優しいホラーというべきだろうか。

six

本作の高評価には2種の方向性があるようで、ひとつはその「心温まる」ところ、そしてもう一つが「あっと驚くラスト」であろう。
ところが後者に対しては、仕事中にスタッフが以前ちょろっとそれらしいことを話しているのを小耳にはさんでしまったこともあり、途中で完全に予測がついてしまった。そもそもが鈍い方だから、そんなこともなければあっと驚けただろうに。

そしてもう一つの「心温まる」は本来的にあまり趣味ではない。いや、実はものすごく弱いのだが、なんつうか、多くの人がそう感じるようなものにはだいたいピンと来ないというか。
読書でいつも感じるが、一番の売れ筋・感動編は自分には甘ったるく、(たったの)もう1~2ランク重いものが自分にはツボなのだ。

そんなわけでイマイチ響かない作品だったが、少なくともラストの驚きの無さをもって低い点を付けるのは本当に忍びない。しかし、再見による低評価も含めてリアルにやらせてもらっているので、ごめんなさいだが68点

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