあった。
媚びないところも。
だけど昨日カルメンを観てたら、どこかリアルで、ついその前に観てたマノンレスコーが印象深くて。
でも今思うと、それは、男性に原因があるような。
デ グリューが男らしく(?という意見もあるけど)全てを捨ててマノンについて行った、、、という一方で、じーっとりカルメンを追いかけて嫌いと言われてるのに追いかけて、、、、
ホセにどんどんイライラしてきて、それでカルメンに対して嫌悪感という表現を使ってしまったのかも知れないなあ。
つまり、男性のせいね。
カルメンは「生きるも死ぬもじぶんの思いは変えないわ!」と歌ってました。ほんとはこっちのほうが人間的に許せるかも知れないね。
そうなのよ。
女性として、ああいう破壊的な生き方に憧れたときもあった。
媚びないところも。
だけど昨日カルメンを観てたら、どこかリアルで、ついその前に観てたマノンレスコーが印象深くて。
でも今思うと、それは、男性に原因があるような。
デ グリューが男らしく(?という意見もあるけど)全てを捨ててマノンについて行った、、、という一方で、じーっとりカルメンを追いかけて嫌いと言われてるのに追いかけて、、、、
ホセにどんどんイライラしてきて、それでカルメンに対して嫌悪感という表現を使ってしまったのかも知れないなあ。
つまり、男性のせいね。
カルメンは「生きるも死ぬもじぶんの思いは変えないわ!」と歌ってました。ほんとはこっちのほうが人間的に許せるかも知れないね。
ごめん、それもちょっと僕は違うなぁ。
ホセはもうカルメンにぞっこんなんですよ。
生理的に100%以上引き寄せられちまってどうしようもない上に、自己の栄達の道を失い、それまでは愛おしく思っていた彼女も捨て、もう破れかぶれでカルメンだけを思っているのに、新しい男を作ってあっさりと見切られて・・・
もう、殺さないとどうにもならないんですよ。
それに対して、カルメンは、「お前が私を本当に愛しているなら殺してみろ!」と迫っているのだと思います。
自分は愛に死にたい。
そりゃあもちろん、もっと生きて享楽的に人生を楽しみたい思いもあるその半面、若い時に誰かの愛によって人生を断ち切られたいという気持ちもあるのでしょう。
つまり、これはどうしようもない愛の物語でありながら、それほどの悲恋モノでないとも言えるのです。
わかる?
誰が悪いとかでなく、人間であれば「どうしようもない」恋の話なのです。
僕はそう思うな。
ごめん、それもちょっと僕は違うなぁ。
ホセはもうカルメンにぞっこんなんですよ。
生理的に100%以上引き寄せられちまってどうしようもない上に、自己の栄達の道を失い、それまでは愛おしく思っていた彼女も捨て、もう破れかぶれでカルメンだけを思っているのに、新しい男を作ってあっさりと見切られて・・・
もう、殺さないとどうにもならないんですよ。
それに対して、カルメンは、「お前が私を本当に愛しているなら殺してみろ!」と迫っているのだと思います。
自分は愛に死にたい。
そりゃあもちろん、もっと生きて享楽的に人生を楽しみたい思いもあるその半面、若い時に誰かの愛によって人生を断ち切られたいという気持ちもあるのでしょう。
つまり、これはどうしようもない愛の物語でありながら、それほどの悲恋モノでないとも言えるのです。
わかる?
誰が悪いとかでなく、人間であれば「どうしようもない」恋の話なのです。
僕はそう思うな。
ごめん、それもちょっと僕は違うなぁ。
ホセはもうカルメンにぞっこんなんですよ。
生理的に100%以上引き寄せられちまってどうしようもない上に、自己の栄達の道を失い、それまでは愛おしく思っていた彼女も捨て、もう破れかぶれでカルメンだけを思っているのに、新しい男を作ってあっさりと見切られて・・・
もう、殺さないとどうにもならないんですよ。
それに対して、カルメンは、「お前が私を本当に愛しているなら殺してみろ!」と迫っているのだと思います。
自分は愛に死にたい。
そりゃあもちろん、もっと生きて享楽的に人生を楽しみたい思いもあるその半面、若い時に誰かの愛によって人生を断ち切られたいという気持ちもあるのでしょう。
つまり、これはどうしようもない愛の物語でありながら、それほどの悲恋モノでないとも言えるのです。
わかる?
誰が悪いとかでなく、人間であれば「どうしようもない」恋の話なのです。
僕はそう思うな。
わかるよ。
多分。
相手より好きになった方が、苦しくなる恋。
彼の激しい恋と気持ちは切ないくらいわかる。
占いで、「死」とでた時に、ホセを殺して自分は生きる、、という選択がなかったということは、彼に「私を愛してるのなら殺しなさい!」という彼女の恋への欲求があったのかもしれない。
このカラヤン監督のオペラ映画はね、最後のところ、カルメンがエスカミーリョが闘牛をしとめた時に、もろヒーローに恋する女の顔になって、彼のもとに行きたがってたのです。それをホセが行くなと行って「嫌よ。私は彼のもとに行く。彼を愛してるの」と行って逃げ回る彼女を刺してしまう、、、という演出でした。
それで、私は惑わされました。あれ?潔くないと思ったのです。
わかるよ。
多分。
相手より好きになった方が、苦しくなる恋。
彼の激しい恋と気持ちは切ないくらいわかる。
占いで、「死」とでた時に、ホセを殺して自分は生きる、、という選択がなかったということは、彼に「私を愛してるのなら殺しなさい!」という彼女の恋への欲求があったのかもしれない。
このカラヤン監督のオペラ映画はね、最後のところ、カルメンがエスカミーリョが闘牛をしとめた時に、もろヒーローに恋する女の顔になって、彼のもとに行きたがってたのです。それをホセが行くなと行って「嫌よ。私は彼のもとに行く。彼を愛してるの」と行って逃げ回る彼女を刺してしまう、、、という演出でした。
それで、私は惑わされました。あれ?潔くないと思ったのです。
わかるよ。
多分。
相手より好きになった方が、苦しくなる恋。
彼の激しい恋と気持ちは切ないくらいわかる。
占いで、「死」とでた時に、ホセを殺して自分は生きる、、という選択がなかったということは、彼に「私を愛してるのなら殺しなさい!」という彼女の恋への欲求があったのかもしれない。
このカラヤン監督のオペラ映画はね、最後のところ、カルメンがエスカミーリョが闘牛をしとめた時に、もろヒーローに恋する女の顔になって、彼のもとに行きたがってたのです。それをホセが行くなと行って「嫌よ。私は彼のもとに行く。彼を愛してるの」と行って逃げ回る彼女を刺してしまう、、、という演出でした。
それで、私は惑わされました。あれ?潔くないと思ったのです。
あぁ、その演出は浅いな。
さすが(笑)
いや、カラヤンは監督ではないんちゃう?
知らんけど、多分。
もちろん、脚本段階で彼の意向が多いに入っているのは間違いない。
あぁ、その演出は浅いな。
さすが(笑)
いや、カラヤンは監督ではないんちゃう?
知らんけど、多分。
もちろん、脚本段階で彼の意向が多いに入っているのは間違いない。
あぁ、その演出は浅いな。
さすが(笑)
いや、カラヤンは監督ではないんちゃう?
知らんけど、多分。
もちろん、脚本段階で彼の意向が多いに入っているのは間違いない。
それが、やっぱり指揮、演出 カラヤンでした。
「1966/67年 ザルツブルク音楽祭で、自らの演出で上演、この公演をベースに映画仕立てで収録され、カラヤンのオペラ映画第一作となったもの」だって。
今も最後だけ見たけどやっぱりカラヤン仕様になってました。
途中幕の合間は必ず、カラヤンがドアップで陶酔しきって、演奏してます(笑)
このオペラ、有名どころの歌手がそろって見物だったけど。
それが、やっぱり指揮、演出 カラヤンでした。
「1966/67年 ザルツブルク音楽祭で、自らの演出で上演、この公演をベースに映画仕立てで収録され、カラヤンのオペラ映画第一作となったもの」だって。
今も最後だけ見たけどやっぱりカラヤン仕様になってました。
途中幕の合間は必ず、カラヤンがドアップで陶酔しきって、演奏してます(笑)
このオペラ、有名どころの歌手がそろって見物だったけど。
それが、やっぱり指揮、演出 カラヤンでした。
「1966/67年 ザルツブルク音楽祭で、自らの演出で上演、この公演をベースに映画仕立てで収録され、カラヤンのオペラ映画第一作となったもの」だって。
今も最後だけ見たけどやっぱりカラヤン仕様になってました。
途中幕の合間は必ず、カラヤンがドアップで陶酔しきって、演奏してます(笑)
このオペラ、有名どころの歌手がそろって見物だったけど。
歌劇。中学の冬休みの宿題。NHK教育テレビのニューイヤーコンサート(笑)今なら楽しめたり、マノン…観て聴いてみたら泣けるのかもしれないですね。
noichigoが絶世の美女だったら…貧しい学生を選び、マノンのような女性を許容し、純愛だと思える、と思います。
でも…人柄が良く大切にしてくれるならヒヒ親父を選ぶかもしれない。
本音は…絶世の美女でなくていい、相手の男性がnoichigoを大好きになってくれるピンポイントな魅力のある人になりたい。
こんな感じです♪
歌劇。中学の冬休みの宿題。NHK教育テレビのニューイヤーコンサート(笑)今なら楽しめたり、マノン…観て聴いてみたら泣けるのかもしれないですね。
noichigoが絶世の美女だったら…貧しい学生を選び、マノンのような女性を許容し、純愛だと思える、と思います。
でも…人柄が良く大切にしてくれるならヒヒ親父を選ぶかもしれない。
本音は…絶世の美女でなくていい、相手の男性がnoichigoを大好きになってくれるピンポイントな魅力のある人になりたい。
こんな感じです♪
歌劇。中学の冬休みの宿題。NHK教育テレビのニューイヤーコンサート(笑)今なら楽しめたり、マノン…観て聴いてみたら泣けるのかもしれないですね。
noichigoが絶世の美女だったら…貧しい学生を選び、マノンのような女性を許容し、純愛だと思える、と思います。
でも…人柄が良く大切にしてくれるならヒヒ親父を選ぶかもしれない。
本音は…絶世の美女でなくていい、相手の男性がnoichigoを大好きになってくれるピンポイントな魅力のある人になりたい。
こんな感じです♪