こんにちは!京都店の宮﨑です。
突然ですが、皆さんはPC ( Windows )を起動した時の“音”を思い出せますか?
Macユーザーの方には馴染みが薄いかもしれませんが、
聴けば「ああ!知ってる!」ってなるあの音、
実はたった数秒の中でも緻密なサウンドデザイン設計が施されているそうです👀👀
なぜ急にこんな話をしたかというと・・・実はWindows95の起動音を作った
「ブライアン・イーノ」の展覧会行ってきました〜!🤭🙌

ちなみにブライアン・イーノが起動音を作る際、マイクロソフト社からの依頼は
「人を鼓舞し、世界中の人に愛され、明るく斬新で、感情を揺さぶられ、
情熱を掻き立てられるような曲を“3秒コンマ25”で作ってほしい」だったそうです😮😮
その要望に見事応えたブライアン・イーノ凄すぎます✨
そんなブライアン・イーノの「音と光による空間芸術」を紹介します〜!!

こちらは「The Ship」という作品です。
靴を脱いでオーディオセットだけが照らされた暗闇の空間に入ります。
(靴を脱ぐなんて知らなくて、サンダルで来なくてよかった〜と内心ほっとしてました😅笑)
この作品は、タイタニック号の沈没、第一次世界大戦、
「傲慢さとパラノイアの間を揺れ動き続ける人間」がコンセプトで、
本当に船の中にいるような、不思議な感覚でした!!
ただ人の嗚咽のような音も聴こえたりして少し不気味さも感じました😖
今回全部で5つの作品を見たのですが、私の一番のオススメは、
世界初公開の作品「Face to Face」です!!


実在する21人の写真群をもとに、3人の画像が別の顔へと、ピクセル単位で変化していく作品で
毎秒30人ずつ、総計36,000人以上の新しい顔が誕生していくそうなのですが、
どこが変わったか分からないうちに、全くの別人に変わっていくのがとっても面白かったです✨
ブライアン・イーノの個展をしているのはなんと京都だけ🤩!
京都駅から徒歩5分程度の場所なので気になった方は是非💕
8月21日まで開催してます!
行かれる際は、靴下を履いて行くのをお忘れなく😂






