
先日のドラフト会議で、巨人が「一本釣り」を果たすと思われていたが、意外にも日本ハムも手を挙げて巨人との重複指名に。しかも、抽選で日本ハムが交渉権を獲得してしまった。
事前あいさつがなかったことなどから菅野は態度を硬化。
ちょうど昨日、「日本ハムにはいかず、一年浪人して巨人指名を目指す」という本人の意思が表明されたよう。
この問題については、早々と楽天・星野監督が、「日ハムの強行指名は野球界のためによいこと」と発言したせいもあり、ネットのアンケートでも、日本ハムの指名に対し「評価する 68% 評価しない 27% どちらともいえない 6%」という結果になっているが(http://polls.dailynews.yahoo.co.jp/quiz/quizresults.php?poll_id=7255&wv=1&typeFlag=1)、僕にはちょっとひっかかるものがある。
評価しない人に巨人ファンが多く、評価するというのがアンチ巨人的視点であるという部分は当然あるだろう。まあそれは無視でいい。
それよりも、「どちらともいえない」の人も含めて、公平にあるいは野球界のことを考えて客観的に、という位置からの意見も多いはずだが、そのつもりで「評価する」と言っている人にちょろっとモノ申したい。
ドラフトの歴史や、そこでの空気というか、機微みたいなものを知って言ってるのかい?
弱かったり人気のない球団が、その年の目玉~話題の選手にはっきりとした意中の球団があるのに強行指名をしないことは、これ結構「自分たちのために」やってることなのですよ。
ドラフトには、当然「自分の行きたい企業を選べる権利を侵している」ことをはじめとする様々な批判もあり、それなりに変遷を繰り返して今日に至っている。そして、現在はかなり公平な(人気球団に有利でない)制度で落ち着いていると言えるのだ。
このたび菅野投手は一年浪人すると決断したようだが、もし来年にも巨人以外が彼を指名したりすると、また江川事件の様な騒ぎになり、「ドラフトを、選手の意見を尊重したかたち(結果として人気球団に有利な)に作り直そう」という声が出てくるのは必至だ。
その時にも星野監督は果たして「野球界のためによいことだ」と言うだろうか?
現在は、昔と違って、「巨人でなければダメ、在京のセ・リーグ球団以外はノー」などという人は減ってきており、この選手がダメならこの子を取ろう、ということが比較的可能になってきている。だから、菅野投手に限らず、以前よりも、「本人の希望をできるだけ叶えながら指名しよう」という流れになっていて、つまりこれが色々あっての今の空気ということなのだ。
僕は空気を読まないことを悪いとはあまり思わない。
日本人はだいたい空気読みすぎ、周りの声を気にしすぎだろう。
でも、そういう空気を知りもせずに「評価する」なんて言っているとしたら、それはちょっと浅はかすぎるのではないかい?

『天使にラブソングを』映画版
なかなか有名な作品だが、恥ずかしながら初見でした。そして、思っていたよりもはるかに良かった。 ストーリーはシンプル。ハスッパなナイトクラブ歌手が思わぬことから修道女となり、そこで引き起こす悶着と、合唱指導を通してお互いが





