
まずタクミさんはとてもハンサムでいらして、メイク中からものすごく真剣な眼差しを向けられる。そして撮影が始まると若い女の子たちが本当にテンションを上げてくれて「きれい!」と言われついニマ~っと・・・(笑)
いや、それも本当なのですが、まじめな話、すごくユニークかつ芸術的なんですよね。
メイクは単に色を重ねるのとほど遠く「立体的に構築していく」という感じ。子供のころから好きだった絵を描く過程にも似ていると思いながら見ていました。
そして、実際に撮影を終えて写真を見たときはさらに深い発見が!
照明や背景と言った要素がすべて組み合わさり、ひとつの「コンポジション」として完成する様子は、舞台芸術やオペラの世界にも通じるものだな、と思えたのです。

「対話」と言えばもうひとつ。雑誌の記事でタクミさんとトークさせてもらったのですが、この人のオペラ・クラシック音楽への知識・愛情はハンパない! 好きな指揮者の話で、私が“哲学者のよう”と敬愛しているブルーノ・ワルターの名前を挙げられた時には「おぉ!わかってるじゃん!」と(笑)
いま、娘はロンドンで大活躍していますし、息子もパリを拠点に頑張っています。それもそのはず、最初の撮影からはずいぶん経ってしまいましたものね。
これからもどうぞよろしくお願いします。



