
舞台は数年前、ある県で行われた衆議院の補欠選挙。
不祥事による逆風のなか、急遽擁立されたのは、政治の世界ではまったく「無名無色」の若く美しい女性候補者でした。誰が出ても難しい状況下に苦肉の人選だったのでしょう。
はじめは別のスタジオで撮影するも、仕上がりを見て「これでは絶対に勝てない」と危機感を抱き、2番目で当TAKUMI JUN Make-up Salonにたどり着きます。
私たちは彼女の美しさとフレッシュさを前面に押し出す戦略で撮影、「会心の1枚」に仕上げました。
結果は僅差での大逆転当選です。
実際、あのパッとしない写真のままポスターを作っていたら、彼女は間違いなく落選していたでしょう。もちろん、彼女は次の本戦でも同じポスター写真を使い、今度は大勝での当選を果たされています。

確かにこれは極端な例で、私たちが常にこれほどの成功を収めているわけではありません。大きな風が吹けば手の施しようがないのが昨今の国政選挙です。それでも「ポスターでそこまで変わらないよね!?」と言われれば、それは絶対に違う。
実は選挙の意識調査では「有権者の3人に1人が、ポスターを重視して投票先を決めている」というデータが出ています。さらに政治学上の分析では、ポスターの「見た目の好感度」だけで、無党派層の獲得票数は十数%も上下するそうです。
数票、数十票で涙を飲む候補者もいる中、これはとても大きな数字じゃないですか?
では、有権者の心を動かし、リアルに票をかっさらっていく「当選するポスター」はいったいどのようなものでしょう。

ある有名な写真家が選挙ポスターを採点しているYouTubeの動画があります。皆さんもご覧になったことがあるのでは?
その中で「文字を目立たせるために写真はマット仕上げに」「文字と同方向から照明を当てるべき」などと解説されていますが、それは本当でしょうか。
以前から選挙の世界では「写真が8割、レイアウト(デザイン)が2割」と言われています。それなのに、レイアウトを写真に合わせるのでなく、写真をレイアウトに合わせるのですか?
私なら文字の位置なんかよりも断然、顔写りを優先して照明の位置を決めます。
また、テキスト内容を頑張っても意味がない、と言うのでもありません。
ただ、通行人の視線が滞留する3秒にも満たない時間の中で、まず目に留まるのは写真の方なのです。そこで視線を止めてから、初めて名前や主張を見てもらえる。
そういう意味ではもはや「写真がすべて」なのです。
では、当選するポスター写真とはどのようなものでしょうか。
表情やポージングに流行がある中、普遍の王道があるとしたら顔のハイライト面が広いことだと私は思います。

実はライティングには色々なパターンがあり、例えば格闘家なら左右から均等に光を当てて鼻筋を暗くする奇抜なものも相性が良かったりする。
そんな中、「ハイライト面の広い写真」は普通でおもしろみに欠けると言え、私も以前はあまり好みませんでした。
ところが、実際に掲示板に並べられると、隣でニカっと笑う厚かましそうなオヤジにたびたび迫力負けしてしまう。これはヤバい!
さらに、そういう凝ったライティングの作品は、デザインや印刷の色出し加減で“死んでしまう”ことがあるのもわかってきたのです。
その結果、良いポスター写真とは、背景や髪に対して顔が明るく浮き出る「ハイライト面が広いもの」であるとの結果に至りました。それこそがデザインや印刷の出来に左右されない撮影法でもあったのです。
(もちろん他のライティングを用いることもあります)

やはり美しいこと。モサ目男性でもより美しく
女性はもちろん、美的アドバンテージの無い男性も、美しく仕上げることで清潔感を演出します。専属アーティストによるヘアメイクのみならず、撮影においても顔立ちに合わせて全員に異なるライティングを組むのも、美的であることを優先するからこそ。
強さと親しみやすさが同居した表情
撮影においては、まず強さと親しみやすさが同居した「笑顔のリーダー像」ともいうべきものを押さえます。一番の王道的表現であり、意外と作りやすい表情でもあるからです。
それに成功すれば「真剣な眼差し」や「未来を夢見る姿」など異なる表現を。後者ではカメラ位置を低くするなど、さまざまなテクニックも用いて行います。


政治的主張(コンセプト)と表情の一致
既にお考えの戦略イメージやコピーがあればぜひ教えて下さい。
それに即して「力強い」「親しみやすい」「未来志向」などの撮影コンセプトを決め、ヘアメイクにも反映させます。政治主張と表情が一致した写真のほうが、当然効果の高いポスターに仕上がります。
有権者の嗜好に合わせる(地域性)
都会と地方(田舎)では、有権者が求めるリーダー像や雰囲気は大きく異なるので、そのことも意識して作業を行います。
ライバルとの対比を際立たせる
対立候補がはっきりしている場合は、対比を強調したり優位性をアピールすることもあります。年齢差をより際立たせる、類似した政治主張であればそれがストレートに伝わる表情にするなどです。
+αやフック(引っかかるもの)があれば尚よい
さらに、スタイルが良い場合はそれを強調する、ユーモラスなお顔なら思いっきり笑ってみるなど、固有のポイントをアピールするのもいいでしょう。

他に、少し首を傾げたり、歩き出したところを撮影して、見ているほうをなんとなく引き込んでしまう技法もあります。とにかく、足を止めさせる引っかかり(フック)を作るわけです。
私が初めて担当したポスター撮影は圧勝の結果でしたが、逆に初の国政選挙は大逆風の中での惜敗であり、それぞれ今でも鮮明に覚えています。そののち数多くの撮影を経ましたが、今も自分が担当するからには勝ってほしいし、やはり結果がすごく気になる。
だからこそ研鑽を積み、作品の洗練度を上げてきているのですが、そのような「実戦でのシビアな積み重ね」を持ったスタジオであるかどうか。それこそが、あなたがスタジオを選ぶとき絶対に妥協してはいけないポイントと言えるでしょう。

当店には「他で失敗したから撮り直したい」というかたも多いのですが、その失敗理由のひとつがセルフメイクです。まず、スタジオ選びでは「ヘアメイクサービスがセットになっているか」を確認してください。
次にセットはされていても、スタジオ専属アーティストでない場合は美容学生など経験の浅い者が派遣されているケースが多いのが実情です。正直に言って、私から見れば素人のメイクと大差なく、セルフ以上の悲劇が待っているでしょう。
ポスター撮影のヘアメイクは経験値がものを言いますので、実績のあるスタジオから選んでください。

カウンセリングによって事前に情報を共有できるかもチェックしてください。そうでないと、しっかりと戦略を練ってから撮影をスタートすることができません。
通常は撮影日に打ち合わせれば大丈夫ですが、よりこだわりたい場合、方針が見えてこない場合などでは、当店では別日に打ち合わせを行い、服装など含めて一緒に決めていくことも可能です。

時に納品の遅さは致命傷になりかねません。主な作業は現像くらいですが、遅いところもあるので要注意。
さらに、レタッチ能力がスタジオにあるかも要確認で、もし印刷会社との両方ができない場合大変なことになります。また、一概に言って印刷会社のレタッチは繊細さに欠けるので、自然に仕上げたい場合はフォトスタジオに任せる方が安心でしょう。
顔のやや斜め上からメインの一灯を当て、(ヘアライト以外の)残りの光は補う程度にとどめることで、「ハイライトの広い」力強さや安定感のある写真となります。また最近は背景を一瞬で切り抜くこともできるため、背景紙へのライトも省いてしまってかまいませんが、そのことでより力強く仕上げることができます。

いわば普通のライティングなのですが、このシンプルでコントラストの強い撮影法こそが「印刷やデザインの出来ばえに最も左右されない」ものでもあるのです。
対して、写真アプリやAI加工に慣れたせいか、最近はどこにメイン光源があるのかわからないのっぺりと光が回った写真も多いですが、それらは選挙ポスターにまったく適しません。

必要に応じて、それ以外のライティングも当然用いられます。
その中で最も選挙らしいのは、王道ライティングのハイライト面を少し小さくする代わりに、逆側からもハイライトを返す手法。こちらはより華やかに仕上がりますが、素朴な良さにはやや欠けると言え、またどちらかというと男性向きです。

以前は、もっとハイライト面を小さくし、影とのコントラストで力強さを演出する手法もよく使いましたが、今は柔らかい写真が多い中で少し古臭く見えると捉えています。
最後にハイライト面を狭くして柔らかく仕上げる手法を上げておきましょう。こちらは女性向きで、肌の欠点も出にくいですが、先述の通り、印刷に回すのが怖いというリスクがあり・・・。彩度やコントラストをしっかりと調整してくれる印刷屋さんならよいのですが。

選挙ポスターのポージングとして、今も昔も王道なのが「ガッツポーズ」です。最近は何もポーズを取らないポスターが増えていますが、それでもまず一度はやってもらうように私はしています。というのも、ガッツポーズをすると突然表情が生き生きとすることも多いからで、ガッツポーズを2~3枚押さえた後で「その顔のまま手を下ろして!」と指示し、よい表情を捉えたりします。
次に、熱弁しているときの手の動き=“ろくろ回し”。これはポスター以外の利用が多いでしょう。また、少し上を向いてもらって夢や理想を見つめているような表情を撮ることもあります。

たまにご要望のある全身写真ですが、実は一般の人をスタイルよく撮ることは非常に難しいうえに照明を組み替える必要があり、メインの上半身写真が疎かになる恐れがあります。絶対に使うのでもなければできれば断念していただくか、オマケ程度に捉えていただくとこちらも助かります(笑)。

カメラのレンズ選びにおいては、私は基本「望遠寄り」のものを選択します。理由は、骨格が大きく、顔立ちも堂々と見えるからですが、選挙ポスターにおいては特に男性を中心に大切なポイントになります。
と言ってももちろん、一人ひとりの顔立ちや体形に合わせて焦点距離は変えますし、有権者に迫ってくるような臨場感を出すためにあえて広角寄りのレンズを選ぶこともあります。
また、望遠寄りのレンズを使用するためには被写体までの距離が取れることが条件になるので、スタジオが狭すぎる場合は最初から選択肢に上りません。


ここからは私たち特有のテクニックをふたつ紹介します。
そのひとつめは「顔立ちに合わせたライティング」。その人の顔立ちに合わせて弱点をフォローするもので、これこそが、メイクアップ専用サロンからスタートした私たちの真骨頂と言えます。
顔の形や目の大きさによってメインライトの位置を微調整し、肌年齢に合わせて直接光と間接光の比率を変える。ほうれい線対策では、ある程度まではアッパーライトを用いるが、強いほうれい線の場合は間接光に切り替える・・・。これらの独自理論は、一般的なカメラマンが見たことも聞いたこともないものでしょう。
メイクの技術だけでなく、この緻密なライティング理論があるからこそ「美しい写真と言えばTAKUMI」と言っていただけているのです。
事前カウンセリングの最後の方に、私はよく「誰に似ていると言われますか?」と尋ねます。世間話気分で「え?最近言われないな~」などと答えられることが多いのですが、ちょっと待った! 実は大事なことです。
なぜなら“よく似た顔つきの人同士で、成功するライティングは似通っている”ものだから。つまりあなたに似たタレント〇〇のキレイな写真が、あなたの撮影サンプルにそのまま使えるのです。
撮影前にネット検索し、プリントして用意した上で参考にしながら撮影します。もちろん仕上がりも〇〇を目指しましょう!

スタジオ撮影はち密なライティングを組みやすく、また「力強い」から「柔らかい」まで表現をコントロールしやすいため、選挙ポスター用の写真と相性がいいと言えます。
対してロケ撮影は、天候に左右されやすく、表現が「柔らかさ」の一辺倒になりがちという弱点があります。
──と、ここまでなら「スタジオ撮影の圧勝」ですが、そうとも言い切れません。背景や光の条件が整ったときの到達点、つまりポテンシャルはロケ撮影のほうがはっきりと上だからです。
80~90点が期待できるスタジオ撮影に対し、60点から120点までの振れ幅を持つロケ撮影というイメージ・・・
かえって惑わすようなことを言ってしまいましたか?(笑)
最近は男性メイクも流行っていますが、私は自身の感性からも政治家写真という用途からも、男性のメイクは最小限に留めるようにしています。
ベースメイクはひげを薄くし、クマをカバーする程度。このとき、どちらもオレンジ系のコンシーラーを使うのはプロならば常識です。
眉を少し描き足すことも多いですが、これも形を整えるのでなく「若い頃はここに毛が生えていただろうな」と自然にボリュームを増やすイメージ。必要に応じてアイメイクやリップを薄く塗ることもあります。
ヘアセットでは前髪は上げるのがやはり王道で、下ろすのは「政治家らしさをわざと薄めたいときの手段」と考えていただくとよいでしょう。髪のツヤについても同じく、ツヤがあるのが王道、あえての「政治家らしくないサラッとヘア」という関係です。


女性のヘアメイクテクニックについて解説すると長くなるので、ここでは普段のメイクに比べてのちょっとした特徴だけを述べることにしましょう。
まず政治家のメイクは、ラメをギラギラさせすぎないとか、まつ毛の上げ方をちょっと抑えるなど、やはり品よくおとなしめに、という傾向はあります。もちろん、時には濃く、華やかに仕上げることもありますが。
次に髪型ではアップよりもダウンスタイルが増えており、ともに耳を見せるスタイリングが多いです。また、ポニーテールを形よく見せるためには真後ろから少し左右にずらす必要があり、ゴム止めの位置を決める段階で撮影のメインアングル(顔の方向)を決めてしまう必要があります。
スタジオに正しく伝えるためにも、服装を決める前段階の準備としても、まずは仕上がりのイメージをしっかりと決定しておいてください。
よく希望欄に「清潔感」と記入されていますが、これはまあ当然のこと。
どちらかと言えばにこやかなのか、真剣な眼差しか。元気なのか、落ち着きか。地域性に合わせることや、対立候補との対比なども重要です。
ただ、ピンと来ない場合も多いでしょうから、その時はスタジオに相談してくれれば大丈夫です。そして、ウチの場合はそういう時こそ、内匠淳を指名していただくとよいでしょう。


撮影時の服装は、ほぼ全員スーツを選ばれます。
男性の場合はやはりパリッとしたものを。流行のソフトスーツはよほど狙いがなければ避けるべきでしょう。ストライプも悪くないですが、縞が目立つとちょっとギャングっぽくなることも。
ネクタイは、顔映りとイメージカラーを両立させるのが難しいところです。迷ったら3本くらい持ってきてください。
シャツは白が基本ですが、ストライプやカラーでおしゃれにまとめるのもアリ。ただしスーツと縞×縞になることは絶対に避けましょう。

一方で女性は、意外とインナーで迷ってしまうようです。これも迷ったら、シンプルなカットソーと、ちょっと女性らしい優しいブラウスの2種類を持ってきてください。
女性で意外と多いのが、「上半身の写真だから」と言ってまったくボトムスを考えないケースですが、一眼カメラの写真は2対3の比率で意外と縦長なので、思った以上に下まで写り込みます。
それに、もしボトムスがちぐはぐだったりすると、撮影者(カメラマン)の気分やノリにも影響してしまいがちです。なんか、調子出ないというか・・・
できれば仕上がりのイメージサンプルをご用意ください。
よくご希望のイメージを伺うと「力強く、やさしく、そして誠実に」などと平気でおっしゃいますが、そんな人います? こっちは全然わからない。
もちろん、絶対に成立しないわけではなくて、その方の頭の中にはきっと具体的イメージがあるのでしょう。ただ、その微妙な塩梅が、言葉ではどうしても伝わりません。
サンプルは、他の方などのポスターが理想ですが、当スタジオのホームページから選んでいただいても構いませんし、芸能人の写真でも参考になります。
言葉よりも1枚の写真があるだけで、お互いのゴールがぐっと近づくのです。

政治家撮影のための打ち合わせは基本撮影当日にお願いしています。事前打ち合わせも可能ですが、別途追加料金をいただきます。
これも当社を例にさせてください。
撮影後にデータをお買い上げいただき、当社のサービスはいったん完了となります。
当日にIndexプリントをご覧いただいたうえで、さらに4枚を選択してL判サイズにプリントしますが、それらはあくまで参考用であり、ほとんどのかたは後日に全てのデータをじっくりとご覧になり、周りの方などと使用する写真をお選びいただいているようです。

写真修整は後日承っており(当日受付も可)、金額はポスターで1枚につき10,000円程度、リーフレットやweb使用向けで5,000円程度。修整料金の違いは、ポスターの方が精細に行う必要があるためです。
当方の写真修整は、自然でありながら人そのものをより美しく、魅力的に仕上げるものであり、印刷会社のそれとは「別もの」であると考えていただいたほうがよいでしょう。
ただし、シミを消す、歯の色を白くするなどに限れば大差はありませんので、ご理解の上選択していただければと思います。
解像度は本来「精細度」という意味で、dpiやppiは1インチ(約2.54cm)の長さにいくつの点やピクセルがあるかを表しています。ところが、デジタルカメラで撮影したデータには、〇〇画素というように画素の数に大小差があるだけです(通常画素数の多いものを解像度が高いと呼びます)。

ここでもしお客様に150dpiで納品したデータを「300dpiでほしい」と言われるとどうするか? データの見せかけの長さを半分に加工して、画素数(実際の解像度)としては全く同じものを納品するだけなのです!
つまり、そもそも写真の解像度(データの大きさ)は使用したカメラの最大画素数にしかなりえないのであり、「データサイズ〇〇dpi」という言葉は存在しないということ。さらに、実用上も、選挙ポスターに非常な高解像度は必要ありません。
ただし、最近はAI加工によって解像度を引き上げる(画素数を増やす)ことも行われており、実用レベルに達してきています。詳しくはお気軽にお尋ねください。
これまで選挙ポスター写真の重要性や、撮影・ヘアメイクのテクニック、事前の準備から当日の流れまでを解説してきました。そして、最終的な票へとつなげるための最大の鍵こそが、他でもない「フォトスタジオの選択」でした。
その中でも、私たちTAKUMI JUN Make-up Salonは、ポスターをはじめとする政治家写真撮影の経験と当選の実績が極めて豊富にあるスタジオです。
では、その特徴はどのようなものでしょうか?

まずメイク前のカウンセリングが重要。ご希望の仕上がりイメージや政治主張、選挙区の地域性などの情報を伺うだけでなく、話をする時の表情などその人となりも観察させていただきます。
「どのような選挙ポスター写真が勝ちにつながるのか」を探る作業はヘアメイク中の接客でも続き、やっと探しえた答えをカメラマンへと引き継いでいくのです。

これははっきりと他のスタジオと異なるところでしょう。
ヘアメイクアーティストとしてデビューするまでに長い研修を経て、のちの研鑽も重ね、さらに政治家写真撮影用メイクに精通したスタッフが当店には常勤しています。
選挙ポスター撮影における、技術面での強みは畢竟すれば2つ。上述した「王道のハイライトが広いライティング」と「独自の顔立ちに合わせたライティング」であり、また、それらを組み合わせて用いられることです。
本サービスに限らず私たちの写真修整力は有名なものですが、特に選挙ポスターの場合は、ポスターの大きさでも自然に仕上げるために非常に精細な作業を行っています。

私たちが選挙ポスター用撮影を始めた頃、よく「ひと桁違うのでは?」と言われました(笑)
その一番の理由は、私たちが多くのサービスを行っており、基本的に同じシステムのため「政治家撮影の相場」に合わせた料金設定となっていないためです。
当時は広告代理店経由でポスターを撮る方が多かったのでしょう、最近はさすがに以前ほど驚かれませんが。
当店オーナーである内匠淳は京都大学文学部出身。若い頃から政治に興味を持ち、またそれがよく語られる環境に身を置いてきたことが、当サービスのレベル向上にも非常に役立っています。

今現在の政治の流れや争点、各政党の主張や有権者の地域特性など、さまざまなことに“勘”がなくて、果たして本当に候補者のニーズを理解できるでしょうか?
それこそ、写真撮影を始めるよりも前に、中曽根・小泉両首相の選挙ポスターを見て「選挙ポスター写真のレベルではないな」と震撼した思い出があり、それ以来ポスター写真を無意識に採点しながら眺めるようになった・・・そのような特異なアーティストは、他に皆無でしょう。
その独自の知見は他スタッフにも日々伝えてあります。どうか、TAKUMI JUN Make-up Salonの政治家向け写真撮影サービスで、皆さんの当選を強力にサポートさせてください。