先日木曜日17日は先祭りの山鉾巡行でしたね
私京都に住んでいながら何の知識もありませんでしたので、祇園祭について教えてもらえる講座を少し受けにいってきました
基本的に巡行前の八坂神社をウロウロしていました!(笑)
祇園祭は元々この時期の暑ーい京都で疫病が流行ったらしいのです。
八坂神社に祭られているスサノオノミコト(牛頭天皇と同神とされていた)が神様とも何ともいえぬ疫病神だそうで、この時期に讃えお祭りをすることで疫病を減らそうとしたそうです。
まず恥ずかしながら知らなかった事ですが、南側にあるこの南楼門が正門になるそうです。
なのでココから鉾が出て行きます。
私たちが一般的に出入りをする西楼門は、正門ではなかったんですね。
巡行はこの西楼門の石段下から始まります
そしてこの中央にある舞殿に神輿が三基並んでいます!挙式でも使われますね
まず久世から来た今年の久世雛形稚児が神輿を誘導するためにお馬さんに乗って先を行きます。(鉾に乗る稚児さんとはまた別です!)
次は牛頭天皇の乗った中御座神輿が出て行きます!舞殿のまわりを3回回って大きく神輿をゆさぶります!なかなか激しいです。
そしてあとには、牛頭天皇(スサノオノミコト)のお嫁さんのクシナダヒメノミコトの東御座が出てきます。
最後にヤハシラノミコガミ(八王子)の西御座が出てきます。
降ろして担ぐ棒に縄をくくりつけていきます。
もう暑くて暑くて巡行をついていくまでは出来なかったですが、なかなか面白い歴史のストーリーが秘められていそうだなと思いました
円山公園の横にあるコチラに普段は鉾が収められてるそうですよ
ちなみに八坂神社の近くねねの道を歩くとこんな建物が見えるのですが、
通称‘銅閣寺‘(正式には祇園閣)なんだそうです!ホテルオークラ創始者の大倉喜八郎がなんで銅はないんだー!ということで作ったそうです
なかなか住んでいると気づきませんが、京都は面白いところだなーと思いました
まだまだ暑い日も続きますが、浴衣や夏の着物を着て京都を散策するっていうのもいいですね
最近おでかけのヘアメイクをされる方の浴衣の割合が増えてます
まだ24日の後祭りの鉾の巡行もありますし、みなさまも夏のおでかけ京都へいらっしゃいませんか?
写メのクオリティがあまりにも低いのは本当申し訳ございません(笑)
黒澤でした!




