写真はインスタとかでもめっちゃ褒められました。成人式というより「作品」だね、と。自分でも「家庭画報」みたい(笑)
実は、私が内匠さんに撮影していただくのは2度目です。
1度目は十三参りで、姉の証明写真が良かったと母に連れられたのですが、今思うとその時のほうが衝撃的!
「この子の顔立ちなら白塗りでいきたい」って。 OKしちゃう母もどうかと思うけれど、よほど内匠さんが自信満々だったのでしょうね。
鏡の中どんどん白くなっていく自分の顔を見ながら、私はただ「なんで・・・」と思っていました。でも、出来上がった写真はすばらしいものだったので、私が成人式も「この人に任せよう」と思ったのは当然です。
ただ前撮りではやってみたい髪型があり、スタッフさんに事前相談しました。
すると当日には担当の内匠淳さんがもうイメージを固められていて、それに沿ってメイクも撮影も進んでいくのです。すごくないですか?
今回もメイク中は「変なところにアイラインしてるなぁ」とか思っていましたが、あとで写真を見ると素人目にもその意味がわかってくる。決してかわいく見せるメイクとかじゃない、内匠さんならではの「方程式」みたいなものがきっとあるんです。
そのくせ、撮影中の掛け声は「かわいい!」なんですけど(笑)
でもやっぱり「かわいい」は魔法の言葉、どんどんモデル気分になってしまう。
魔法の言葉と言えばもうひとつ。内匠さんが「妖艶」だと言ってくれたのがずっと心に残っていて。
幼い顔とずっと思ってきた私が「妖艶」なの??とすごく驚いたし、嬉しかった。
今は結構大人っぽいとも言われるのですが、案外そのひと言が効いているのかもしれません。